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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 総合政策学部 英語 2007年 大問一 空所補充問題

空所補充問題
■第1段落
1:1 There are many meanings of the word “theory.”
1:1 「理論」という言葉には、多くの意味がある。
1:2 In science, a theory states a relationship between two or more things (scientists
call them “variables”) that can be tested by factual observations.
1:2科学では理論は、事実を観察することによって検証することができる2つ以
上のもの(科学者は「変数」と呼ぶ)の間の関係を表す。
1:3 We have a “theory of gravity” that [1] (1. examines 2. predicts 3. acknowledges) the
speed at which an object falls, the path on which a satellite must travel if it is to
maintain a constant distance from the earth, and the position that a moon will keep with
respect to its associated planet.
1:3私たちは、物体が落下する速度や、衛星が地球から一定距離を維持するのに
通過せねばならない軌跡や、月が自分の連結している惑星との関係で保つ位置
を予測する「重力理論」をもっている。
・解答 [1]―2
[1]
Examine「調査する、精査する」
Predict「~を予言する、予想する」pre(前もって)+dict(言う)
Acknouledge「~をしぶしぶ認める」acknow(告白する)+knowledge(知っているこ
と)
「物体が落下する速度を~する『重力理論』」にふさわしい動詞を、1の「精
査する」、2の「予想する」、3の「認める」の中から考える。一般に「科学理
論」とは、現象を観察することによって、事態を「予測」できる一般法則のこ
とだから、正解は2である。
■第2段落
2:1 This theory has been tested rigorously, [2] (1. as much as 2. so much as 3. so much
so)
that we can now launch a satellite and know exactly where it must be in space in
order to keep it rotating around the earth.
2:1 この理論は厳密に検証されてきたのであり、その厳密さのために私たちは、
今衛星を打ち上げ、それが地球の周りを回り続けるようにするためには、宇宙
のどこに置かなければならないのかが正確にわかるほどである。
2:2 It was not always this way.
2:2 つねにそうだったというわけではない。
2:3 From classical times to the Middle Ages, many important thinkers thought that the
speed with which objects fall toward the earth depended solely on their weight.
2:3古典時代から中世まで、多くの重要な思想家たちは、物体が地面に向かって
落ちる速度は、ただその重量によって決まると考えていたのである。
2:4 We now know that this view is false.
2:4私たちは今、この見解が誤りであることを知っている。
2:5 In a vacuum, objects fall at the same speed and, thanks to Newton, we know the
formula with which to [3] (1.accelerate 2.calculate 3. control) that speed.
2:5真空中では、物体は同一速度で落下するし、またニュートンのおかげで、私
たちは、その速度を計算するための公式を知っているのである。
・解答 [2]―3 [3]―2
>[2]
As much as「~と同じくらい」
Not so much as「~すらも」
So much so that~「とてもそうなので~」
so much so that…は前文の形容詞・副詞を強めて「とてもそうなので・・・する
くらいに」という意味。ここでは具体的には「とても厳密に(rigorously)検証さ
れるので…」という意味である。
>[3]
Accelerate「加速する」
Calculate「計算する」
Control「制御する」
本文の意味は「またニュートンのおかげで、私たちはその速度を~するのに使
う公式を知っているのである」になる。formula「公式」with which to~という
形は、不定詞を使って関係詞節を縮めたもの。with which we can~というのが
元の形である。「ニュートンの公式を用いて速度を~する」にふさわしいのは
2であると判断できる。
■第3段落
3:1 The other meaning of “theory” is the popular and not the scientific one.
3:1 「理論」のもう一つの意味は、大衆的なものであって、科学的なものではな
い。
3:2 It is referred to as a guess, a faith, or an idea.
3:2 それは当てずっぽうとか、信仰、思いつきなどと言われている。
3:3 It does not state L [4] (1. an adaptable 2. a testable. a usable) relationship between
two or more things.
3:3 それは2つ以上のものの間の検証可能な関係を表しはしない。
3:4 It is a belief that may be true, but its truth cannot be tested by scientific inquiry.
