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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 総合政策学部 英語 2008年 大問一 空所補充問題

空所補充問題
■第1段落
1:1 Some people think that science and common sense are alike because science is a systematic and controlled extension of common sense, which is, in turn, a series of concepts and conceptual schemes satisfactory for practical uses.
1:1 科学とは常識の体系的で統制された拡張であり、反対に常識は、実用的な用途に見合った一連の概念と概念的な枠組みなのだから、科学と常識はよく似ている、と考える人もいる。
1:2 But science and common sense differ in two significant ways.
1:2 しかし、科学と常識は2つの重要な点で異なる。
1:3 First, their uses of conceptual schemes and theoretical structures are strikingly different.
1:3 第一に、両者の概念的な枠組みと理論的な構造の使い方は著しく異なっている。
1:4 [1] (1. Since 2. While. Now that) the man in the street uses “theories” and concepts, he ordinarily does so in a loose fashion.
1:4 一般人は、「理論」や概念を使うとはいえ、たいていその使い方はずさんである。
1:5 He often accepts fanciful explanations of natural and human phenomena.
1:5 しばしば彼は、自然現象や人間に関わる事象についての空想的な説明を受け入れる。
1:6 An illness, for instance, may be thought to be a punishment for sin.
1:6 たとえば病気は罪に対する罰だと考えられたりするかもしれない。
1:7 The scientist, on the other hand, systematically builds her theoretical structures, tests them for [2] (1. internal 2. external 3. social) consistency, and subjects aspects of them [3] (1. for 2. to 3. through) empirical testing.
1:7 他方、科学者は体系的に理論構造を構築し、それらの内的な整合性を検証し、またそれらの複数の側面を経験的な検証にかける。
1:8 Furthermore, she knows that the concepts she is using are manmade terms that may or may not exhibit a close relation to reality.
1:8 そのうえ、科学者は自分が使っている概念が、現実と密接な関係を示すことも示さないこともある人工的な用語であることを知っているのである。
解答 [1]ー2 [2]ー1 [3]ー2
>「1]「一般人は『理論」や概念を使う」ことと、「たいていその使い方はずさんである」という2つの文がどのような関係で結合するかを考える。
理論を使う「のに」、その使い方がずさんだという文脈がもっとも自然なので、譲歩の意味を表す2のWhileが正解。3のNow thatは「〜であるからには」の意。
>[2]科学者が理論を扱う際の三段階の手続きが書かれているパート。理論の骨格を作る段階と、実験で検証する段階とのあいだに来る段階がどのようなものになるか考える。1.internalを選んで「内的な整合性」とすれば、理論そのものの内部に矛盾がないかチェックする段階だということになり、文脈に沿う。
2.externalを選ぶと理論の外部との整合性を検証する段階のことになり、3つ目の段階と区別できなくなってしまうので不適。test A for B「AのBを試す、試験する」
>[3]subjectという動詞の語法的な知識を試す問題。subjectはsubject A to Bという形で用いられ、「AをBに従わせる、AをBにさらす」といった意味。empirical testing「経験的な検証」に従わせるとは、経験的な検証を行うということ。

■第2段落
2:1 Secondly, the scientist systematically and empirically tests her hypotheses.
2:1 第二に、科学者は体系的、経験的に自分の仮説を検証する。
2:2 The man in the street certainly tests his “hypotheses,” too, but he tests them in what might be [4] (1. defined 2. assumed 3. called) a selective fashion.
2:2一般人もまた、確かに自分の「仮説」を検証しはするのだが、しかし検証の方法はいわばえり好みである。
2:3 He often “selects” evidence simply because it is consistent with his hypothesis.
2:3 そういう人は自分の仮説と整合的だからというだけの理由で、証拠を「選択する」ことが多い。
2:4 Take the stereotype: Fast food is bad for you.
2:4 ファーストフードは体に悪い、という固定観念で考えてみよう。
2:5 If some people believe this, they can easily “verify” their belief by noting that many kinds of fast food are unhealthy.
2:5 もしもある人々がこれを信じている場合、彼らは多くの種類のファーストフードが健康によくないことに言及することで、容易に自分の信念を「証明」することができる。
2:6 [5] (1. Exceptions 2. Rules 3. Objectives) to the stereotype, such as healthy or low-fat fast foods, are not taken into account.
