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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 総合政策学部 英語 2007年 大問二 空所補充問題

空所補充問題
■第2段落
2:1 The public response to the natural disasters of 2005 shows there is no lack of funds.
2:1 2005年の自然災害に対する、大衆の反応は資金不足はないことを示してい
る。
2:2 In fact, the financial conditions of the various aid agencies have probably never
been healthier.
2:2実のところ、さまざまな援助機関の財政状態がこれほど健全だったことは、
恐らくこれまでになかっただろう。
2:3 The poor, however, continue to suffer.
2:3 しかし、貧困者は、苦しみ続けている。
2:4 Meanwhile, donors give blindly without demanding the accountability that
guarantees results.
2:4 その一方、寄付者は成果を保証する会計責任を要求することなく、やみく
もに寄贈している。
2:5 This is simply [31] (1. untrue 2. Uneasy 3.unacceptable) .
2:5 こんなことは、まったく容認できることではない。
・解答 [31]-3
>[31]
Untrue「事実に反する、嘘の」
Uneasy「不安な、不安定な」
Unacceptable「容認できない」
慈善事業の財政状態が健全であるのに、貧困者は依然として苦しんでおり、そ
れにもかかわらず寄付者は会計責任を求めずやみくもに寄贈しているという事
態を形容する語を選ぶ。
■第3段落
3:1 Whatever little attention is given to accountability is usually misplaced.
3:1 どれほどわずかであれ会計責任に注意が向けられることがあるときにはそ
れはたいてい間違った場所に向いている。
3:2 Most donors and watchdogs have become alert to fraud and theft.
3:2大半の寄付者と監視者は詐欺と窃盗に用心するようになった。
3:3 Fraud and theft are, however, no longer the real accountability issues.
3:3 しかしながら、詐欺と窃盗はもう、現実の会計責任の問題ではない。
3:4 We should focus on avoiding waste and ineffectiveness.
3:4私たちは浪費と非効率を避けることに焦点を当てなければならない。
3:5 The problem with philanthropy today is that too much attention is focused on
counting receipts and too little on outcomes.
3:5今日の慈善事業の問題は、領収書を勘定することに注意を払いすぎ、結果に
ほとんど注目しないことである。
3:6 Philanthropy, like business, should have a bottom line.
3:6慈善事業は実業と同様、最終行の決算がなくてはいけない。
3:7 Any industry is going to suffer in the absence of [32] (1. loosely2. blindly 3. clearly)
defined measures of success.
3:7 はっきりと定まった成功の尺度なしにはどんな産業も痛い目に遭うことに
なるだろう。
・解答 [32]―3
>[32]
Loosely「ゆるく、大雑把に」
Blindly「やみくもに」
Clearly「はっきりと、明確に」
直前の文のa bottom lineの意味が正確にわかるかどうかが決め手。bottom line
「最終行」とは具体的には、それまでの損益が差し引きされる。会計帳簿の最
終行(最終的な収益)のこと。よって、「はっきり定義された成功の尺度(たとえ
ば収益)なしにはどんな産業も痛い目に遭うことになるだろう」という意味にな
ることがわかる。
■第4段落
4:1 Approaching philanthropy as a form of investment is an important part of the
solution to the problems of philanthropy.
4:1一種の投資として慈善事業に臨むことは、慈善事業の問題解決の重要な一部
である。
4:2There is reason for [33] (1. optimism 2. pessimism 3. Nihilism) :
4:2楽観できる理由がある。
4:3 Increasingly, donors are treating their giving like their investments.
4:3 ますますもって、寄付者は投資と同じように自分の資金提供を扱うように
なってきている。
4:4 Many philanthropists have begun to see philanthropy as a capital market.
4:4多くの慈善事業者が慈善事業を資本市場であると見るようになりだした。
4:5 They demand the same levels of transparency and accountability that they expect
from stock markets.
4:5彼らは株式市場に期待するのと同じレベルの透明度と会計責任を求める。
4:6 Some have termed this “social investment” or “venture philanthropy.”