3:4 それは、正しいかもしれない信念であるが、しかし、その正しさは科学的
な探求によって検証することはできない。
3:5 One such theory is that God exists and [5] (1.includes 2. infers 3. intervenes) in
human life in ways that affect its outcome.
3:5 そうした理論の一つに、神は存在し、人間の暮らしに干渉しその結果に影
響するのだ、とするものがある。
3:6 God may well exist, and He may well help people overcome problems or even (if
we believe certain athletes) determine the outcome of a game.
3:6神は存在することもあろうし、人間が問題を克服するのに手を貸したり、
さらには(あるスポーツ選手の言うことを信じるなら)試合の結果を決定するこ
ともあろう。
3:7 But that theory cannot be verified.
3:7 しかし、そうした理論を証明することはできない。
3:8 There is no way anyone has found that we can prove empirically that God exists or
that His action has affected some human life.
3:8神が実在するとか、神の行為が人間の暮らしに影響したとかいうことを経
験的に証明する方法が見つかったことはかつてない。
3:9 If such a test could be found, the scientist who performed it would overnight
become a [6]( 1. Genius 2. hero 3. Successor) .
3:9 もしそうした検証方法が見つかれば、それを成し遂げた科学者は、一夜に
して英雄となることだろう。
・解答 [4]―2 [5]―3 [6]―2
>[4]
Adaptable「融通のきく、適応しうる」
Testable「検証できる」
Usable「有用な、利用可能な」
直前のa guess, a faith, or an idea「当てずっぼう、信仰、思いつき」から、この
部分が「科学理論」とは正反対のものだということを示す文であることが読み
取れる。よって、正解は1の「適応しうる」でも3の「利用可能な」でもなく2
の「検証可能な」になる。
>[5]
Include「~を含む」
Infer「推論する」
Intervene「干渉する、介入する」
「神は存在し、人生に、その結果に影響する仕方で~する」を完成するのだが、
interveneの意味を知っていれば、すぐに3だとわかる。知らなくても、inter-
「間に」という接頭辞から、この文脈にふさわしい語であるという感触をつか
んでもらいたい。
>[6]
Genius「天才」
Hero「英雄」
Successor「後継者」→成功者はsuccess
本文は「もしそうしたこと(=神が実在するとか、神の行為が人間の暮らしに影
響したとか)について検証方法が見つかれば、それを成し遂げた人は一夜にして、
~となることだろう」という意味。1と2で迷うかもしれないが、「一夜にし
てなるもの」にふさわしいのは2である。overnight「一夜にして、突然に」
■第4段落
4:1 Evolution is a theory in the scientific sense.
4:1進化は科学的な意味での理論である。
4:2 It has been tested repeatedly by examining the remains of now-extinct creatures to
see how one [7] (1. sequence 2. Organization 3. Species) has emerged to replace
another.
4:2今は絶滅した生物の遺骸を検査して、どのように一つの種が出現しては、別
の種に取って代わったのかを知ることによって、それはくり返し検証されてき
た。
4:3 Even today we can see some examples of evolution at work, such as when scholars
watch how birds on the Galapagos Islands adapt their beak size from generation to
generation to the food supplies they encounter.
4:3今日でさえ、進化が作用していることを示す実例をいくつか目にすることが
できる。たとえばガラパゴス諸島の鳥たちが、世代ごとに、そのくちばしの大
きさを接触する食物資源にあわせて適応させる様を、学者は目にしたりする。
・解答 [7]―3
>[7]
Sequence「順序
Organization「組織」
Species「生物学分類上の種」
絶滅した生物の遺物を精査するのは、何が現れて、別のものに取つて代わった
様子を知るためなのかを考える。remain(n)「遺物、遺骸化石」extinct「死に絶
えた、絶滅した」by examining the remains… to see how S+V「どのようにSがV
したのかを知るために・・・遺物を検査することで」to see以下の不定詞は
《目的》を示す副詞用法。emerge「出現する」
■第5段落
5:1 The theory of evolution has not been proven as fully as the theory of gravity.
