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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 総合政策学部 英語 2005年 大問二 空所補充問題

空所補充問題
■第2段落
2:1 After sleep disturbances, health and wellbeing are undoubtedly the most widely and
extensively [31] (1. research 2. researched 3. researching) factors linked to shiftwork.
2:1睡眠障害に次いで、疑いなく健康と福利とが、最も幅広く広汎に調査されて
いる交替勤務に関連する要因である。
2:2 A number of studies have reported increased statistics for affective disorders such as
depression, and stomach disorders, especially ulcers.
2:2数多くの研究が、うつのような情動障害や胃の障害、特に潰瘍の統計値の
増加を報じたのだった。
2:3 Recent reports have also [32] (1. explained 2. perceived 3. linked) shiftwork with
impaired immune function.
2:3 また、最近の報告により、交替勤務と免疫機能の障害とが関連づけられた
のだった。
・解答 [31]―2 [32]―3
>[31]
構文的な理解が問われている。the most…factorsまでがひとまとまりの名詞句で
あり、researchとfactorwの意味上の関係が問われ「研究される要因」としなけ
ればならないから、過去分詞である2のresearchedが正解。
>[32]
 Explain「説明する」
Perceive「知覚する」
Link「結びつける、つなげる」
語法の理解の問題。(vt) + O with A「OをAと〜する」という形をもつ動詞はど
れなのかを考える。「OをAと」という意味から「結びつける」という意味を
想定することはさほど難しくないだろう。そのような意味になるのは3の
linkedである。

■第3段落
3:1 As regards the coping strategies, there are a number of possible “interventions” that
may help to alleviate the problems associated with shiftwork.
3:1対処方策に関しては、交替勤務に関連した問題を緩和するのに役立ちそうな
見込みのある「調停案」がいくつかある。
3:2 First and foremost, the shift system can be optimized.
3:2 まず何より、交替制度は最適化することができる。
3:3 The earlier bias towards permanent shift systems – systems which assumed complete
adjustment of circadian** rhythms – has now been reversed in Europe to a bias in favor
of (rapidly) rotating shift systems that should minimize the disruption of such rhythms.
3:3 24時間周期のリズムに完全に適合させる制度である固定交替制に初期は
偏っていたが、現在ヨーロッパでは逆転して、そうしたリズムの乱れを最小に
するはずの(急速)循環交替制を支持する方へ傾いている。
3:4 Some researchers also argue that permanent shift systems are probably undesirable,
and that rotating shift systems that progressively delay the shift (i.e., in the order:
morning → evening → night) result in fewer problems for the individuals concerned
than those that progressively advance the shift (night → evening → morning).
3:4また固定交替勤務はおそらく望ましくないし、交替勤務時間を漸次遅らせる
(すなわち朝→夕方→夜の順序にする)循環交替制の方が、交替勤務時間を漸次
早める(夜→夕方→朝)交替制よりそれにかかわる個人にとって問題が少ないと
論じる研究者もいる。
3:5 [33](1.if 2. Since 3.although) the evidence on this latter point is far from conclusive.
3:5 もっとも、後者の点に関して、証拠はとても決定的とはいえないけれど。
・解答 [33]―3
>[33]
「Aの方がBよりも、起こす問題は少ない」と「その証拠は全然決定的ではな
い」とがどのような関係で結合するかが問われている。両者の関係は、「譲歩
(〜とはいえ)」がふさわしい。よって3のalthoughが正解。1のifは「条件(もし
も)」、2のsinceは「理由(だから)」を示すのが原則である。

■第4段落
4:1 Ideally, this [34](1. choice 2. relationship 3. balance) between rotating systems and
permanent systems needs to be considered not only in relation to performance
efficiency, but also in relation to medical and social criteria, yet there are insufficient
medical data available for any valid comparison to be made.
4:1理想的には、循環制か固定制かの選択は作業効率に関してばかりでなく、医
学的、社会的な尺度との関連からも考慮する必要があるけれども、有効な比較
をするのに使える医学的なデータは不十分である。
4:2 However, it is arguable that the reduced sleep deprivation and undisrupted circadian
rhythms associated with rotating systems may make them the lesser of two evils.
4:2 しかし、循環制に関連する睡眠不足の軽減と、24時間周期のリズムの乱れ
の防止とによって、2つの害悪がまだましな方になるということは論証できる。
・解答 [34]―1
>[34]
Choice「選択」
Relationship「関係」
Balance「均衡」
「循環制と固定制の間の〜を考慮する必要がある」という文脈。直前の段落に
は「ヨーロッパでは、循環制が固定制に入れ替わった」と記述されていたのだ
から、「2つのうち、どちらにするかは…」と考えることができる。そうなると
1のchoice「選択」が2のrelationship「関係」より適切である。