4:6 これを「社会投資」あるいは「冒険的慈善事業」と名づけた者もいる。
4:7 Geneva Global, and organization created by donors in search of real accountability,
prefers the term “performance philanthropy.”
4:7 ジュネーブ=グローバルは真の会計責任を求める寄付者によって創設された
がこの組織は「業績重視慈善事業」という言葉を好む。
4:8 Performance philanthropy is a hopeful alternative to traditional approaches to
giving, [34] (1. unless 2. because 3. although) it is working.
4:8業績重視慈善事業はそれが効き目があるだけに、提供に対する伝統的取り
組みに代わる有望な代替手段である。
・解答 [33]―1 [34]―2
>[33]
Optimism「楽観主義」
Pessimism「悲観主義、厭世」
Nihilism「虚無主義」
第4段冒頭部分に一種の投資として慈善事業に臨むことの重要性が述べられ、
直後の:以下にはますます投資と同じように資金提供が扱われるようになってき
ていることが述べられているのだから、事態は望ましい方向で進んでいること
がわかる。
>[34]
Unless「~でない限り」
Because「~だからである、というのは~」
Although「しかし~」
「業績重視慈善事業が、提供に対する伝統的取り組みに代わる有望な代替手段
である」ことと、「それが効き目がある」ことの関係は、逆接や打ち消しの関
係ではなく、因果関係である。「効き目がある」という原因理由があるから、
「代替手段となる」と考えるのが自然。
■第5段落
5:1 The first step toward performance philanthropy is gathering data on results, not just
needs.
5:1業績重視慈善事業への第1歩は、需要だけでなく、成果に関するデータ収集
である。
5:2 Geneva Global began a quest to determine “return on investment” for philanthropy
more than five years ago.
5:2 ジュネーブ=グローバルは5年以上も前から慈善事業の「投資収益率」を決
定しようと、探求を始めた。
5:3 We have learned, through detailed research and the handling of hundreds of grants
affecting millions of people each year, great deal about measuring [35]( 1. needs 2.
receipts 3. performance)
in philanthropy.
5:3私たちは詳細にわたる研究と毎年数百万人の人々に影響する数百もの交付
金の処理によって、慈善事業の業績を評価することに関して多くを学んだの
だった。
・解答 [35]―3
>[35]
Need「必要」
Receipt「領収書」
Performance「上演、業績」
この文の正しい読解が基礎になる。We have learned a great dealというSVOの構
造をしっかりつかむこと。それによって、「…を評価することに関して多くを
学んだ」という意味がわかる。この段落の第1文に「需要に関するもののみで
なく成果に関するデータ収集」とあることから判断できる。
■第6段落
6:1 The most effective measure we have found is prima facie: life change.
6:1私たちがこれまでに見出したうちで最も効果的な手段は明白なものだ。つ
まり生活の変化である。
6:2 This is, at heart, what philanthropy is all about – changing the lives of the neediest
among us.
6:2 これは本当は慈善事業の本質なのであって私たちの中で最も困窮している者
の暮らしを変えることなのである。
6:3 Measuring life change can be remarkably easy.
6:3生活の変化を測るのは極めてたやすい。
6:4 Income growth, improved nutrition, access to health care, orphans housed, AIDS
patients cared for, access to clean water, completion of primary education, and falling
infant mortality rates are clear indicators of life improvement that can be [36] ( 1. less 2.
readily 3. poorly)
measured.
6:4収入の伸び、栄養状態の改善、医療を受けること、孤児の収容、エイズ患
者の看護、清潔な水の利用、初等教育の完了、幼児死亡率の低下はすぐに測定
できる生活改善の明瞭な指標である。
6:5 In fact, it is these exact statistics that show the failure of traditional “blind” giving.
6:5実は伝統的な「やみくもな」援助の失敗を示すのがこうした正確な統計値な
のである。
・解答 [36]―2
>[36]
Less「より少ない」
Readily「すぐに、簡単に(「準備ができて」という意味ではないことに注意)
Poorly「貧しく、ひどく」
同段第3文(Measuring life change…)に「生活の変化を測るのは極めてたやすい」
とある以上、設問部分は「たやすく測定できる生活改善の明瞭な指標である」
とならなくてはいけないことがわかる。
■第7段落
7:1 This leads to the next question:
7:1 このことが次の質問へとつながる。
7:2 How can life change be maximized?
