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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 環境情報学部 英語 2007年 大問一 空所補充問題

空所補充問題
■第2段落
2:1 During the 19th century, however, education by postal correspondence was
established in some areas of England, Germany, the U.S., and Sweden.
2:1 しかし19世紀には、イングランド、ドイツ、アメリカスウェーデンのいく
つかの地域で、郵便を使った通信教育が確立された。
2:2 In the 20th century, additional forms of distance education that made use of
radio and television emerged.
2:2 20世紀にはさらにラジオやテレビを利用した遠隔教育の形態が現れた。
2:3 Virtual schooling, another [1](1. ancestor of 2. type of 3. alternative to)
distance learning that uses online computers to provide some or all of a
student’s education, first appeared in the closing years of the 20century.
2:3 バーチャル教育、つまり生徒の教育の一部またはすべてを供給するために
インターネットに接続されたコンピューターを利用する、遠隔学習のもう一つ
の形が20世紀も終わりを告げるころに初めて現れた。
・解答 [1]―2
1. ancestor of ~「~の祖先
2.
3. type of 「~の一種
4.
5. alternative to ~「~の代用物」
>[1」バーチャル教育(virtual schooling)はオンライン(online)つまりイン
ターネットを利用した教育であり、遠隔教育(distance learning)の一つであ
るから2が正解。1のancestor「祖先」や3のalternative「代用物」は文脈に
合わない。

■第3段落
3:1 Virtual schools make it possible for students to do coursework at convenient
times, in their homes or elsewhere, rather than being subject to meeting at
specified times and places.
3:1 バーチャル=スクールにより、生徒は、特定された時間と場所に集合する
ことを強いられるのではなく、家または他の場所で、課せられた学習を都合の
よい時間に行うことができるようになる。
3:2 Because computers serve as the [2](1.preceding 2. principal 3. principle)
media of instruction, virtual school courses tend to be rich in audio, video or
other graphic contents, and usually incorporate email, instant messaging
blogging, and other forms of online interactivity.
3:2 コンピューターが教育の主な手段としての役割を果たすため、バーチャル
=スクールの講座は、音声や動画や他の画像を含んだ豊富な内容となることが
多く、また電子メール、インスタント=メッセージ、ブログあるいは他の形態
のオンラインでのやりとりを含むのが通常である。
・解答 [2]―2
1. preceding pre(前に)+cede(進む) 「先行する
2.
3. principal princi(第1の)+pal(人) 「主要な、そのグループの筆頭者
4.
5. principle  princi(第1の)+ple(名詞語尾) 「第1のもの=原則・主
義」
>[2」直前のserve as~は「~としての役割を果たす」という意味。オンライ
ンを利用するバーチャル=スクールではコンピューターは当然「主要な
(principal)」手段としての役割を果たす。

■第4段落
4:1 Over the past several years, virtual schools have dramatically proliferated
around the globe.
4:1 ここ数年間、バーチャル=スクールは世界中で飛躍的に増加した。
4:2 A major educational technology research and consulting firm estimates that
in the United States alone, more than one million students now enroll in virtual
schools each year.
4:2 ある大手の教育先端技術研究とコンサルト会社は、いまやアメリカだけで
毎年100万人以上の生徒がバーチャル=スクールに登録していると見積もって
いる。
4:3 Virtual schools have indeed arrived, and brought with them a [3](1. heart
2.host 3. whole)
of new challenges to the concept of schooling.
4:3 バーチャル=スクールはまさしく到来し、またそれとともに学校教育の概
念に対する多くの新しい異議を提起した。
・解答 [3]―2
1. (the) heart of ~「~の中心
2.
3. a host of ~「多くの~」
4. (the) whole of ~「~全体
5.
>[3]2. a host of~「多くの~」の後ろのchallenges は「異議(を唱えるこ
と)」や「課題問題」という意味。

