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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 環境情報学部 英語 2005年 大問一 内容一致問題

内容一致問題
■第2段落
2:1 A new animal appeared on the planet, spreading slowly out from the African
heartland.
2:1新しい動物がこの惑星に現れ、アフリカ中央部からゆっくりと外へ広がって
いった。

2:2 It was still so rare that a hasty census might have overlooked it, among the teeming
billions of creatures roving over land and sea.
2:2 まだ非常に希少なものだったので、何十億ものおびただしい数の生物が陸
や海をうろついている中では、せっかちな調査ならそれを見逃していたかもし
れない。
2:3 There was no evidence, as yet, that it would prosper or even survive;
2:3 その動物が繁栄する、あるいは生き延びるということさえも、その確証は
まだなかった。
2:4 in this world where so many mightier beasts had passed [1](1. away 2. off 3. Out),
its fate still wavered in the balance
2:4 より強力な動物でさえ非常に多数が死に絶えているこの世界では、その運
命はまだどっちつかずの状態で揺れ動いていた。

[21] What is the meaning of the statement “its fate still wavered in the balance” in the
2nd paragraph?
1. It was uncertain whether the new animal would survive.
2. Two or three groups of animals might take over the earth.
3. The form of animal life was unpredictable.
4. Two different animal groups took turns as animal kings.

・解説 [21]―1
>[21]「第2段の『その運命はまだどっちつかずの状態で揺れ動いていた』と
いう記述はどういう意味か」
1.「その新しい動物が生き延びるかどうかは定かでなかった」
2.「2、3の動物の集団が地球を支配するかもしれない」
3.「動物の生命形態は予測不可能だった」
4.「2つの異なる動物集団が交互に動物の王者になった」
第二段落からa new animalの話題に入っている。「その動物が繁栄する、ある
いは生き延びるということさえも、その確証はまだなかった」「より強力な動
物でさえ非常に多数が死に絶えているこの世界では」とあるので、「新しい動
物が生き延びる確証はなかった」ということが読み取れる。
2は2,3の動物の話ではないので不適。3は生命形態の話題ではないので不
適。4は2つの異なる~の記述はないので不適。
fate「運命」waver「揺れる」in the balance「どっちつかずの、不安定な状態
で」

■第4段落
4:1 There was a crude but very efficient knife or saw, which would serve well for the
next three million years.
4:1未加工であるが非常に効果的なナイフやのこぎりがあり、それは向こう300
万年十分に役立ちそうなものだった。
4:2 It was simply the lower jawbone of an antelope, with the teeth still in [5](1. frame 2.
pattern 3. place); there would be no substantial improvement until the coming of steel.
4:2 それはまだ、歯が残ったままの、レイヨウの下あごの骨にすぎなかったが、
鋼鉄の出現までは事実上進歩はなかった。
4:3 Then there was an awl or dagger in the form of a gazelle horn, and finally a scraping
tool made from the complete jaw of almost any small animal.
4:3 ガゼルの角という形のきりや短剣もあり、またほぼすべての種類の小型動物
の、あご全体から作った削り道具もあった。
■第5段落
5:1 The bone club, the toothed saw, the horn dagger, the bone scraper these were the
marvelous inventions which the manages needed in order to survive.
5:1骨でできたこん棒、歯のついたのこぎり、角でできた短剣、骨でできた削
り器―これらは猿人が生き延びるために必要とした驚くべき発明であった。
5:2 Soon they would recognize them for the symbols of power that they were, but many
months [6](1. could 2. had to 3. might) pass before their clumsy fingers would acquire
the skill or the will to use them.
5:2 ほどなく彼らはそれらをカの象徴として認めるのであるが、彼らの不器用
な指がそれら(道具)を使う技術―あるいは意志―を得るまでには何カ月もの
期聞が経過する必要があった。

5:3 The odds were still [7](1. against 2. between 3. beyond) them, and there were
endless opportunities for failure in the ages that lay ahead.
5:3 まだ彼らには勝ち目はなく、その先に続く年月において数限りない失敗の
機会があった。
5:4 Yet the manages had been given their first chance.
5:5 しかし猿人は最初のチャンスを与えられた。
There would be no second one;
5:5 2度目のチャンスはもうないだろう。
5:6 the future was, very literally, in their own hands.
5:6 つまり未来はまさに文字どおり、彼ら自身の手の中(道具を手にして)に
あったのだ。

[22] In the statement “the man-apes had been given their first chance” in the 5th
paragraph, what kind of chance does the author mean?
1. To grow crops.
2. To tame the animals.
3. To survive by using tools.
4. To recognize symbols.