7:2 つまりどうすれば生活の変化を最大化できるのかということだ。
7:3 Geneva Global has found that the highest return on investment is generated by local,
grassroots organizations rather than big national agencies or international nongovernmental
organizations (NGOs).
7:3 ジュネーブ=グローバルは、最大の投資収益を生むのは地元の草の根組織で
あって、巨大な国家機関や国際的非政府組織(NGO)ではないことに気づいた。
7:4 This should not be [37] (1. surprising 2. common 3. Simple) .
7:4 このことは驚くには当たらない。
7:5 The poor know what they need and are tireless in taking advantage of self-help
opportunities.
7:5貧しい民は自分の必要なものを知っているし、倦むことなく自助の機会を利
用する。
7:6 A classic example of this is James Tooley’s research demonstrating the success of
locally managed schools in the world’s worst slums.
7:6 これの古典的な例は世界最悪の貧民街の学校の地元管理による成功を示し
たジェームズ=トウーリーの研究である。
7:7 Thus, we find that maximum return on investment comes when funds are invested in
the poorest places.
7:7 それゆえに、最大の投資収益は、最も貧しい地域に資金を投資したときに
得られることがわかる。
7:8 These are situations where traditional approaches have most thoroughly [38] (1.
failed 2. succeeded 3. disappeared)
.
7:8 こういった地域は、伝統的な手法が最も徹底して失敗してきた場所である。
・解答 [37]―1 [38]―1
>[37]
Surprising「驚くべき」
Common「ふつうの、ありふれた」
Simple「単純な」
次文に「貧しい民は自分の必要なものを知っているし、倦むことなく自助の機
会を利用する」とあるのだから、「最大の投資収益を生むのは地元の草の根組
織(=民衆の集まり)であって、巨大組織ではないのは意外でも何でもない」とい
う意味になることがわかる。>[38]
Fail「失敗する」
Succeed「成功する」
Disappear「消滅する」
同段第2文(Geneva Global has…)に「最大の投資収益を生むのは巨大な国家機関
や国際的非政府組織(=伝統的な援助組織)ではない」とあるから、「うまくいか
ない」という意味の語句が入ることがわかる。
■第8段落
8:1 The evaluation of grassroots projects must be based on evidence that each initiative
has enjoyed successful performance – that it not only shows “need” but also
demonstrates “proven results.”
8:1草の根事業の評価は、それぞれの新しい試みが成功して業績をあげている―
「需要」を示すだけでなく「証明済みの結果」も示している―という証拠に基
づかなければならない。
8:2 Based on analysis of results from grants given, we have found that there are a
number of key performance indicators that predict results.
8:2授与した交付金から得られた成果の分析に基づき、いくつかの重要な業績
指標があって、それを使って成果を予想できることがわかった。
8:3 The first is past record.
8:3第1の指標は、過去の記録である。
8:4 [39] (1. Since 2. While 3. Unless) past performance does not guarantee future results
in investing, past performance is a strong predictor of future results in philanthropy.
8:4過去の業績は将来の投資の成果を保証しないとはいえ、過去の業績は慈善
事業の将来の成果の強力な予想指標である。
8:5 Other key indicators are sustainability of the intervention, existence of thorough
project plans with well-defined performance measures, and risk management planning.
8:5他の重要指標は、介入の持続可能性や、明快な業績評価を伴う完全な事業計
画の存在、そして危機管理計画である。
8:6 Project leaders themselves are [40] (1. reliable 2. rare 3.sole) indicators of future
performance, which can be predicted fairly well through demonstrated experience,
demonstrated commitment to power sharing and training of others, and extent of
networking to other leaders.
8:6事業の指導者自体も、将来の業績を示す信頼できる指標であってその業績は
実証済みの経験や、共同作業と他者の訓練への実証済みの関与他の指導者との
連携の程度によって、かなりうまく予測することができる。
8:7 Nearly 80 percent of projects evaluated and funded over the past five years using
this methodology met or exceeded their stated numerical project objectives.