2:6 固定観念に対する例外、たとえば健康的な、脂肪分の少ないファーストフードが考慮されることはない。
2:7 The true social scientist, knowing this “selection tendency” to be a common psychological phenomenon, carefully guards her research against her own preconceptions and predilections, and avoids selecting only the kinds of data that support her hypotheses.
2:7真の社会科学者は、この「選択傾向」が一般的な心理現象であることを知っているので、自身の先入観や偏愛から自分の研究を注意深く守り、自分の仮説を支持するようなデータだけを選択することがないようにするのである。
2:8 Most importantly, she is not content with an armchair exploration of a relation;
2:8 もっとも大切なのは、ある関係を机上で研究することに科学者は満足しないということである。
2:9 she feels it [6] (1. uncomfortable 2. obligatory 3. stressful) to test her hypothesis against empirical reality.
2:9 科学者は自分の仮説を経験的な現実に照らして検証しなければならないと思う。
2:10 She thus emphasizes the importance of systematic, controlled, and empirical testing of her hypotheses.
2:10それゆえに、自分の仮説の体系的で、制御され、しかも経験的な検証の重要性を強調するのである。
[4]ー3 [5]ー1 [6]ー2
>[4]英文の構造をしっかり捉える必要がある。
tests them in a selective fashion「それらをえり好みして試す」という基本構造。in a fashion(=way)は「(ある)方法で」の意味。これにwhat is called「いわゆる」という修飾語が加わったかたちになっている。
>[5]直後の例示「健康的で低脂肪」というのは、明らかに「ファーストフード」の固定観念に対する例外を示しているから、正解は1.「例外」に決まる。2.「ルール」3.「目標」は、両者とも「例示」にそぐわない。
>[6]feel it to doという形式(itは仮目的語、to doが真目的語)に注意し、「…するのはだと思う」を正確に読み取りたい。文脈からは、自分の仮説を経験的な現実に照らして検証しなければならないと思うという意味になると読み取れるので、1.「不快である」2.「義務的である」3.「緊張して」のうちでは、2が正解だとわかる。

■第3段落
3:1 There is little doubt that hypotheses are important and indispensable tools for scientific research.
3:1 ほぼ疑いなく、仮説は科学的研究にとって重要かつ不可欠な道具である。
3:2 Indeed you can call hypotheses the [7](1. working 2. Newly-devised 3. Easy-to­access) instruments of theory.
3:2実は、仮説を理論の作業用機材と呼ぶこともできる。
3:3 Hypotheses can be deduced from theory.
3:3仮説は理論から導き出すことができる。
3:4 If, for instance, we are working on a theory of aggression, we are presumably looking for causes and effects of aggressive behavior.
3:4 たとえばもしも攻撃性に関する理論を研究しているとすると、探し求めているのはたぶん、攻撃的な行動の原因と結果であろう。
3:5 We might have observed cases of aggressive behavior occurring after frustrating circumstances.
3:5攻撃的な行動がフラストレーションを感じさせるような事態の後で生じる事例を観察したとしよう。
3:6 The theory, then, might include the following proposition: Frustration produces aggression.
3:6 そうすると、理論には次のような命題が含まれることだろう。フラストレーションは攻撃を生じる、と。
3:7 From this proposition, we may deduce more specific hypotheses, such as the following:
3:7 この命題から、より特定の仮説が導き出せる。たとえば以下のごとくである。
3:8 Preventing children from reaching goals they find desirable (thus causing frustration) will result in their fighting with each other (i.e., aggression);
3:8子どもたちが自分の望ましいと思っている目的に達するのを阻む(それゆえフラストレーションを引き起こす)と、お互いに喧嘩し合うという事態(すなわち攻撃)を生む結果になるであろう、と。
3:9 If children are deprived of parental love (causing frustration), they will react, in part, with aggressive behavior.
3:9 もしも子どもたちが親の愛を奪われる(そしてフラストレーションを生じる)ならば、彼らにはある程度攻撃的な行動を伴う反応が生じる、と。
解答 [7]ー1
>[7]設問部分は「仮説を理論の~機材と呼ぶこともできる」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「作業中の、作業に役立つ」2.「新発明された」3.「接近しやすい」の意。つまり、科学者が理論を検証するという「作業」をする上で欠くことのできない道具が仮説だということである。

■第4段落
4:1 The use of the hypothesis in scientific investigation is similar to playing a game of chance.