■第5段落
5:1 Perhaps the most serious concern about virtual schools is whether they can
teach students to work cooperatively, and to [4](1. acquire 2. interrupt 3. reject)
the humanistic and egalitarian values that are the foundations of democratic
society.
5:1 バーチャル=スクールに関する最も深刻な懸念は、おそらく協力して物事
に取り組んだり、民主的社会の基礎である人道的・平等主義的価値観を獲得す
ることを生徒に教えられるかどうかであろう。
5:2 Many who oppose on demand virtual schools claim that, because such
schools do not [5](1. prevent 2. provide 3. propose) live interaction, they are
destined to diminish civic engagement and deepen the social isolation that can
be seen among so many of today’s young people.
5:2 オンデマンド方式のバーチャル=スクールに反対する人の多くは、そのよ
うな学校では生きたやりとりができないため、市民としての参加が減少し、今
日の非常に多くの若者の間に見られるような社会的孤立を深めてしまうと主張
している。
・解答 [4]―1
6. acquire ac(付加)+quire(探し求める) 「獲得する」
7. interrupt inter(~の間で)+rrupt(壊れる) 「二つのものの間を壊す→邪
魔する」
8. reject re(後ろへ)+ject(投げる) 「見向きもしなくする→拒絶する」
>[4]直前の「協力して物事に取り組むこと(to work cooperatively)」と並
べて述べた部分であるから、後ろの「人道的・平等主義的価値観を(the
humanistic and egalitarian values)」にかかっていく動詞としては1 の
acquire「獲得する」が適切。2のinterrupt「邪魔する」や3のreject「拒絶す
る」では前の「協力して~」の内容に反する。
・解答 [5]―2
1. prevent pre(前もって)+vent(来る) 「先んじる→妨げる」
2. provide pro(前で)+vide(見る) 「前もって見ておいて必要なものを準備
する→与える、供給する」
3. propose pro(前に)+pose(置く) 「前に置く→提唱する、提案する
>[5]provide は「与える、供給する」という意味で、such schools do not
provide live interactionは「そのような学校は生きたふれあいを与えない」、つ
まり「そのような学校では生きたやりとりができない」ということ。これを受
けて後にdiminish civic engagement「市民としての参加を減らす」と述べてい
る。

■第6段落
6:1 Arguments [6](1.related 2. responsible. resistant) to direct experience are
not new.
6:1直接的経験に関する主張は目新しいものではない。
6:2 The Greek philosopher Aristotle argued in The Rhetoric that temporal
distancing [7](1. compares with 2. contrasts with 3. contributes to) a lack of
sympathy, because it is difficult for people to feel close to events of the past or
future.
6:2 ギリシアの哲学者アリストテレスは『修辞学』の中で、時間的な隔たりは
共感の欠如の一因となるなぜなら人は過去や未来の事象を近い存在と感じるこ
とは難しいからである、と主張している。
6:3 The English philosopher David Hume made similar comments about spatial
distancing in A Treatise on Human Nature (1740), maintaining that it is difficult
for people to feel any relation to objects from which they are [8](1. logically
derived 2. far removed 3. separated by time)
.
6:3 イギリスの哲学者デイピッド=ヒュームは『人間本性論』(1740年)の中で
空間的な隔たりについて似た意見を述べており、人は自分から遠く離された物
に対して関わりを感じることは難しいと主張している。
・解答 [6]―1
1. related to ~ 「~ に関係した」
relate re(後ろに)+late(運ぶ) 「運んで戻する」
2. responsible to ~ 「~ に対して責任がある」
responsible re(~し返す)+spond(約束) 「約束し返す→返答する」
3. resistant to ~ 「~ に耐えうる」
resist re(~に逆らって)+sist(立つ) 「逆らって立つ→抵抗する、耐え
る」
>[6]related to~は「~に関係した」。文頭から訳すと「直接的経験に関する
主張は目新しいものではない」となる。次の文以降にアリストテレスとヒュー
ムの考えが例として示されている。
・解答 [7]―3
1. compares with ~ 「~ に匹敵する」
compare com(ともに)+par(同等、平均) 「ともに同等にする→互
いに同等のものを並べて比べる
2.
3. contrasts with ~ 「~ と対照をなす、~ に反する」
contrast contra(逆らって)+st(立つ) 「相手に逆らって立ち、お互
いを照らし合わせる→対照」
4. contributes to ~ 「~ の一因となる」
contribute con(共に)+tribute(与える) 「貢献する、役に立つ→一因
となる」
>[7]contribute to~は「~の一因となる」という意味で、temporal …
sympathyの部分は「時間的な隔たりは共感の欠如の一因となる」という意味
になる。temporal「時間的な」後のbecause以下の「人は過去や未来の出来事
を近い存在と感じることは難しいからである」の部分から推測できる。
・解答 [8]―2
1. logically derived「論理的に導き出された
2.
derive de(下る)+rive(川、流れ) 「本流から下る→派生する、導き
出す
3.
4. far removed 「遠く離された」
remove re(再び)+move(動かす) 「ほかの場所に動かす、取り除く
5.
6. separated by time 「時間的に隔てられた」
separate se(離す)+par(作る)+ate(単語を動詞化するための接尾
辞) 「分ける、隔てる」
>[8]spatial distancing「空間的な隔たり」について述べているのであるから、
2の「遠く離された」とすべき。1のlogically「論理的に」や3のby time「時
間によって」という語句は、「空間的」の概念とは異なる。