8:7 こうした手法を使って過去5年間に評価し資金提供した80%近くの事業が、
規定の事業数値目標を満たしたり、上回ったりしたのである。
・解答 [39]―2 [40]―1
>[39]
Since「~なので
While「~だけれども」
Unless「~でない限り」
「過去の業績は将来の投資の成功を保証しない」ことと、「過去の業績は慈善
事業の将来の成果の強力な予想指標である」ことがどのような関係になるかを
考える。「保証しない」以上、「指標にはならない」はずであるが、それでも
なお「予想指標である」と述べられているのだから両者の関係は《譲歩》的で
ある。
>[40]
Reliable「信頼できる」→rely
Rare「めったにない、稀な」
Sole「唯一の」
後出の関係詞節(which can be…)に「その業績は実証済みの経験や共同作業と他
者の訓練への実証済みの関与、他の指導者との連携の程度によってかなりうま
く予測することができる」とあるので、事業の指導者もまた、将来の業績を示
す指標になることがわかる。指導者が「唯一の」指標ではないことは直前文に
「介入の持続可能性、明快な業績評価を伴う完全な事業計画の存在、危機管理
計画」があげられていることから明らかなので正解は1である。
■第9段落
9:1 In the past year, [41] (1. however 2. for example 3. therefore) , donors via Geneva
Global placed nearly a million US. dollars in grants related to tsunami relief.
9:1 たとえば、過去1年間に寄付者は、ジュネーブ=グローバル経由で、津波援
助に関係した交付金に100万米ドル近くを投資した。
9:2 These contributions, distributed across more than 20 grassroots projects, will deliver
trauma counseling to more than 60,000 affected individuals, restore incomes to more
than 90,000 people, and provide medical care to more than 30,000 people.
9:2 こうした寄付は20を超える草の根事業に分配され、6万人以上の患者に心
的外傷のカウンセリングを実施し、9000を超える人々に収入の回復をもたらし、
3万を超える人々に医療を提供することになるだろう。
9:3 This does not include additional benefits like rebuilding 500 homes and immediate
aid such as access to clean water and food.
9:3 これには、500戸を再建するといった付加的な利益や、清潔な水と食糧の入
手のような直接的な援助は含まれていない。
9:4 At an even more micro scale, one $40,000 grant provided medical care to more than
4,000 people, trained 200 families to grow vegetables for themselves in temporary
housing camps, and provided therapy to hundreds of surviving children who became
homeless.
9:4 さらに微小な規模では、4万ドルの交付金1件で4000を超える人々に医療
が提供され、200世帯が仮設住居施設で野菜を独力で栽培するように訓練を受
け、生き残って家を失った数百人の子どもたちに治療を施した。
9:5 [42](1. In the same way 2. In contrast 3. Instead) , the total $14 billion provided by
governments and private aid agencies has thus far provided medical care and temporary
housing to approximately 800,000 displaced people and rebuilt approximately 20000
homes.
9:5一方、政府と民間援助機関によって提供された総額140億ドルで、これまで
約80万人の難民に医療と仮設住宅が提供され、約2万戸の住居が再建された。
9:6 There is a sharp contrast in the cost benefit ratio of these two sets of figures.
9:6 この2組の数字には、コストパフォーマンスにくっきりとした差がある。
・解答 [41]―2 [42]―2
>[41]
However「しかしながら」
For example「例えば」
Therefore「それゆえに」
同段前半(In the past year…more than 30,000 people)で示される慈善事業の成功ぶ
りは前段最終文(Nearly 80 percent…)「こうした手法を使って過去5年間に評価し
資金提供した80%近くの事業が規定の事業数値目標を満たしたり、上回ったり
した」の例を示していると考えられる。
>[42]
In the same way 「同様に」
In contrast「対照的に」
Instead「その代わりとして」
この空欄以下に示されるのは「政府と民間援助機関によって提供された総額
140億ドル」の上げた成果である。そして、前半に示された「過去1年間にジュ
ネーブ=グローバル経由で投資された100万米ドル近く」の上げた成果は「コス
トパフォーマンスにくっきりとした差がある」と最終文に述べられている。両
者の関係は2の「対照的に」によって結びつけることができる。
■第10段落
10:1 Performance philanthropy has additional benefits.