■第5段落
5:1 Shift workers typically complain of insufficient time for friends, and of [35] (1.
missing out 2. catching 3. drawing)
on being active members of organizations such as
political parties and parent teacher associations.
5:1交替勤務者の典型的な不満は、友人といる時間が十分にないことや、政治団
体やPTAといった組織で活動する機会を逃してしまうといったことである。
5:2 Many also complain that they had to give up some form of hobby or leisure activity
and have fewer friends than day workers.
5:2 また、数多くの人が、ある種の趣味や余暇活動をあきらめざるを得なかっ
たし、友人が日中勤務者より減ると不満を漏らす。
5:3 Nevertheless, when rotating shift systems have been introduced, they have usually
proved highly acceptable, since they allow [36] (1. at least 2. at most 3. at best) some
normal social activity every week.
5:3 とはいえ、循環交替制が導入されたときには、たいてい大歓迎を受けたの
だった。それによって、毎週少なくもある程度は、普通の社会活動ができたか
らだった。
・解答 [35]―12「36]―1
>[35]
慣用表現の知識が問われている。交替制労働者は昼間に十分な時間がとれない
ので、「〜の組織の活動的な会員である」ことができないと考えられる。miss
out on〜「〜を逃す」しかない。よって1が正解。2. catch on〜「〜を理解す
る」3.draw on〜「〜を要求する」
>[36]
At least「少なくとも」
At most, at best「せいぜい」
「循環交替制」が大歓迎された理由としてふさわしいものを選ぶ。1のように
「少なくとも」ある程度活動ができたから歓迎されたのであって、2・3のよう
に「せいぜいある程度」では、歓迎されているとはいえない。

■第6段落
6:1 Other important features of shift systems include the timing and duration of shifts,
the duration of the rest period between shifts, and the accumulated hours worked [37](1.
in the middle of 2 . after 3. before)
a rest day.
6:1 交替制のそれ以外の重要な特徴には、交替勤務の時期と継続期間、交替勤
務間の休息時間の長さ、および休息日までの集積労働時間が含まれる。
6:2 While many researchers in this area agree that there is probably no [38] (1. more 2.
far 3. single)
‘best’ shift system for all situations, most would support the move towards
placing specific limitations on various features of shift systems.
6:2 この分野の数多くの研究者が、あらゆる状況に「最適」のただ1つの交替制
は、おそらくないことを認めているとはいえ、交替制の様々な特徴に一定の歯
止めをかける処置を支持する者が大半である。
・解答 [37]―3 [38]―3
>[37]
In the middle of「〜の真ん中に」
After「〜の後に、継続して」
Before「〜の前に、〜までの」
「集積労働時間」とはどれだけ働いたら休みになるかという意味なので、「休
日まで」の労働時間と考えられる。正解は3のbeforeであるがここでの意味は
「〜まで(の)」であって、「〜の前に」ではないことに注意すること。
>[38]空所に何も入れない場合の意味は「すべての状況に対応する最善の交替制
はない」となり、そうであれば、これまでの研究は無意味だったという結論に
なってしまうだろう。そういう意味にはならないような選択肢を選ばなければ
ならない。3のsingleをつけると「(様々な状況での最善はそれぞれあるが)ただ
1つの最善はない」という意味になって、うまく文意が通る。