4:1科学的な探究における仮説使用は、運まかせのゲームをするのに似ている。
4:2 The rules of the game are [8]( 1. held forth 2.Set up 3. taken over) , and bets are made, in advance.
4:2 ゲームにはルールが定められており、都けをするのは事前である。
4:3 One cannot change the rules after an outcome, [9] ( 1. seldom 2. Never 3. Nor) can one change ones bet after making it.
4:3結果が出たあとにルールを変えることはできないし、あとから賭けを変えることもできない。
4:4 That would not be fair.
4:4 そんなことをすればフェアではないであろう。
4:5 One cannot throw the dice first and then bet.
4:5最初にサイコロを振って、それから賭けることはできないのである。
4:6 Similarly, if one gathers data first, then [10] (1. selects 2. throws 3. spares) only a few data and comes to a conclusion on the basis of those few data, one has violated the rules of the scientific game.
同じように、最初にデータを集めて、それからわずかばかりのデータを選び出し、そのいくつかのデータに基づいて結論に達するなら、その人は科学というゲームのルールに違反したことになる。
4:7 The game would not be fair because the investigator could easily [11] (1. capitalize on 2. take over 3. give in) , say, two significant relations out of five tested.
4:7 そんなゲームがフェアではないのは調査者が検証した5つの関係のうちたとえば2つの重大な関係を利用するということが、簡単にできるからである。
4:8 What happens to the other three?
4:8残りの3つはどうなるのか。
4:9 They might be forgotten.
4:9忘れられてしまうのかもしれない。
4:10 But in a fair game every throw of the dice is counted, in the [12] (1. game 2. hypothesis 3. sense) that one either wins or does not win on the basis of the outcome of each throw.
4:10 しかし、フェアなゲームでは、サイコロを振るそれぞれの結果によって、ある人が勝ったり勝たなかったりするという意味で、サイコロの一振り一振りが考慮に入れられているのである。
4:11 The main point is that the purpose of hypotheses is to direct inquiry.
4:11 肝心なのは、仮説の目的は研究の方向づけだということである。
4:12 As Darwin pointed out long ago, all observations have to be for or against some view, if they are to be of any U1Se.
4:12 はるか以前にダーウィンが指摘したとおり、あらゆる観察は、それが有益であろうものならば何らかの見解に賛成するか反対するかせねばならないのである。
解答 [8]ー2 [9]ー3 [10]ー1 [11]ー1 [12]ー3
>[8]設問部分は「ゲームのルールが~され、購者けをするのは事前である」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「提案される、提供される」2.「制定される」3.「引き継がれる」だから、rulesにふさわしい動詞は2である。
>[9]この部分は、前の文と続いているので、接続詞を入れなければならない。選択肢の中で接続詞として働くのは3のnorだけしかない。
>[10]設問部分は「ほんのいくつかのデータをする」という内容。選択肢はそれぞれ1.「選び出す」2.「投げる」3.「使わずにすます」という意味だから、1がもっともふさわしい。第2段第6文の内容もヒントになる。
>[11]設問部分は「…調査者が検証した5つからたとえば2つの重大な関係を〜することが、簡単にできるからである」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「〜を利用する、つけ込む」2.「〜を引き継ぐ」3.「〜を提出する、手渡す」であるから、正解は1に決まる。capital「資本」は必修語句だが、それを動詞にして「(資本として)使う、利用する」まで連想できれば、うまく正解が引き出せるだろう。
>[12]設問部分は「フェアなゲームでは、サイコロを振るそれぞれの結果によって、ある人が勝ったり勝たなかったりするという~で、サイコロの一振り一振りが考慮に入れられているのである」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「ゲーム」2.「仮説」3.「意味」という意味だから、「フェア」の意味が具体的に設問部分以下で記述されると考えてよい。よって正解は3に決まる。

■第5段落
5:1 Hypotheses are derived from theory.
5:1仮説は理論に由来する。
5:2 A good theory produces good hypotheses.