10:1業績重視慈善事業には、さらに利益がある。
10:2 Not only does it maximize results;
10:2 それは成果を最大化するだけではない。
10:3 it also encourages additional investment.
10:3追加投資を促進することにもなるのである。
10:4 When donors are [43] (1. able 2. reluctant 3. insensitive) to follow their money and
understand the direct results of their generosity, they become much more committed to
the philanthropic process.
10:4寄付者が自分のお金の後をたどり、自分の寄付の直接の成果を理解するこ
とができると彼らは慈善事業の営みに、さらに深く関わるようになる。
10:5 These committed and involved donors help to energize and expand the field of
giving.
10:5 こうした関わりや関係をもつ寄付者は資金提供分野の活性化と拡大に役立
つ。
・解答 [43]―1
>[43]
Be able to「~することができる」
Be reluctant to「~するのをためらう」
Be insensitive to「~に鈍感である」
直前文「業績重視慈善事業は追加投資を促進することになる」理由がこの部分
に述べられているのだから「寄付者が後をたどって寄付の直接の成果がわかれ
ばさらに深く関与するようになる」といった意味でなければならない。
■第11段落
11:1 The [44] (1. marriage 2. failure 3. uniqueness) of measurable results and more
committed donors is why performance philanthropy is so convincing as a strategy for
reducing global poverty and its related consequences.
11:1計測可能な成果とより深く関わる寄付者との結びつきがあるゆえに、業績
重視慈善事業は、世界規模の貧困およびそれに関連して生じる影響を縮減する
戦略として、きわめて説得力がある。
11:2 According to the World Bank, half the world’s 6 billion people live on less than $2
a day, and 1.3 billion people – more than 20 percent of the world’s population – live on
less than $1 per day.
11:2世界銀行によれば世界の60億人の半数が1日2ドル以下で暮らしており、
13億人という、世界人口の20%以上に当たる人々が1日1ドル以下で暮らして
いる。
11:3 These poverty figures, [45] (1. due to 2. roughly 3. despite) hundreds of billions of
dollars of traditional philanthropy, keep growing.
11:3 こうした貧困数値は数千億ドルに及ぶ従来の慈善事業があるにもかかわら
ず増大し続けている。
11:4 The number of people living on less than $2 a day grew by 300 million in the last
20 years.
11:4 1日2ドル以下で暮らす人々の数は過去20年間で3億人増えたのである。
・解答 [44]―1 [45]―3
>[44]
Marriage「融合、結婚」
Failure「失敗」
Uniqueness「独自性」
本文の構造はX is why SV「Xであるがゆえに、SVである」となっている。X
に該当する部分が後続の「業績重視慈善事業は…戦略としてきわめて説得力が
ある」という事態の《理由》でなければならないからXは「計測可能な成果と
より深く関わる寄付者の両方が揃うこと」といった意味になるはず。
>[45]
due to 「~のために」
roughly「おおよそ」
despite「~にも関わらず
「貧困数値が増大を続けている」ことと「数千億ドルに及ぶ従来の慈善事業が
行われている」こととの関係は、1の「~のおかげで(理由)」2の「おおよそ大
ざっぱに」、3の「~にもかかわらず(譲歩)」の中でどれが適切かを考える。数
千億ドルもの資金があれば貧困は減少するのが普通なのだから、「それだけの
お金をかけているにもかかわらず」という譲歩の意味にならなければいけない。
よって、正解は3である。
■第12段落
12:1 Our experiences show that there are many willing to participate in the noble
campaign to end poverty on our planet.
12:1私たちの経験から、地球上の貧困をなくそうという立派な運動に進んで参
加しようとする多くの人々がいることがわかる。
12:2 Unfortunately, most charitable giving stays [46] (1. outside 2. inside 3. beside) the
wealthiest countries.
12:2残念ながら、大半の慈善資金提供は最も裕福な国々の内部に留まっている。
12:3 In the United States, which accounts for the majority of private philanthropy
worldwide, less than six percent of monetary giving leaves the United States.