■第7段落
7:1 In the future, a second form of intervention [39](1. may well 2. is about to 3. is
willing to)
be to try to maximize the adjustment of ‘individuals’ circadian rhythms to
their work schedule by the use of appropriately timed administration of bright light or
melatonin.
7:1将来、第2の調停案として、適切なタイミングによる照明の明るさの管理や
メラトニンを使用して、個人の24時間周期のリズムを労働スケジュールに合わ
せて最大限調整を試みることも大いにありうる。
7:2 Advances in the last decade suggest that this is certainly a possibility and there have
been a few experimental trials on real shift workers showing that these manipulations
may improve circadian adjustment and reduce sleep problems.
7:2 この10年間の進歩により、それが確かに1つの可能性で、実際の交替勤務
者に実験的な試行がいくつか行われ、このような操作により、24時間周期の調
節と睡眠の問題が改善されそうであると示された。
7:3 [40](1. However 2. Moreover 3. Subsequently) , the long-term consequences of
adjusting individuals’ circadian rhythms to their shifts and then readjusting them back to
normal for their rest days have [41](1. done 2. Yet 3.most) to be determined.
7:3 しかし、個人の24時間周期のリズムを交替勤務に合わせて調整し、その後
で再調整して残りの日々を正常に戻すことの長期的な影響は、依然として測定
されてはいない。
・解答 [39]―1 [40]―1 [41]―2
>[39]
 May well「〜するのももっともだ」
 be about to「〜するところだ」
 be willing to「〜するのをいとわない」
「第2の調停案」と「個人の24時間リズムの調整を最大にする試み」の関係は
2つを等号で結べるので、to try以下が補語となって「しようと試みることだ」
という意味になる。よって、ここに1のmay wellを入れると「を最大化しよう
とすることだというのは、ありそうなことだ」という意味になる。may wellを
「するのももっともだ」と読ん______________でしまっては、文意が明確にならないことに注
意。
>[40][41]
However 「しかしながら」
Moreover「そのうえ」
Subsequently「その後に」
[41]を先に解いて文の意味を決めなければ、接続詞を問う[40]を解くことができ
ない。
[41]慣用表現の知識が問われている。2のyetを入れると、have yet to doで
「(まだしなければならない=)まだ~していない」という意味になる。
[40]「24時間周期の調整と睡眠の問題が改善されそう」だということと「長期
的な影響は、依然として測定されていない」こととは、どのような関係になっ
ているのかを考える。1のHoweverは「逆接(しかし)」、2のMoreoverは「追
加(その上)」、3のSubsequentlyは「その後に」で、このうちで最もふさわしい
のは、「改善されそう」というプラスの事態と「影響は不明」というマイナス
の事態をつなぐのだから、「逆接」である。

■第8段落
8:1 Indeed, a [42] (1. plausible 2. Selected 3. farfetched) explanation for many of the
health problems associated with shiftwork is that they stem from exactly the continual
adjustment and readjustment of individuals’ rhythms that manipulations such as the use
of bright light or melatonin are designed to maximize, [43](1. the fact 2. suggesting 3.
on the assumption)
that these manipulations may actually exacerbate longer-term health
problems.
8:1実は、交替勤務に関連する健康問題の多くは、明るい照明やメラトニンの
利用といった操作によって最大化しようとしている個人周期の調整と再調整が
続くことそのものから生じるのだとすると、うまく説明がつくのであり、それ
によって、こうした操作が実は長期にわたる健康問題の悪化を招いていること
が示唆されるのである。
8:2 While there is some recent, but indirect, evidence to support this point, there is
clearly a need for more research on the potential long-term effects of the use of these
manipulations before they can be [44] (1. Recommended 2. Controlled 3. Examined) for
widespread use.
8:2 このような主張を支える、時期は新しいが間接的な証拠があるとはいえ、
広汎な利用を勧めるには、こうした操作を使用することによる潜在的な長期的
影響に関する研究を、重ねる必要があるのは明らかである。
・解答 [42]―1 [43]―2 [44]―1
>[42]
 Plausible「もっともらしい」
selected 「選ばれた」
farfetched「こじつけの、むりやりな」
Indeed「実は」によって導かれている文なので、読み手にとって未知の情報が伝
えられることがわかる。そうすると設問部分は、「対策それ自体が、問題を生
んでいるのだ」という驚くべき事態が、「事実である、当たっている説明だ」
という意味を表さなければならないことになる。選択肢は、それぞれ、1の
plausibleは「事実らしい、もっともな」、2のselectedは「選ばれた」、3の
farfetchedは「無理な、こじつけの」という意味。したがって、これまでの検討
にふさわしいのは、1であるとわかる。
>[43]
the fact「事実」
suggesting 「示唆している」
on the assumption「〜であるならば」
文の中間にある空所なので、文法的な構造に注意する必要がある。1のthe fact
を入れると、文構造が破綻して、英文として成立しない。2のsuggestingを入れ
れば、付帯状況分詞構文となり、「〜であることを示唆している」の意味と
なって、うまく文章がつながる。3のon the assumptionは「〜という仮定の下に、
〜であるならば」という条件の意味をもつことになるが、これは条件と帰結が
逆転して「長期的健康問題を悪化させるならば、操作が健康問題の原因であ
る」となって、意味不明の記述となる。以上より、正解は2である。
>[44]
 Recommend「推奨する」
 Control「制御する」
 Examine「試す」
このbefore節は、need「必要」という語句と結合して、単に「時」を表すので
はなく、「〜するためには」という目的を表す働きをすることに注意すること。
「一層の研究が必要なのは何のためか」を考える。選択肢を検討しよう。1だ
と「広汎な使用を勧めるためには」となって、「目的」と「必要」の関係が明
確になる。よって、正解。2だと「広く使用するのに統制するために」となり、
文意が不明瞭である。3だと「広く使うのに検査するために」となるが、「検
査」は「研究」の目的にはならないので、不適切である。