・解説 [22]―3
>[22]「第5段の『猿人は最初のチャンスを与えられた』との記述において、
筆者はどのようなチャンスのことを言っているのか」
1.「穀物を栽培すること」
2.「動物を飼いならすこと」
3.「道具を使って生き延びること」
4.「記号を見分けること」
前後の段落も含めてずっと道具の使用について述べているので明らかに3が正
しい。

■第8段落
8:1 When the ice had passed, [11](1. now 2. SO 3. Then) had much of the planets early
life including the manages.
8:1氷河が消えた時には、地球上に早くからあった生命―猿人も含めて―の多
くもまた死に絶えていた。
8:2 But, unlike so many others, they had left descendants;
8:2 しかし、他の多くの生物と違い、彼らは子孫を残した。
8:3 they had not merely become extinct they had been transformed.
8:3 つまり単に絶滅しかけたのではなく、変質したのである。
8:4 The toolmakers had been remade by their own tools.
8:4 道具を作る者は、自らの道具によって再生したのである。
■第9段落
9:1 For in using clubs and flints, their hands had developed a [12](1. clumsiness 2.
dexterity 3. sloppiness) found nowhere else in the animal kingdom, permitting them to
make still better tools, which in turn had developed their limbs and brains yet further.
9:1 というのも、こん棒や火打ち石を使用するうち、彼らの手は動物たちの王
国の他のどこにもみられない器用さを発達させ、さらにすぐれた道具を作れる
ようになり、その結果、手足や脳がさらに発達したからである。

9:2 It was an accelerating, cumulative process; and [13] (1. at 2. in 3. of) its end was
Man.
9:2 それは加速度的で累積的なプロセスであり、その終点には人類がいた。
[23] Which of the following is the intended meaning of the statement “the toolmakers
had been remade by their own tools” in the 8th paragraph?
1. People were classified by the tools they made.
2. Man-apes continued making new tools.
3. Man-apes evolved into humans.
4. New tools were produced by old tools.

・解説 [23]―3
>[23]「第8段の『道具を作る者は、自らの道具によって再生したのである』
という記述が意図している意味は、次のうちどれか」
1.「人は自ら作った道具によって分類された」
2.「猿人は新しい道具を作り続けた」
3.「猿人はヒトへと進化した」
4.「新しい道具が古い道具によって作られた」
次の段落で、道具を使うことによって「手足や脳をさらに発達させ(_________ノ+_秬had
developed their limbs and brains yet further)」、そのプロセスの「終点には人類が
いた(at its end was Man)」とあることから3が正解。

■第10段落
10:1 The first true humans had tools and weapons only a little better than those of their
ancestor’s a million years earlier, but they could use them with far greater skill.
10:1最初の真の人間が持っていた道具や武器は、100万年前の祖先が持ってい
たものよりほんのわずかによい程度のものだったが、それらをはるかに高度な
技術で使用することができた。
10:2 And somewhere in these shadowy centuries they invented the most essential tool
[14](1. at 2. in 3. of) all, though it could be neither seen nor touched.
10:2 また、これらの謎に包まれた世紀のどこかで、彼らはあらゆるものの中で
最も重要な道具を発明した。もっとも、それを見たりさわったりすることはで
きなかったが。
10:3 They learned to speak, and so won their first great victory over Time.
10:3彼らは話すことを覚え、そして時間というものに対して最初の大勝利をお
さめた。
10:4 Now the knowledge of one generation could be handed on to the next, so that each
age could [15](1.escape 2. profit 3. suffer) from those that had gone before.
10:4今や、ある世代の知識は次の世代に引き継ぐことができるようになり、そ
の結果どの時代も、過ぎ去った時代から利益を得ることができた。

10:5 Unlike the animals, who knew only the present, humans acquired a past;
10:5現在のことしか知らない動物とは違い、人間は過去を得た。
10:6 and they were beginning to [16](1. come 2.grope 3. vanish) toward a future.
10:6 そして未来に向けて手探りを始めようとしていた。
[24] What made it possible for humans to acquire a past?
1. Historical accidents.
2. Language.
3. Papyrus.
4. Time.