12:3 アメリカ合衆国は世界中の民間慈善事業の大半を占めるが、資金提供のう
ち国外に出るのは6%に満たない。
12:4 Even using one research organizations liberal calculations that include volunteer
time and other forms of giving, the total is still less than eight percent.
12:4 ある研究機関の出したボランティアの時間やその他の種類の提供を含めた
甘い計算によってさえ、総計は依然として8%に届かない。
12:5 Research from other [47] (1.imperial 2. developed 3. Christian) nations produce
similar results.
12:5他の先進国から出てくる研究も、似たような結果である。
12:6 A leading reason for this disparity in need and giving has been the lack of reliable
information and confirmation that donating abroad actually impacts those who need
help the most.
12:6需要と提供のこのような不均衡が生じる主要な理由は外国に寄付してそれ
が実際に最も援助を必要としている人に届くという信頼できる情報と確認が欠
如していたことだった。
12:7 Western private donors give [48] (1. little 2. different 3. great) weight to risk and
return on investment.
12:7西洋の民間寄付者は、投資危険率と利益率を重視する。
12:8 When allowed to apply investment strategy to philanthropy, they respond.
12:8投資戦略を慈善事業にも適用することができるようになると、彼らから反
応がある。
12:9 This is evident in the growing number of givers adopting similar philosophies.
12:9 このことは同じような理念を採用する提供者の数が増えていることに、
はっきり現れている。
・解答 [46]―2 [47]―2 [48]―3
>[46]
Outside「~の外側に」
Inside「~の内側に」
Beside「~に隣に」
直後の文に「アメリカ合衆国は…資金提供のうち国外に出るのは6%に満たな
い」とあるので「国内に留まる」という意味になるはずである。
>[47]
Imperial「帝国の」→emperor 派生
Developed「先進の」
Christian「キリスト教の」
「他の(=アメリカ以外の)~国から出てくる研究も、似たような結果である」と
なる。「似たような結果」とは、直前に述べられた「提供資金がほとんど国外
に出ない」という事態である。そのような援助供与国は、同段第2文の末尾に
示されているように、「最も裕福な国々」である。それと似たような意味にな
るようにする。
>[48]
直後に「投資戦略を慈善事業にも適用することができるようになると、同じよ
うな理念を採用する提供者の数が増える」とある。投資戦略とは「投資危険率
と利益率」を十分に考慮することだから「投資危険率と利益率を重視する」と
いう意味になることがわかる。give great weight to~「~を重大だと考える」
■第13段落
13:1 Giving [49] (1. blindly 2. modestly 3. inevitably) does not improve the status quo
of poverty in the world.
13:1 やみくもに提供するのでは世界の貧困の現状は改善しない。
13:2 This need not be the case.
13:2 そんなことにはならなくてよい。
13:3 Much can be accomplished with relatively modest amounts of money when giving
is invested in results rather than in need only.
13:3提供資金がただ必要に応じてではなく、成果に応じて投資されれば多くの
ことが比較的少額の資金で達成可能である。
13:4 Philanthropists must demand [50] (1. more than 2. nothing less than 3. anything
but)
real, meaningful and measurable life change for those they seek to help.
13:4慈善事業者は、他でもない、真の有意義な測定しうる生活の変化そのもの
を、自分が援助しようとしている人々のために要求しなければならない。
・解答 [49]―1 [50]―2
>[49]
Blindly「やみくもに」
Modestly「控えめに」
Inevitably「必然的に」
この文は「~な提供方法では世界の貧困の現状を改善しない」という意味で
status quoは「現状」という意味のラテン語由来の表現である。「世界の貧困の
現状を改善しない」ような「資金援助のあり方」を考える。
>[50]
More than「~より以上のもの」
Less than「決して~でない」
Anything but「~以外は何でも」
先行部分の大意は「提供資金が必要に応じてではなく、成果に応じて投資され
れば多くのことが達成可能である」である。よって、「慈善事業者は、生活の
変化(=事業の成果)を要求しなければならない」という意味にならなければいけ
ない。

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