5:1進化論は、重力理論ほどには十分に証明されていない。
5:2 There are many gaps in what we know about prehistoric creatures.
5:2先史時代の生物に関して私たちの知っていることには、数多くの断絶がある。
5:3 But everything that we have learned is [8](1.consistent with 2. Contrary to 3.
irrelevant to)
the view that the creatures we encounter today had ancestors from which
they evolved.
5:3 しかし私たちが学んだことはすべて、今日私たちが出会う生物には進化の
元となった祖先があったという見解に合致する。
5:4 This view, which is the only scientifically defensible theory of the origin of species,
does not by any [9] (1.means 2. trend 3.accident) rule out the idea that God exists.
5:4 この見解は、種の起源に関する科学的に擁護可能な唯一の理論であるが、
神が存在するという思想を排斥するものでは決してないのである。
・解答 [8]―1 [9]―1
>[8]
Be consistent with 「~に一致する」
Be contrary to「~に反して」
Be irrelevant to「~と無関係の」
論旨の流れは「進化論(the theory of evolution)は、重力理論ほど十分に証明され
ず、断絶も多いが、しかしこれまでの知識はすべて、進化論に~するのであ
る」となっているのだから、ここは「進化論を肯定するもの」という意味の語
句でなければならない。
>[9]
次段に述べられる「ビッグバン以前に何があったのか、天国(あるいは地獄)と
いった来世はあるのか、信仰が暮らしを変えられるのか」といった、科学理論
とは無関係な「信仰」が記述されることから、この部分は「進化論は、信仰を
排斥するものではない」という意味になることが読み取れる。the Big Bang
「ビッグバン宇宙論」宇宙創生に関する現在の通説。afterlife「死後の生命、来
世」よって、1のmeansを選び、not ~ by any means = by no means「決して~な
い」とすればよい。
■第6段落
6:1 What existed before the Big Bang created the universe?
6:1 ビッグバンが宇宙を創造する以前に、何が存在していたのか。
6:2 Is there an afterlife of heaven (or hell) that awaits us after we die?
6:2天国(あるいは地獄)という、死後私たちを待ち受ける来世はあるのか。
6:3 Can a faith in God change our lives?
6:3神への信仰は私たちの暮らしを変えられるのか。
6:4 There are religious scientists who believe that God exists and affects our lives, and
there are scientists who reject the idea of God and his actions.
6:4神は存在するし、私たちの暮らしに影響すると信じる宗教的な科学者たち
もいるし、神とその行為という思想を否認する科学者もいる。
6:5 For example, Isaac Newton was a deeply religious man, and what we today call the
Newtonian laws, he [10] (1. attached 2. attributed 3. contributed) to Gods handiwork.
6:5 たとえば、アイザック=ニュートンは信心深い人間であったし、今日私たち
がニュートンの法則と呼ぶものを彼は神の御業によるものだと考えていたので
ある。
6:6 On the other hand, Charles Darwin, though he started his adult life as a sincere
believer intending to become a priest, abandoned his insistence that God created animal
species and replaced that view with his extraordinary, and now widely accepted, theory
of evolution.
6:6他方、チャールズ=ダーウインは、青年期の初めには、聖職者になろうとし
ていた敬度な信者であったが神が動物を作ったのだとする説を捨て、その見解
を自分のとんでもない、だが今は広く受け容れられている、進化論に置き換え
たのだった。
・解答 [10]―2
>[10]
Attach「貼り付ける」
Attribute「~に帰する」
Contribute「寄与する」
ニュートンの重力理論すなわち万有引力の法則から初期条件が与えられればい
かなる物体の運動も予測できる、という結論が導かれることは、知っておいて
もよい知識である。そしてこの結論こそ、ニュートンが神の存在を示すものだ
と考えたのである。よってこの部分は「ニュートンの法則は神の御業によるも
のだと彼は考えていた」となるはずである。Newtonian「ニュートンの、ニユー
トン流の」Newtonの形容詞形。固有名詞がこうした形容詞形に変わることは覚
えておくとよい。handiwork「手仕事、仕事、仕業」。またこの文の構造を理解
することも大きなポイントでWhat節がattributeの目的語であり、OSVという
特殊な構文(このように、目的語を本来の位置から前方に繰り上げ、主語より前
に置く形式を「話題化」構文と呼び、「倒置」とは区別する)であることがしっ
かりと読み取れていることも、正解の条件である。
■第7段落
7:1 There is another theory called “intelligent design.”