・解説 [24]―2
>[24]「人間が過去を得ることを可能にしたものは何か」
1.「歴史的な出来事」
2.「言語」
3.「パピルス」
4.「時間」
第10段最終文(Unlike the animals,……)に「過去を得た(acquired a past)」
とあるが、それは明らかに同段第3文の「彼らは話すことを覚えた(They
learned to speak)」ことが理由であり、2が正解。
  Acquire「得る、獲得する

■第11段落
11:1 Humans were also learning to harness the forces of nature;
11:1人間はまた、自然の力を利用することを覚えつつあった。
11:2 with the taming of fire, they laid the foundations of technology and left their
animal origins far behind.
11:2火を使いこなすことにより、科学技術の基礎を築き、動物としての起源を
はるか後方へ置き去りにした。
11:3 Stone gave [17](1. merit 2. birth 3. way) to bronze, and then to iron.
11:3石は青銅に、そして鉄に取って代わられた。
11:4 Hunting was succeeded by agriculture.
11:4狩猟についで農業が起こった。
11:5 The tribe grew into the village, the village into the town.
11:5部族は村へと成長し、村は町へと成長した。
11:6 Speech became eternal, [18] (1. more 2. relative 3. thanks) to certain marks on
stone and clay and papyrus.
11:6石や粘土やパピルスに残されたある種の印のおかげで、言葉は永遠のもの
となった。
11:7 Presently they invented philosophy, and religion.
11:7間もなくすると彼らは哲学や宗教を発明した。
11:8 And they peopled the sky, not altogether inaccurately, with gods.
11:8 また彼らは、全くでたらめにではなく、空に神々を住まわせた。

[25] What does the author mean by the statement “they peopled the sky … with gods” in
the 11th paragraph?
1. Humans separated politics and religion.
2. Humans traced the figures of gods in the constellations.
3. Humans developed politics based on astrology.
4. Humans fostered a philosophy based on mythology.

・解説 [25]―2
>[25]「第11段の『彼らは空に……神々を住まわせた』という記述によって、
筆者は何を意味しているのか」
1.「人間は政治と宗教を区別した」
2.「人間は神々の姿を星座の中にたどった」
3.「人間は占星術に基づいて政治を発達させた」
4.「人間は神話に基づいて一つの哲学を作り上げていった」
1と3は、政治の記述はないので不適。4は神話(宗教)と哲学の関連を述べ
ているが、文中に「彼らは哲学や宗教を発明した」とあり、両者の関係を述べ
た内容はないので不適。日本語訳でも遠まわしな言い回しだが、消去法からも
2が正解。
people A with B〔人〕で「AにB〔人〕を住まわせる」の意味。

■第12段落
12:1 As their bodies became more and more defenseless, so their means of offense
became steadily more frightful.
12:1身体がますます無防備になるにつれて、攻撃の手段は着々とより恐ろしい
ものとなった。
12:2 With stone, bronze, and iron, they [19] (1. got 2. made 3. ran) the gamut of
everything that could pierce and slash, and quite early in time they learned how to strike
down their victims from a long distance.
12:2石や青銅、鉄を用いて、突いたり切ったりできるあらゆるものを製造し、
さらにほどなくして、遠く離れた場所から犠牲者を打ち倒す方法を覚えた。
12:3 The spear, the bow, the gun, and finally the guided missile gave them weapons of
infinite range and [20](1. all 2. more. none) but infinite power.
12:3 やり、弓、銃、そしてついには誘導ミサイルによって、彼らは無限の範囲
におよぶ、武器と、ほぼ無限の力を得た。

[26] Why was it that “their means of offense became steadily more frightful” as stated
in the 12th paragraph?
1. Humans learned the art of aggressive diplomacy.
2. Humans adapted to harsh environmental changes.
3. Humans learned how to fight in groups.
4. Humans transformed simple tools into weapons.

・解説 [26]―4
>[26]「第12段で述べられているように『攻撃の手段は着々とより恐ろしい
ものとなった』のはなぜか」
1.「人間が攻撃的な外交術を覚えた」
2.「人間が厳しい環境の変化に順応した」
3.「人間が集団で戦う方法を覚えた」
4.「人間が単純な道具を武器に変えた」
同段の第2文(With……)の「石や青銅、鉄を用いて、突いたり切ったりでき
るあらゆるものを製造し、さらにほどなくして、遠く離れた場所から犠牲者を
打ち倒す方法を覚えた」という内容が、4と一致する。
Steadily「しっかりと、着々と」

[27] Which of the following items can be included in the list, “the spear, the bow, the
gun, and the guided missile” in the 12th paragraph?
1. Armor.
2. The cannon.
3. The helmet.
4. The sword.

