上智大学 経済学部 経済学科 海外就学経験者入試 2018年 小論文 解答例

問1

■設問

インセンティブ(誘因)とは何か、具体例を挙げながら180字以内で説明せよ。

■答案構成

結論 → 設問の解答

■答案

結論 → 設問の解答

主に事業に携わる者の意欲向上や目的達成につながるような欲求あるいは消費者の購買意欲などを引き出す動機や誘因を指す。具体的には、成果を上げた者(社員や販売店)に対して表彰したり報奨金や賞品を与えたりすることや、消費者に対する値引きや景品などが挙げられる。そのようにして、欲求や意欲を引き出すのである。(149字)

問2.

■設問

少子高齢化の社会への影響を180字以内で論ぜよ。

■答案構成

結論 → 設問の解答

■答案

結論 → 設問の解答

少子高齢化の影響にはさまざまなものがある。まず、生産年齢人口の減少にともなう労働力不足が挙げられるが、この問題は国の生産力低下および税収と社会保険料納付額の減少を招く。一方、高齢者の増加により医療や介護のための社会保障費が増大し、その財源確保がますます難しくなる。さらに介護人材が不足し、少数の若者が高齢者を支えることから、介護は社会的に大きな負担になる。(178字)

少子高齢化の影響にはさまざまなものがある。まず、生産年齢人口の減少にともなう労働力不足が挙げられるが、この問題は国の生産力低下および税収と社会保険料納付額の減少を招く。一方、高齢者の増加により医療や介護のための社会保障費が増大し、その財源確保がますます難しくなる。さらに介護人材が不足し、少数の若者が高齢者を支えることから、介護は社会的に大きな負担になる。(178字)

問3

■設問

保護貿易の是非(賛成か反対か)について400字以内で論ぜよ。

注:保護貿易とは、自国の産業や労働を守るために、関税などによって制限を加えられた状態の貿易をいう。

■答案構成

結論1・根拠1 → 保護貿易に反対・多くの人々の利益に寄与しないから

論証1 → 消費者の損失

論証2 → 保護貿易による低所得国の産業への打撃

論証3・結論2 → 世界全体の経済均衡と多くの人々の利益優先・保護貿易に反対

■答案

結論1・根拠1 → 保護貿易に反対・多くの人々の利益に寄与しないから

私は保護貿易に反対である。なぜなら、保護貿易は多くの人々の利益に寄与しないと思うからである。

論証1 → 消費者の損失

現在はグローバル化が進み国際取引が世界規模に拡大した。それで、消費者は自国で生産された商品だけでなく他国からの輸入品を購入することが容易になり、選択の幅が広がった。

だが、輸入品に高い関税がかけられると、そのような選択が狭められてしまう。それは消費者にとって損失だと思う。

論証2 → 保護貿易による低所得国の産業への打撃

また、自国の利益を優先しその産業や労働者を守るために保護貿易を講じると、低所得国の産業に多大な打撃を与え、その結果、世界の経済格差がさらに拡大してしまう。

論証3・結論2 → 世界全体の経済均衡と多くの人々の利益優先・保護貿易に反対

確かに自国の産業を守るために関税は有益な手段だ。特に食糧など国民の生命に直接関わる産業に関してはある程度の保護は必要かもしれない。だが、グローバル化が進んだ国際社会においては、保護貿易で自国の利益ばかりを守ろうとせずに世界全体の経済均衡を考え、多くの人々の利益を優先すべきだ考える。(399字)

 

私は保護貿易に反対である。なぜなら、保護貿易は多くの人々の利益に寄与しないと思うからである。

現在はグローバル化が進み国際取引が世界規模に拡大した。それで、消費者は自国で生産された商品だけでなく他国からの輸入品を購入することが容易になり、選択の幅が広がった。

だが、輸入品に高い関税がかけられると、そのような選択が狭められてしまう。それは消費者にとって損失だと思う。

また、自国の利益を優先しその産業や労働者を守るために保護貿易を講じると、低所得国の産業に多大な打撃を与え、その結果、世界の経済格差がさらに拡大してしまう。

確かに自国の産業を守るために関税は有益な手段だ。特に食糧など国民の生命に直接関わる産業に関してはある程度の保護は必要かもしれない。だが、グローバル化が進んだ国際社会においては、保護貿易で自国の利益ばかりを守ろうとせずに世界全体の経済均衡を考え、多くの人々の利益を優先すべきだ考える。(399字)

 

 

 

 

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