上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科 公募制推薦入試 2017年 小論文 解答例

設問

ポルトガル語圏の国々に関する知識を得ることは、グローバル化する社会においてどのような意義を持つでしょうか。あなたの考えるグローバル化を定義したうえで述べなさい(400字から600字程度)。なお、取り上げるポルトガル語圏の国は一つでも複数でもよい。

議論の整理→グローバル化の定義

グローバル化とは、経済的・社会的な影響や情報が、国や地域を超えて地球規模全体におよぶことである。世界中の情報に瞬時にアクセスできるようになるとともに、従来の規範や価値観が統一化される傾向にある。

問題発見→ポルトガル語圏の国々について学ぶ意義は?

このような時代に、ポルトガル語圏の国々に関して知識を得ることは、どのような意義を持
つだろうか。

論証→ポルトガル語圏の国々の多様性

思うに、ポルトガル語圏の国々の特徴は「多様性」にある。ポルトガル語が公用語となっている国はブラジルをはじめ、アフリカやアジアなど複数の大陸に跨る。そして非常に多様なバックグラウンドの人々が住んでいる。たとえばブラジルには日系移民をはじめ、イタリア系やドイツ系、ウクライナ系、ユダヤ系、アメリカ系、中国系の移民も居住している。さらにポルトガル語圏の国々には多様な自然環境がそろっている。ブラジルは日本の国土の23倍の面積を持っており、アマゾン川流域には非常に多様な生物が生息している。

解決策or結論→ポルトガル語圏の国々について知ることで、多様性を学ぶ

このように、ポルトガル語圏の国々はとにかく多様性に富んでいる。グローバル化によって人やモノの移動は活発になったが、他方で人々の価値観も多様になったといえるだろうか。

解決策or結論の吟味→結論を吟味する

世界各国で極右政党が台頭している現状を鑑みると、真の意味でグローバル化をしているとは言い難い。だからこそ、多様なポルトガル語圏の国々を学ぶことで、様々な価値観に触れ、自分の考えを豊かにすることができる。それこそが、ポルトガル語圏の国々について学ぶ意義であると考える。(599字)

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