7:1 もう一つ、「知的設計」と呼ばれる理論もある。
7:2 Its [11] (1. Consumers 2. Critics 3. Proponents) argue that there are some things in
the natural world that are so complex that they could not have been created by accident.
7:2 その提唱者たちは、自然界にはあまりにも複雑なので偶然によって作られた
のではありえないものがあると論じる。
7:3 They often use the mousetrap as a metaphor.
7:3彼らはしばしば、ねずみ取りを比喩として使う。
7:4 We can have all of the parts of a trap – a board, a spring, a clamp – but it will not be
a mousetrap unless someone assembles it.
7:4私たちに板、バネ、留め金といった罠のすべての部品があっても、誰かがそ
れを組み立てない限り、それはねずみ取りにはならないだろう。
7:5 The assembler is the “intelligent designer.”
7:5 その組立人が「知的設計者」なのである。
・解答 [11]―3
>[11]
Consumers「消費者」
Critics「批評家」
Proponents「提唱者」
後続のthat節の内容は、「知的設計」理論の具体的な内容であるからそれを主
張する(argue)のは誰かを考えるとよい。proponentsがproposeの派生語で
「proposeする者→提唱者、支持者」を表すというのはかなり高度な知識である
が、他の選択肢が明らかに不適切なので、正解はそれほど難しくないだろう。
■第8段落
8:1 Mousetraps, however, are not created by nature but are manufactured by people.
8:1 しかし、ねずみ取りは自然によって作られたのではなく、人間によって製造
されたのである。
8:2 Then, we must ask what part of natural life is so complex that it cannot be fully
explained by Darwinian Theory.
8:2 だから私たちは、ダーウイン理論では十分に説明できないほど複雑なのは自
然生物のどの部分なのかと尋ねなければならない。
8:3 Some have suggested that the human eye is one such example.
8:3人間の目がその一例であると言った人もいる。
8:4 But the eye has been studied for decades with results that strongly [12] (1. deny 2.
doubt 3. suggest)
it has evolved.
8:4 しかし、目は数十年も研究され、進化したのだということを強く示す結果
が出ている。
8:5 At first there were light sensitive plates in prehistoric creatures that enabled them to
move toward and away from illumination.
8:5最初、先史時代の生物には、光に敏感な板があり、それによって彼らは光源
に近づいたり遠ざかったりできたのである。
8:6 In a few animals, these light sensitive plates were more precise.
8:6 こうした光に敏感な板が、ある少数の生物においては、より精密になって
いったのだ。
8:7 This was the result of genetic differences.
8:7 これは遺伝的な差異の結果である。
8:8 Just as only a few people today can see a baseball [13] (1. as long as 2. as poorly as
3. as well as)
Ted Williams could, so then some creatures were able not only to detect
light but to see shapes or colors in the light.
8:8 テッド=ウイリアムズと同じくらい野球の球が見える人が、今日ほんのわず
かながらいるのとちょうど同じように、当時光を探り当てるだけでなく、光の
中で形態や色を見ることができる生物もいたのである。
・解答 [12]―3 [13]―3
>[12]
Deny「否定する」
Doubt「疑う」
Suggest「提案する、示唆する」
直後に記述される事態は「目が進化によって徐々に生じた」という説明である。
したがってここは「進化したのだということを強く示す結果」という意味にな
らなければならない。
>[13]
As long as「~だけずっと」
As well as「~と同じくらい」
テッド=ウィリアムズは伝説の大リーガー、4割打者である。だがそれを知らな
くても、優れた視力の持ち主の例としてあげられていることがわかるので3の
「~と同じくらいうまく」を選ぶことになるだろう。Just as S+V, so S’+V’
「ちょうどSがVするのと同じようにS’がV’する」の構文にも注意。
■第9段落
9:1 When those talented creatures lived in a world that rewarded such precision, they
[14] (1. recovered 2. regained 3. reproduced) while untalented creatures died out.
