慶應義塾大学SFC 環境情報学部 AO入試 志望理由書 提出例(長谷部葉子研究会向け)

■ 議論の整理・・・ 

海外転勤や留学,海外移住などが珍しくない現代において,海外から日本を見て,初めて知る日本の良さがあるという話しをよく聞くが,日本国内でも同じことが言えるのではないか。都会暮らしと田舎暮らし,都会での子育てと田舎での子育てなど,兎角比べられがちな二つの環境だが,どちらもメリット,デメリットがある。少子高齢化が進み,地方の田舎からはどんどん若者が減り,住民の平均年齢は上昇している。田舎での生活は,すぐに手に入らないものがあったり,不便さもあるが,昔ながらの濃い近所付き合いの中で,助け合って生活している。学校では,幼いころから変わらぬ少人数でみんなが兄弟の様に過ごしている。一方都会では,住民の数も多く,若者たちも多く住み,地方よりも住民の平均年齢が低い。都会での生活は,欲しいものは大抵すぐ手に入るし店も多いが,近所付き合いは薄い。学校には同じ学年だけでも複数のクラスがあるため様々なクラブ活動などもあるが,一度も話さず名前も知らないまま卒業を迎える子もいる。

 

■ 問題発見・・・ 

では,全く違う環境で暮らす子ども達が短期の国内留学をしたら,自分の住む街の良さを再認識できるのか。

 

■ 論証・・・ 

子ども達が暮らす環境はそのほとんどは自分で選んだものではないが,それに何の疑問も持たずに過ごしている。そして,ほとんどが他の暮らしを知らずに,そこでの生活を当たり前として育つ。ただ,テレビや携帯電話やインターネットなどからの情報により,うわべだけ知った他の環境での暮らしに憧れを抱いたり妬んだりするのである。つまり,自分の住む街を再認識するためには,他の環境を正しく知る機会や実際に体験する機会が非常に大切であると考える。

 

■ 結論・・・ 

そこで私は,環境の違う地域に暮らす子ども達を逆の環境で過ごすプログラムを作りあげ,それぞれのメリット,デメリットを考え,自分たちの街に足りないものは何か,より住み良い環境にするためにはどうすればよいかなど実体験から学んだものを子ども自身が認識し考えることで町おこしや環境改善の提案を行うプロジェクトを立ち上げたいと考えている。

 

■ 結論の吟味・・・ 

そのため,貴学SFCに入学し,自身の研究を充実したものにする為,数多くのフィールドワークによる実践的研究に実績のある長谷部葉子准教授の研究会に入会することを強く希望する。

 

 

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