■第9段落
9:1 A third form of intervention is more concerned with the individual, and is based on
individual differences in tolerance to shiftwork, and on the development of appropriate
coping strategies.
9:1第3の調停案は、個人の方に関連したものであり、交替勤務に対する耐性の
個人的な違いと、適切な対処方策に基づく。
9:2 It is obvious that individuals differ substantially from one another [45](1. Of 2.
About 3. In)
their ability to tolerate shiftwork, and individual difference measures have
met with some success in predicting these differences in a long-term research program.
9:2個々人の交替勤務に対する耐性が互いにかなり異なることは明らかであり、
個人的な差異の測定によって、長期的な研究計画でこのような差異を予測する
のに一定の成功を収めた。
9:3 However, they could not readily be used for personnel selection purposes because it
would be very easy for candidates to [46](1. Fake 2. Examine 3. Calculate) desirable
scores on them.
9:3 しかし、すぐに人事部の選抜の役に立つよう利用することはできないだろ
う。なぜなら、志願者が測定で望ましい成績を偽装することはきわめて容易と
なるからである。
9:4 Nevertheless, they might prove useful in counseling individuals as to whether they
would be likely to tolerate shiftwork and, [47] (1. if so 2. in turn 3. as a result) , how best
to develop adequate coping strategies.
9:4 にもかかわらず、交替勤務に耐えられるかどうかに関して、また耐えられる
なら、どのように適切な対処方策を作り出すのが最善かに関して、個人に助言
するには有益であることがわかるだろう。
・解答 [45]―3 [46]―1 [47]―1
>[45]
 Of「分離、起源の前置詞
About「関係、従事、周囲を表す前置詞」
In「の〜中にの前置詞」
語法の知識の問題。「Xという点においてAとBは異なる」を英語にすればA
differ from B in Xとなる。このinという前置詞は「異なる」という意味に結合
している前置詞だということをしっかり理解しておこう。
>[46]
 Fake「偽る」
Examine「検査する、試す」
Calculate「計算する」
「すぐには人事部の選抜の役には立たない」理由を示す部分である。人事部は
交替勤務への耐性検査に基づいて人員を割り振るだろうが、多くの労働者は夜
間勤務を嫌がるだろう。よって「検査の数値を偽ることがたやすくできるか
ら」でなければならないだろう。そのようになっているのは1のfake「偽る」、
2のexamine「検査する」、3のcalculate「計算する」という選択肢の中では、1
である。
>[47]
 if so「もしそうであるならば」
in turn 「順番に」
as a result「結果として」
「交替勤務に耐えられるかどうかに関する助言」と「交替勤務に対する適切な
対処法をどのように生み出すのが一番かに関する助言」との関係を考える。
後者は交替勤務を行うことを前提としているので、この中で適切なものは1の
if so「もしそうであるなら(=交替勤務に耐えられるなら)」である。2.in turn「順
番に」3.as a result「その結果」