■第7段落
7:1 Defenders of conventional schooling make parallel arguments, claiming that
children need the physical and emotional peer connections that they experience
in classroom activities, school assemblies, club meetings, and the like in order
to develop the social skills they will need to [9]( 1 .participate in 2. borrow from
3. retreat from)
democratic society.
7:1従来の学校教育の擁護者も類似した主張をしており、民主的社会に参加す
るのに必要な社交技術を発達させるためには、子供は教室での活動、学校の集
会、クラブでの集会などにおいて経験する、仲間との物理的・情緒的つながり
が必要なのだと説いている。
7:2 On the other hand, some argue that virtual schooling can actually promote
civic participation because it provides a [10](1.measurement 2. mechanism 3.
messenger)
by which thoughtful communication can take place among a nearly
limitless range of students.
7:2一方、バーチャル教育は無限に近い範囲の生徒問で、思慮に富んだコミュ
ニケーションが行われる仕組みを提供するため、市民参加を実際に促進しうる
と主張する者もいる。
・解答 [9]―1
7. participate in 「~ に参加する」
participate part(部分)+cip(つかむ、取る)+ate(単語を動詞化する
ための接尾辞) 「集まりの一員(一部分)になる→参加する」
8. borrow from「~から取り入れる
9.
10. retreat from「~から退く
11.
retreat re(後ろに)+treat(引く) 「後ろに引き戻す→退く」
>[9」前に「社交技術(social skills)」とあることから考えると、後にある
「民主的社会( the democratic society )」に対しては、「参加する
(participate」)と考えるのが自然。the social skills … societyの部分の意味は
「民主的社会に参加するために彼らが必要とする社交技術」となる。they will
needの部分は関係代名詞節(theyの前に関係代名詞が省略されている)であ
り、先行詞skillsを修飾している。they will needはカッコでくくって考える。
・解答 [10]―2
1. measurement 「測定」
measure(測定する)+ment(単語を名刺化するための接尾辞) 「測定する
こと、(測定した)寸法
2.
3. mechanism 「仕組み」
4. messenger  「使者」
message(メッセージ、伝言)+er(~する人) 「使いのもの、使者」
>[10]直後のwhichの先行詞にあたるものを選ぶ。by which以下は「(それ
によって)無限に近い範囲の生徒間で思慮に富んだコミュニケーションが行わ
れる」ということであるから、by whichは「その仕組みによって」と考えるの
が自然。