5:2 よい理論はよい仮説を生み出す。
5:3 And yet, it is also hypotheses that make theories better and sounder.
5:3しかし、理論を改善し健全化するのもまた、仮説なのである。
5:4 There are two aspects to handling hypotheses: hypothesis making and hypothesis testing.
5:4仮説の扱いには2つの面がある。仮説の形成と仮説の検証である。
5:5 [13] (1. Distinguishing 2. Discounting 3. Defending) these aspects are the key to seeing how hypotheses can contribute to theory.
5:5 これらの面を区別することが仮説が理論にどのように寄与できるかを知るカギを握っている。
5:6 For example, Freud had a theory of anxiety that included the concept of “repression.”
5:6 たとえばフロイトは「抑圧」という概念を含む不安の理論をもっていた。
5:7 [14] (1. By 2. On 3. To) repression, Freud meant the forcing of unacceptable ideas into the unconscious.
5:7 フロイトのいう抑圧とは、容認できない考えを無意識へと押し込めることを意味していた。
5:8 Testing Freud’s theory is thus a difficult matter, because the concepts of “repression” and the “unconscious” need to be defined in a measurable, empirical way.
5:8 だから、フロイト理論を検証することは困難なことだった。なぜなら、「抑圧」と「無意識」という概念を、測定可能な経験的な仕方で定義する必要があるからである。
5:9 This is [15] (1. part 2. Soil. Most) of making a hypothesis and testing it empirically.
5:9 これが仮説を立て、それを経験的に検証するということの重要部分である。
5:10 If the concepts used in a hypothesis are operationally defined, that is, empirically testable, then a scientist can test the theory itself, and the theory can be improved upon.
5:10 もしも仮説中で使われている概念が操作的に定義されているなら、すなわち、経験的に検証可能なら、科学者は理論そのものを検証することができ、そして理論をよりよいものにしていくことができる。
5:11 [16] (1. Relative to 2. Depending Oil 3. Owing to) the hypothesis-testing activity tests not only the hypothesis in question but also the validity of the theory under consideration.
5:11仮説検証作業の結果次第で、仮説を支持するか拒絶するかを決めることができるのである。仮説検証作業は、当該の仮説だけでなく、検討中の理論の妥当性をも検証するのである。
解答 [13]ー1 [14]ー1 [15]ー1 「16]ー2
>[13]設問部分は「これらの面を〜することが、仮説が理論にどのように寄与できるかを知るカギを握っている」という内容。選択肢はそれぞれ1.「区別する」2.「割り引く」3.「守る」という意味だから、文意が通るものは1しかない。
>[14]これはmeanが支配する前置詞の問題。mean O by~で「〜ということでOを意味する」という意味になる。ここでは「フロイトのいう抑圧とは、~を意味していた」となる。よって、正解は1である。
>[15]設問部分は「これが仮説を立て、それを経験的に検証することの〜である」という内容。partには単に「部分、一部」というだけでなく、「主要部分、要素、成分」といった意味があることを知っていると、これが正解であると素早く気づくことができる。
>[16]設問部分は「仮説検証作業の結果、仮説を支持するか否定するかを決めることができる」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「〜に関係して、比例して」2.「〜によって、〜次第で」3.「〜のせいで〜のために」という意味。検証の結果で、支持、不支持が決まるという意味にすると文意が通るから、2が正解と決まる。

■第6段落
6:1 Hypotheses are important in scientific investigation in that they can be tested and shown to be probably true or probably false.
6:1仮説が科学的な探究において重要なのは、それらが検証されることができ、おそらく真であるかおそらく偽であるかを示すことができるからである。
6:2 Isolated facts are not tested;
6:2 バラバラの事実は検証されない。
6:3 only relations are tested.
6:3検証されるのは関係だけである。
6:4 The fact that hypotheses are relational propositions is the main [17] (1. way 2. reason 3. argument) they are used in scientific inquiry.
6:4仮説は関係に関わる命題だという事実が、それらが科学研究で使われる主な理由である。
6:5 They are, in essence, predictions of the form, “If A, then B” which we set up to test the relation between A and B.
6:5 それらは、本質的に、「AならばB」という形式の予測であって、AとBのあいだの関係を検証するために設定されるものである。
6:6 We [18] (1. let 2. make 3. see) the facts have a chance to establish the probable truth or falsity of the hypothesis.