9:1 そうした才能を持った生物が、その精密さの報われる暮らしをしていた時、
彼らが繁殖する一方で才能に恵まれない生物は死に絶えた。
9:2 Maybe the talented ones were better able to find food or avoid being eaten and the
untalented ones could not.
9:2 ことによると、才能のある方は食物を見つけたり、食べられるのを避けた
りすることに長けていて、才能に恵まれない方は、それができなかったのかも
しれない。
9:3 These first genetic accidents were followed, over millions of years, by others that
made it possible for some creatures to see very tiny objects or see at great distances.
9:3 こうした最初の遺伝的な偶然の後に、数百万年にわたって別の偶然が続き、
ある生物は、きわめて小さいものが見えたり、きわめて遠く離れたものが見え
たりするようになった。
9:4 Such creatures had an evolutionary [15] (1. advantage 2. preference 3. priority) over
other creatures that could not do those things.
9:4 それらの生物は、こうしたことができない生物よりも進化上有利であった。
・解答 [14]―3 [15]―1
>[14]
Recover「回復する」re(再び)+cover(覆う)
Regain「取り戻す」re(再び)+gain(手に入れる)
Reproduce「生殖する、再生産する」re(再び)+produce(作る)
whileは《対照》を表す接続詞であるからこの部分は「彼らは~したが、一方才
能に恵まれない生物は死に絶えた」という意味になる。die outと対になる動詞
が入る。1.「回復した」2.「取り戻した」3.「繁殖した」なお、reproduceは、
このような生物を話題にする文脈では「再生産する」ではなく「生殖する、繁
殖する」という意味になることは知っておくべきである。
>[15]
Advantage「強み、有利な点」avant(~の前にいる)+age(状態)
Preference「好み、嗜好」pre(前に)+fer(運ぶ)→派生
Priority「優越」
「よくものが見える生物は、そうでない生物に比べて進化の上で何をもってい
たのか」を考えてみる。1の「利点」、2の「嗜好」、3の「優越」の中では
「利点」ではあるが、「優先、優越」とまでは言えないと判断できる。have an
advantage over~「~より有利な立場にある」
■第10段落
10:1 But if an intelligent designer indeed created the human eye, that designer made
some big mistakes.
10:1 しかし、もし知的設計者が人間の目を作ったのだとすれば、その設計者は
ある大きな誤りを犯した。
10:2 The eye has a blind spot in the middle that [16] (1. enhances 2. induces 3. reduces)
its capacity to see.
10:2目には中心に盲点があって、その見る力を損なっているのである。
10:3 Other creatures, more dependent on sharp eyesight than we are, do not have this
blind spot.
10:3私たち以上に鋭い視力に依存する生物には、このような盲点のないものも
いる。
10:4 Some people are colorblind and others must start wearing glasses when they are
small children.
10:4人間には色覚異常の人がいるし、幼児のうちからメガネを必要とする人も
いる。
10:5 All of these variations and shortcomings are consistent with evolution.
10:5 こうした変異や欠点すべてが進化に合致しているのである。
10:6 None is consistent with the view that the eye was designed by an intelligent being.
10:6 どれ一つとして、知的存在によって目が設計されたとする見解に合致する
ものはないのである。
・解答 [16]―3
>[16]
Enhance「高める」
Induce「~する気にさせる」
Reduce「減らす」
直前に「目には中心に盲点(=見えないところ)がある」と述べられているのだか
らそれが視力・視野(eyesight)をどうするのかを考える。
■第11段落
11:1 What schools should do is to teach evolution emphasizing both its successes and
it’s still unexplained limitations.
