慶應義塾大学SFC 環境情報学部 AO入試 志望理由書 提出例(蟹江憲史研究会向け)

■ 議論の整理・・・ 

歴史上,貧困に対して最も効果を収めた世界的な取り組み「MDGs」から引き継がれ,2015年に生まれた新たなアジェンダが「SDGs」である。SDGsとは,Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で,国連本部において日本を含む193の加盟国の合意の下,採択された「世界を変革するための17の目標」である。この17の目標には,それらを達成するための具体目標がそれぞれ5~10程度あり,計169の具体目標が設定されている。期限は2030年までとされ,世界各国でSDGsの達成に向けた様々な取り組みが今も行われている。

 

■ 問題発見・・・ 

では,日本では,どのような取り組みがなされているのか。

 

■ 論証・・・ 

2018年7月に発表されたSDGs達成ランキングにおいて,日本は156カ国中15位となっており,まだまだ認知度も低いのが現状である。そこで政府は地方創生と中長期的で持続可能なまちづくりを推進すべく,積極的にSDGsに取り組んでいる29の自治体を「SDGs未来都市」として2018年6月15日に選定した。その一つである静岡市では,「世界に輝く静岡」の実現を目標とした総合計画を立て,その施策群を実現するためのツールとしてSDGsに組み込むことを市長が明言した。つまり,地方公共団体として当然やるべき市民生活の質の向上をSDGsの169の具体目標を反映して行おうという試みである。その一つとして「SDGsウィーク」が開催され,まずは SDGsのワードを知ってもらうことから始め,SDGs中学生サミットや海洋ゴミ講座,“静岡でできる自分ごと”ということで,自分の生活の中から始められる活動についての普及に努めた(*1)。このように,“自分ごと”として行ったことが,少しずつでもSDGsの達成に繋がっていくのならば,人々にとっても取り組みやすく理解も得られやすいことは間違いない。

 

■ 結論・・・ 

そこで私は,まだまだ認知度が低く,他人ごととして考えている人も多い「SDGs」を,国民の生活に密着した,より具体的な活動として考え,それを普及させる活動をしたい。

 

■ 結論の吟味・・・ 

開所以来,SFCでは実践的かつ能動的なプロジェクトへの参加を主体としたカリキュラムが実践されている。また,貴学環境情報学部の蟹江憲史教授はわが国におけるSDGs研究の第一人者であり,蟹江憲史研究会は上述の活動について研究を進めるのに最適な研究環境だと考える。そこで私は貴学SFCに入学し,蟹江憲史研究会に入会することを強く希望する。

 

 

 

(*1) 蟹江憲史.< https://miraimedia.asahi.com/sdgs_shizuokashi/ >

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