■第10段落
10:1 Some researchers have suggested specific coping strategies that should reduce the
problems that an individual encounters as a result of shiftwork.
10:1交替勤務の結果として個人に降りかかる諸問題を減らすことになる個別的
な対処方策を提示してきた研究者もいる。
10:2 These coping strategies are concerned with the scheduling of various activities,
such as sleep and meals, which are [48] (1. over 2. beyond 3. under) voluntary control.
10:2 こうした対処方策は、睡眠や食事といった様々な活動の時間の割り振りに
かかわっている。そうしたことは自分でコントロールできるからである。
10:3 However, there is only very limited evidence for the efficacy of those coping
strategies, and even this may have been [49] (1. confounded 2. explained 3. made
explicit)
by differences between individuals in whether they had chosen to work on their
particular schedule.
10:3 しかしながら、そのような対処方策が有効であることを示す証拠は、きわ
めて限定的であり、またこうしたことさえ、自分独自の時間割に基づいて仕事
をすることにしたかどうかの個人間の違いによってはっきりしなくなっただろ
う。
・解答 [48]―3 [49]―1
>[48]
 Over「〜の上方の」
Beyond 「〜の向こうに」
Under「〜の下に」
voluntary controlは「自由に決めることができること、意志のままに思い通りで
きること」という意味。「睡眠や食事といった様々な活動」の予定を立てると
あるので、under voluntary control「自由に決めることができる」とすればよい。
よって、正解は3である。2のbeyond controlとすると「決めることができな
い」の意味になるし。1のoverはcontrol over one’s emotion「感情の抑制」とい
うように使うのが普通。
>[49]
 Confound「まごつく、当惑させる」
Explain「説明する」
Make explicit「〜についてはっきりさせる」
「個別的な対処方策が有効であることを示す証拠はわずかだ」という記述を受
け。「このこと(=その有効性)が、自分がそうすることに決めたかどうかの個々
人の違いによって、〜されたのかもしれない」となっている部分。自ら進んで
決めれば、対策は有効になりやすいだろうし、人が決めたのに従ったのであれ
ば、効き目は薄いだろう。それによって、対策の有効性の判定は、「はっきり
しなくなった」という意味になるはずである。そうなっている選択肢は、1の
confounded「混乱した」であり、残りの選択肢は逆に「はっきりする」という
意味になっているので、文意が通らなくなってしまう。

■第11段落
11:1 Nevertheless, it is clear that sleep taken at a regular time is likely to stabilize
circadian rhythms, while an irregular sleeping pattern may disrupt them.
11:1 それでも、明らかに一定時間にとる睡眠は、24時間周期のリズムを安定化
することが多く、一方不規則な睡眠様式はそれを損なうことがある。
11:2 Indeed, there is evidence that four hours’ sleep taken during the night, in
combination with an additional four hours taken at an irregular time of day, is sufficient
to prevent the disruption of most rhythms.
11:2事実、夜間にとる4時間の睡眠は、もう4時間の日中不規則な時間にとる
睡眠と合わせると、ほとんどの周期性の混乱を防止するに十分だという証拠が
ある。
11:3 In practice, many night workers do take a nighttime nap (often unofficially)
although this is seldom [50] (1. of 2. for 3. by) four hours duration.
11:3実際上、数多くの夜間労働者は夜間に仮眠を(しばしば非公式に)事実とっ
ているのである。もっとも4時間続くことはめったにないけれど。
11:4 All in all, however, there is a need for further research before proposing the most
effective ways for individuals to cope with their shift systems.
11:4 しかし、何といっても、個々人に自分の交替制に対処する最も効果的な手
段を提起するには、さらに研究を進める必要がある。
・解答 [50]―1
 Of「分離、起源の前置詞」
For「目標の前置詞」
By「〜のそばに、〜によって。の意味の前置詞
>[50]文意は「もっともこれが4時間続くことはめったにないけれど」であるが、
この前置詞がどうしてofになるかは、文法的な知識が必要である。本文は、
this is seldom of four hours’ durationとなっている。thisが指示するのは、nighttime
napであるから、The night-time nap is of four hours’ duration.と書くことがで
きる。この文は、the night-time nap of four hours’ duration「4時間継続する夜間の
居眠り」という表現を前提にしている。このように修飾語を補語の位置へと動
かしてできるのが、The night-time nap is of four hours’ duration.という文であり。
さらに主語の名詞を指示語に変えて、This is seldom of four hours’ duration.という
文が成立している。

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