11:1学校がすべきことは、その成功と依然として説明のつかない限界の両方に
力点を置きながら進化を教えることである。
11:2 Evolution, like almost every scientific theory, has some problems.
11:2進化には、ほとんどすべての科学的な理論と同様に、問題もある。
11:3 But they are not the kinds of problems that can be solved by assuming that an
intelligent designer created life.
11:3 しかしそれらは、知的設計者が生命を創造したと想定することで解決でき
るようなものではない。
11:4 Not a single [17] (1. piece 2. proportion 3. property) of scientific evidence in
support of this theory has been put forth since the critics of Darwin began writing in the
19th century.
11:4 この理論を支持する科学的な証拠はダーウィンの批判者たちが19世紀に書
き始めて以来、ただ一つとして提出されたことはないのである。
・解答 [17]―1
>[17]
Piece「かけら」
Proportion「割合」
Property「財産」
not a singleは「一つとしてない」という意味であるが、これは直接、名詞
evidenceにつけることはできない。evidenceは不可算名詞だからである。よっ
て、ここにはpieceが入ることがわかる。not a single piece of evidenceで「証拠
は一つとして~ない」となる。
■第12段落
12:1 Some people claim that if evolution is a useful (and, so far, correct) theory, we
should still see it at work all around us in humans.
12:1 もし進化が有益な(そして、これまでのところ、正しい)理論であるなら、
それは依然として、私たちの周りすべて、人間の中にも作用しているのが見え
るはずだと主張する人もいる。
12:2 We do not.
12:2見えないではないかと。
12:3 But we can see it if we adopt a long enough time frame.
12:3 しかし十分に長い時間的枠組みを採用すればそれが見えるのである。
12:4 Mankind is believed to have been on this earth for about 100,000 years.
12:4人類は地上に現れてから約10万年経っていると信じられている。
12:5 In that time there have been changes in people’s appearance, but those changes
have occurred very slowly.
12:5 それだけの時間に人間の外観には変化があったがそうした変化は極めて
ゆっくり生じた。
12:6 After all, 1,000 centuries is just a [18] (1. blank 2. blink 3. block) in geological
time.
12:6 なにしろ1000世紀など、地質学的な時間ではほんの一瞬なのだから。
12:7 [19] (1. Besides 2.Therefore 3. However) , the modern world has created an
environment by means of public health measures, the reduction in crime rates, and
improved levels of diet that have sharply reduced the environmental variation that is
necessary to [20] (1. reconstruct 2. renew 3. reward) some genetic accidents and
penalize others.
12:7 その上、現代世界が生み出した環境では公衆衛生施策や、犯罪率減少食糧
水準の向上によって、遺伝的偶然のうちあるものを優遇し、他のものには不利
益を課すためには不可欠な環境的な変化が著しく減少してしまった。
12:8 But 100,000 years from now, will the environment change so much that people
who now have unusual characteristics will become the dominant group in society?
12:8 しかし、今後10万年で環境が大きく変化して、今は一般的でない特徴をも
つ人々が社会の主流となるのだろうか。
12:9 Maybe.
12:9 さてどうだろう。
・解答 [18]―2 [19]―1 [20]―3
>[18]
Blank「空白」
Blink「瞬き」
Block「かたまり」
geological time「地質学的な時間」地球の誕生以来45億年を扱うのが地質学で
あるから、10万年はその4万5千分の1、ほんの「一瞬」ということになる。
>[19]
Besides「さらに、そのうえ」
Therefore 「それゆえに」
However「しかしながら」
進化は人間に時間をかけて作用するため、作用していることがわかりにくいと
いう記述に続く部分。「現代では、自然選択が働きにくい環境が実現してい
る」というのだから、「進化の作用が見えにくい理由」が追加されていると考
えられる。《追加》を示すのは1の「そのうえ」である。
>[20]
Reconstruct「再構築する」
Renew「更新する」
Reward「報いる」
「あるものを~し、他には不利益を課すには」という部分。penalize「ペナル
ティを課す、不利にする」と対になる意味をもつ言葉を選ばねばならない。

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