6:6私たちは、その仮説がおそらくは真なのかそれとも偽なのかを確定する機会を、事実が提供するのにまかせる。
6:7 A hypothesis is a prediction.
6:7仮説は予測である。
6:8 It says that if x occurs, y will also occur.
6:8仮説が語るのはxが起きれば、yもまた起きるだろうということである。
6:9 That is, y is predicted from x.
6:9 すなわち、yはxから予測されるのである。
6:10 If, then, x is made to occur, and it is observed that y also occurs, then the hypothesis is confirmed.
6:10 だから、もしもxを起こしてみて、yもまた起きることが観察されれば、仮説は確証されるのである。
6:11 This is more powerful evidence than simply observing, [19] (1. with reservations 2. within the limit 3. without prediction) , the covering of x and y.
6:11 このことは単に、予測なしにxとyとが共に変化することを観察する場合よりも強力な証拠である。
6:12 The scientist makes a bet that x leads to y.
6:12科学者はxがyを生じるのだという賭けをする。
6:13 If, in an experiment, x does lead to y, then she wins the bet.
6:13 もし、実験において本当にxがyを生じるなら、賭けは科学者の勝ちである。
6:14 She cannot just enter the game at any point and pick a perhaps accidental common occurrence of x and y.
6:14科学者はいつでもゲームに加わることができるというわけではないし、ことによると偶然xとyが共に生じたような場合を取り上げるわけにもいかない。
6:15 Games are not played this way.
6:15 ゲームはそんな仕方では行われないのである。
6:16 She must play according to the rules, and the rules in science are made to minimize error.
6:16科学者はルールに従ってゲームをせねばならないのであり、科学のルールは誤りを最小限にするようできているのである。
解答 [17]ー2 [18]ー1 [19]ー3
>[17]設問部分は「仮説は関係に関わる命題だという事実がそれらが科学研究に使われる主な~である」という内容。選択肢はそれぞれ、1.「方法」2.「理由」3.「論拠、論点」という意味だから、2がもっとも自然な文意になる。「仮説が…だという事実があるがゆえに、…に使われるのだ」という読み方ができるからである。
>[18]設問部分は「私たちは、事実が仮説の確実な真偽を定める機会を得るのを〜する」という内容。仮説を立てたら、後は事実が真実を示してくれるのをそのまま待つという意味にすればいいのだから、正解は2のletがもっともふさわしい。
>[19]設問部分は「このこと(=xを起こしてみて、yもまた起きるのを観察すること)は単に、〜であってxとyとが共に変化することを観察するのよりも強力な証拠である」という内容。起こそうと思って起こした場合の方が、たまたま両方が起きるのを目にした場合より、強力な証拠になるという実質的な意味にすればいい。選択肢はそれぞれ、1「条件つきで」2「限界内で」3「予測なしに」という意味だから、「たまたま」にもっとも近いのは、3である。

■第7段落
7:1 Hypotheses are an essential part of the rules of the game.
7:1仮説はゲームのルールの不可欠の一部である。
7:2 The scientist disciplines the whole business by writing systematic and testable hypotheses.
7:2科学者は、体系的で検証可能な仮説を書くことによって、仕事全体を統制している。
7:3 If an explanation cannot be formulated in the form of a testable hypothesis, then it can be considered to be a [20] (1. metaphysical 2. plausible 3. critical) explanation and thus not amenable to scientific investigation.
7:3 もしもある説明が検証可能な仮説の形式で定式化できないなら、それは形面上学的な説明であって、科学的探究になじまないと考えられる。
7:4 As such, it is dismissed by the scientist as being of no interest.
7:4 そういうものだからこそ、科学者によって何の重要性もないものだとて退けられてしまうのである。
解答 [20]ー1
>[20]設問部分は「もしも解釈が検証可能な仮説の形式で定式化できないなら、それは〜な解釈であって、科学研究になじまないと考えられる」という内容。
よって、「科学的」と対をなすような形容詞を選べばいいことがわかる。
選択肢はそれぞれ、1「形面上学的な、観念的な」2「確からしい、もっともな」3「決定的な、批判的な」という意味だから、正解は科学の対極にある1に決まる。

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