小論文の段落同士の構成方法

お世話になります。毎日学習会林です。
今日は、400字〜1000字程度の長い小論文で、どのような構成をすればよいかについてお話したいと思います。

昨日もさらっと触れましたが、このような長い小論文では、要約問題であれ論述問題であれ、議論の整理→問題発見→原因分析→問題解決→解決策の吟味の順番で小論文を書くべきです。これを「小論文の5STEP」と私は呼んでいます。このような構成方法がどのようにして生まれたか、それぞれの段落でなにを書けばよいかについて今日はお話できればと思います。

まず、小論文の書き方としては、その大学のアドミッション・ポリシーが非常に大きな参考になります。慶應SFCの場合は「問題発見・問題解決型」教育を標榜していることから、問題発見→問題解決の流れが必要であることは言うまでもありません。その上で、問題を発見して問題を解決するためには問題の原因を分析する必要がありますから、問題発見→原因分析→問題解決の流れにする必要があります。また、問題発見のためには議論を整理する必要があり、また優れた問題解決であることを証明するには解決策を吟味する必要があります。ですから、議論の整理→問題発見→原因分析→問題解決→解決策の吟味となります。

ここで注意しなければいけないのは、文・法・経済などの問題やSFCの一部の問題では、問題解決はしばしば設問中で求められている答えになるということです。これは問題を解決するという構成ではなく、なにか特定の設問に答える構成の場合すべてそうです。そのことに留意しながら、議論の整理で設問中の対立構造について整理し、問題発見で設問で求められている問いを整理したり自分で構成したり、原因分析でなぜなぜ分析・演繹法・帰納法などを使いながら分析したり、問題解決でなにかしらの仮説を提示したり、解決策の吟味で他の考えうる解決策との比較や利害関係者検討をしましょう。これで論述問題は完璧です。物語形式など特異なものでもこれで解けます。なにか質問があれば気軽にLINEいただければと思います。

小論文に関するご相談・10日間無料添削はこちらから

「小論文、どう書けばいいかわからない……」「小論文、添削してくれる人がいない……」という方は、こちらからご相談ください。
(記事執筆者が相談対応させていただきます!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です