・解説 [27]―2
>[27]「第12段に『やり、弓、銃、そして誘導ミサイル』と並べられている
ものの中に含められるものは、次のうちどれか」
1.「よろいかぶと」
2.「大砲」
3.「ヘルメット」
4.「剣」
直前に「遠く離れた場所から犠牲者を打ち倒す方法(how to strike down their
victims from a long distance)」とあり、The spear, ……the guided missileはその手
段であると考えられる。よってそこに含まれるのは2。

■第13段落
13:1 Without these weapons, though they often used them against themselves, humans
would never have conquered their world.
13:1 しばしば人間自身に対して用いられたとはいえ、もしこれらの武器がな
かったならば、人間は決して世界を征服することはなかったであろう。

13:2 Into their weapons they put their heart and soul, and for ages the weapons served
them well.
13:2彼らは自分たちの武器に全身全霊を注ぎ込み、そして長きにわたって武器
は十分に彼らに尽くした。
13:3 But now, as long as weapons existed, humans were living on borrowed time.
13:3 しかし今や、武器が存在する限り人間はかろうじて生き長らえているとい
う状態にあった。

[28] What does the author mean by the statement “they often used them against
themselves” in the 13th paragraph?
1. By misusing tools, humans destroyed them.
2. Humans were not able to maximize their power.
3. Humans were not able to conquer the forces of nature.
4. Humans fought each other.

・解説 [28]―4
>[28]「第13段の『彼らはそれらを自分(人間)自身に対してしばしば用い
た』との記述で、筆者が言おうとしていることは何か」
1.「道具の誤った使用により、人間がそれらを壊した」
2.「人間は自分の力を最大限に利用することができなかった」
3.「人間は自然の力を征服することができなかった」
4.「人間は戦い合った」
本文該当箇所においてtheyは主節の主語humans, themは直前のthese weapons
を指しており、「人間が武器を人間自身に対して用いた」という意味になるの
で、4が正解。

[29] The statement “humans were living on borrowed time” in the 13th paragraph
indicates that
1. humans were obliged to return time to the lender someday.
2. time could be reversed.
3. the human race might come to an end.
4. the human rule over time was simply accidental.

・解説 [29]―3
>[29]「第13段の『人間はかろうじて生き長らえているという状態にあっ
た』という記述は……ということを指している」
1.「人間はいつか時間を、貸した人に返さなければならなかった」
2.「時間はひっくり返すことができた」
3.「人類は滅びるかもしれなかった」
4.「時聞に対する人間の支配は偶然のものにすぎなかった」
be living on borrowed timeとは「やっと生き長らえている、死を間近にしてい
る」の意味の慣用表現。したがって、3が正解。

