上智大学 文学部 国文学科 海外就学経験者入試 2018年 小論文 解答例

問1

■設問

傍線部1はどういうことか。本文の記述に沿って分かりやすく、30字以内で説明せよ。

■答案

事実の明瞭な自覚を根底にしているということである。(25字)

問2

■設問

傍線部2はどういう意味か。20字以内で説明せよ。

■答案

元々、全く異なり、比べ物にならない。(18字)

問3

■設問

傍線部3は、どういうことを言っているのか。30字以内で分かりやすく説明せよ。

■答案

日本民族も漢民族も勤勉という点では条件を満たしていた。(27字)

問4

■設問

傍線部4は、どういうことか。30字以内で分かりやすく説明せよ。

■答案

道徳が重視される東洋では、実用的な技術に懐疑的であった。(28字)

 

小論文

■設問

問題1の文章を踏まえて、人間は自然とどう関わってゆくべきか、自分の体験を挙げながら、600字から800字で論ぜよ。

■答案構成

5STEPで書く

議論の整理 → 問題文の筆者の考え

問題発見 → 再生可能エネルギーにみられる自然との関わり

論証 → 自分の体験:日本のエネルギー問題にみられる自然との関わり

結論 → 自然と共存しながら、科学技術によって自然を活用するような関わりをするべき

結論の吟味 → 上記の結論に対する吟味

■答案

議論の整理 → 問題文の筆者の考え

問題文の筆者は、「人々は自然に働きかけることによって、そして自然をより深く知ることによって、自然からより多くの物質と、より大きな力とを取り出すことに成功しているのである」と述べている。また、科学の発達には、「未知の未来へ向かっての一種の冒険に加えて、自然の合理性と人間の知性への信頼に根ざす、結果の見通しと周到な計画とを必要とする」と述べている。

問題発見 → 再生可能エネルギーにみられる自然との関わり

このことから私が連想したのは、現在、注目を集めている再生可能エネルギーのことである。

エネルギー源は自然界に存在する、太陽光や水力、地熱などである。それら自然の力を科学技術によって活用し、私たちに必要なエネルギーを得ようとするのが、再生可能エネルギーである。それは、いわば自然と科学との融合だ。

論証 → 自分の体験:日本のエネルギー問題にみられる自然との関わり

中学生の頃、授業で、日本のエネルギー問題についてディスカッションしたことがあった。東日本大震災の後だったので、原子力発電には反対するクラスメートが多かった。だが、原子力発電を一切やめるとしたら、今のところ、化石燃料に頼らざるを得ない。そうすると、CO2の排出量が増加してしまうというジレンマがある。だからといって、再生可能エネルギーは、現在、高コストで供給も安定せず、主電源とすることはできない。

結局、そのときの結論は次のようなものだった。「再生可能エネルギーに関する技術開発を進めて、将来、主電源にすることが理想的だ。だが、その実現には時間がかかるので、それまでの間、できるだけ節電しながら、火力発電を続けるしかない」。

そのディスカッションから3年たち、再生可能エネルギーの普及は現在、少しずつ進んでいる。

結論 → 自然と共存しながら、科学技術によって自然を活用するような関わりをするべき

日本人にとって、自然は昔から畏敬の対象であった。その気持ちを忘れずに、自然と共存しつつ、科学技術によって自然を活用する。そのような関わり方をすべきだと私は考える。

結論の吟味 → 上記の結論に対する吟味

 

問題文の筆者は、「人々は自然に働きかけることによって、そして自然をより深く知ることによって、自然からより多くの物質と、より大きな力とを取り出すことに成功しているのである」と述べている。また、科学の発達には、「未知の未来へ向かっての一種の冒険に加えて、自然の合理性と人間の知性への信頼に根ざす、結果の見通しと周到な計画とを必要とする」と述べている。

このことから私が連想したのは、現在、注目を集めている再生可能エネルギーのことである。

エネルギー源は自然界に存在する、太陽光や水力、地熱などである。それら自然の力を科学技術によって活用し、私たちに必要なエネルギーを得ようとするのが、再生可能エネルギーである。それは、いわば自然と科学との融合だ。

中学生の頃、授業で、日本のエネルギー問題についてディスカッションしたことがあった。東日本大震災の後だったので、原子力発電には反対するクラスメートが多かった。だが、原子力発電を一切やめるとしたら、今のところ、化石燃料に頼らざるを得ない。そうすると、CO2の排出量が増加してしまうというジレンマがある。だからといって、再生可能エネルギーは、現在、高コストで供給も安定せず、主電源とすることはできない。

結局、そのときの結論は次のようなものだった。「再生可能エネルギーに関する技術開発を進めて、将来、主電源にすることが理想的だ。だが、その実現には時間がかかるので、それまでの間、できるだけ節電しながら、火力発電を続けるしかない」。

そのディスカッションから3年たち、再生可能エネルギーの普及は現在、少しずつ進んでいる。

日本人にとって、自然は昔から畏敬の対象であった。その気持ちを忘れずに、自然と共存しつつ、科学技術によって自然を活用する。そのような関わり方をすべきだと私は考える。(754字)

 

 

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