■第3段落
3:1 For a hundred thousand years, the manages invented nothing.
3:1 10万年の間、猿人は何も発明しなかった。
3:2 But they started to change, and developed skills which no other animal possessed.
3:2 しかし彼らは変化し始め、他の動物が持たない技術を発達させた。
3:3 The tools they had been programmed to use were simple enough, yet they could
change this world and make the manages its masters.
3:3彼らが本能的に使うよう方向づけられていた道具はごく簡素なものだったが、
その道具によってこの世界は変わり、猿人はその支配者となれたのである。
3:4 The most [2](1. complicated 2. elegant 3. primitive) was the hand-held stone, that
multiplied many-fold the power of a blow.
3:4 その最も原始的なものは手で握れる石で、殴打の力を何倍も強力にした。
3:5 Then there was the bone club, that lengthened the [3](1. edge 2. reach 3. weight) and
could provide a buffer against the fangs or claws of angry animals.
3:5次に骨でできたこん棒が用いられたが、それは手の届く距離を延ばし、
怒った動物の牙や爪に対する緩衝装置の役目を果たすことができた。
3:6 With these weapons, the limitless food that roamed the savannas was theirs to [4](1.
come 2. make 3. Take).
3:6 このような武器により、サバンナをうろつく無限の食べ物が彼らのものと
なった。
3:7 They were no longer defenseless against the predators with whom they had to
compete.
3:7彼らは、競争せねばならない相手である捕食動物に対して、もはや無防備で
はなくなった。
3:8 They could drive away the smaller carnivores;
3:8小型の肉食動物は追い払うことができた。
3:9 the larger ones they could at least discourage from attacking, and sometimes put to
flight.
3:9大型のものについては、少なくとも攻撃を思いとどまらせ、時には退散させ
ることができた。
3:10 But they needed other aids, for their teeth and nails could not readily dismember
anything larger than a rabbit.
3:10 しかし彼らは他にも助けとなるものが必要だった。というのは、彼らの歯
や爪ではウサギより大きな動物の体をたやすくばらばらにすることはできな
かったからである。
3:11 Luckily, nature had provided the ‘perfect’ tools, requiring only the wit to pick them
up.
3:11幸運にも、自然は「申し分ない」道具を与えてくれていたが、それには拾
い上げるという機転しか求められていなかった。
■第4段落
4:1 There was a crude but very efficient knife or saw, which would serve well for the
next three million years.
4:1未加工であるが非常に効果的なナイフやのこぎりがあり、それは向こう300
万年十分に役立ちそうなものだった。
4:2 It was simply the lower jawbone of an antelope, with the teeth still in [5](1. frame 2.
pattern 3. place); there would be no substantial improvement until the coming of steel.
4:2 それはまだ、歯が残ったままの、レイヨウの下あごの骨にすぎなかったが、
鋼鉄の出現までは事実上進歩はなかった。
4:3 Then there was an awl or dagger in the form of a gazelle horn, and finally a scraping
tool made from the complete jaw of almost any small animal.
4:3 ガゼルの角という形のきりや短剣もあり、またほぼすべての種類の小型動物
の、あご全体から作った削り道具もあった。
■第6段落
6:1 Their massive teeth were growing smaller, for they were no longer [8](1. Absolute
2. Essential 3. Powerful.
6:1彼らのがっしりした歯は次第に小さくなっていった。というのも、それらは
もはや必要不可欠ではなくなったからである。
6:2 The sharp-edged stones that could be used to dig out roots, or to cut and saw
through tough flesh or fiber, had begun to replace them, with immeasurable
consequences.
6:2根を掘り出したり固い肉や繊維を切り裂くのに使える鋭くとがった石が、
それらに取って代わり始め、はかり知れない結果をもたらした。
6:3 No longer were the manages faced with starvation when their teeth were damaged or
[9](1. killed 2. repaired 3. worn);
6:3猿人はもはや、歯が損傷したりぼろぼろになった時でも飢えに直面すること
はなくなった。
6:4 even the crudest tools could add many years to their lives.
6:4最も粗雑な作りの道具でさえ、彼らの寿命を何年も延ばした。
6:5 And as their fangs diminished, the shape of their face started to alter;
6:5牙が小さくなるにつれて顔の形が変化し始めた。
6:6 the snout receded, the massive jaw became more delicate, the mouth able to make
more [10](1.noisy 2. subtle. Sweet) sounds.
6:6鼻の部分が後退し、がっしりしたあごは細くなり、口はより微妙な音を出
せるようになった。
6:7 Speech was still a million years away, but the first steps toward it had been taken.
6:7言語が現れるのはまだ100万年先のことであったが、それに向けての第一歩
が踏み出された。
■第11段落
11:1 Humans were also learning to harness the forces of nature;
11:1人間はまた、自然の力を利用することを覚えつつあった。
11:2 with the taming of fire, they laid the foundations of technology and left their
animal origins far behind.
11:2火を使いこなすことにより、科学技術の基礎を築き、動物としての起源を
はるか後方ヘ置き去りにした。
11:3 Stone gave [17](1. merit 2. birth 3. way) to bronze, and then to iron.
11:3石は青銅に、そして鉄に取って代わられた。
11:4 Hunting was succeeded by agriculture.
11:4狩猟についで農業が起こった。
11:5 The tribe grew into the village, the village into the town.
11:5部族は村へと成長し、村は町へと成長した。
11:6 Speech became eternal, [18] (1. more 2. relative 3. thanks) to certain marks on
stone and clay and papyrus.
11:6石や粘土やパピルスに残されたある種の印のおかげで、言葉は永遠のもの
となった。
11:7 Presently they invented philosophy, and religion.
11:7間もなくすると彼らは哲学や宗教を発明した。
11:8 And they peopled the sky, not altogether inaccurately, with gods.
11:8 また彼らは、全くでたらめにではなく、空に神々を住まわせた。
[30] The main point of this article is
1. both humans and animals adapted well to environmental changes.
2. there was no essential difference between humans and animals.
3. tools played an important role in human history.
4. humans designed their environment through religion and philosophy.

・解説 [30]―3
>[30]「この論説文の主要な論点は……ということである」
1.「人間も動物も環境の変化によく順応した」
2.「人間と動物の間には重要な違いはなかった」
3.「人間の歴史の中で道具は重要な役割を果たした」
4.「人間は宗教や哲学によって自らの環境を作っていった」
第3・4段では人聞が道具の使用を開始し生活に利用していったこと、第6段
ではそれによって歯が退化していったこと、さらに第11段からは道具のさらな
る高度化、武器化について述べられている。全体として、人間の進化の歴史の
中で果たした道具(tool)の重要性が主たる論点となっているのであり、3が正
解。

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