■第8段落
8:1 This point, however, is called into question by the fact of socioeconomic
inequality.
8:1 しかしこの論点は社会経済的な不平等という事実からは問題視されている。
8:2 Technology mediated education may, at least in the short term, prevent
people at the lower end of the income scale from participating in online
education.
8:2科学技術が媒体となる教育では、少なくとも短期的には、収入面で最下層
の人々がオンライン教育に参加することができないかもしれない。
8:3 Indeed, students whose families can afford Internet access and the required
hardware and software currently [11] (1. regulate 2. reduce 3. constitute) the
majority of those participating in virtual schooling.
8:3確かに、現在バーチャル教育に参加している者の大多数を構成しているの
はインターネットによるアクセスやそれに必要なハードウェアとソフトウェア
が金銭的にまかなえる家庭の生徒である。
8:4 However, as computers and Internet access become less expensive, they
will come within reach even of disadvantaged groups.
8:4 しかしコンピューターやインターネットのアクセスにかかる費用が安くな
るにつれ、不利な境遇の人々でも手が届くようになるであろう。
8:5 At that point, debate will likely focus on the overall quality of the online
educational experience rather than on [12] (1. access 2. excess 3. success)
itself.
8:5 その時点で、論点はおそらく、アクセスそのものよりもオンライン教育の
経験の全体的な質へと焦点が向けられることになるだろう。
8:6 Therefore, it will probably become necessary to demonstrate to potential
users that high-quality education is being provided.
8:6 したがって、質の高い教育が供給されていることを、利用者となる可能性
のある人々に説明することがおそらく必要になるだろう。
8:7 One way this can be accomplished is by establishing standards for teacher
certification and course content with which virtual schools must [13](1.comply 2.
contend 3. contract)
.
8:7 このことを達成する方法の一つはバーチャル=スクールが従うべき教員免
許付与や課程内容の基準を確立することである。
・解答 [11]―3
1. regulate  「規制する」
regul(正しく)+ate(させる) 「正しくさせる→規制する」
2. reduce  「減少させる」
re(後ろへ)+duce(導く) 「後ろへ導く→元の段階に戻す→減少させる、
縮小する
3.
4. constitute  「構成する」
con(共に)+stitute(立つ) 「共に立って構成する→構成する」
>[11]constituteは「構成する、(構成要素として)占めている」という意味。
the majority of those participating in virtual schooling「バーチャル教育の参加者
の大部分」をどのような人が占めているかを述べた文。
・解答 [12]―1
1. access  「アクセス」
ac(~の方へ)+cess(進む) 「進み入る、対象の近くへ進む→中へ入
る, 近づく, アクセスする(コンピュータ用語)」
2. excess  「過剰、超過」
ex(外側へ)+cess(進む) 「外に進みすぎてはみ出ること→過剰、超
過」
3. success  「成功」
suc(下へ)+cess(進む) 「下に続くこと → あとに続くこと → うまく
事が運び続けること→成功」
>[12]直前のonは、文中のfocus on~「~に注意を向ける」に続くと考える。
インターネットアクセスの「費用が安くなる(become less expensive)」と、
「アクセスそのもの」よりも「オンライン教育の経験の全体的な質」へ注意が
向けられると述べている。
・解答 [13]―1
1. comply  「従う」
com(完全に)+ply(重ねる) 「完全に満たす→応じる、従う」
2. contend  「競争する」
con(共に)+tend(手を伸ばす) 「共に手を伸ばす→競争する」
3. contract 「合意する、契約する」
con(共に)+tract(引き寄せる) 「お互いに引き寄せる → 合意する、契
約する」
[13]comply with~の形で「~に従う」という意味になるが、このwithが本文で
は関係代名詞which の前にある。which の先行詞はstandards であり、
standardsから文末までの意味は「バーチャル=スクールが従うべき教員免許
状や課程内容の基準」となる。

■第9段落
9:1 Another point in favor of virtual schooling can be seen in the positive effects
of on demand discussions.
9:1 バーチャル教育を支持するもう一つの点はオンデマンド式討論のプラス効
果の中に見ることができる。
9:2 In most conventional school classes, discussions tend to be dominated by
the few, most [14] (1. excluded 2. extroverted 3. indifferent) students.
9:2従来からある学校の授業ではほとんど、議論の場は少数の最も外向的な生
徒によって支配される傾向がある。
9:3 Also, the number and variety of students in a given class are [15](1. limited
2. multiplied 3. unrestricted)
by the size and location of the classroom in which
they gather.
9:3 また、決められたクラス内では、生徒の数や多様性は、集合する教室のサ
イズや場所によって制限されてしまう。
9:4 In the online classroom environment, spatial barriers are removed, and
discussions enter a new dimension.
9:4 オンライン教室の環境では空間の障壁は取り除かれ、議論は新たな次元へ
広がってゆく。
9:5 When a virtual school instructor posts a question on an online discussion
board, students are given a certain number of days in which to respond.
9:5 バーチャル=スクールの教員がオンライン上の討論用掲示板に質問を掲示
すると、生徒は返答するまでの期間を何日か与えられる。
9:6 For many introverted students, this type of discussion [16](1. rejects 2.
revives 3. represents)
a first opportunity to “speak up” in class.
9:6 内向的な生徒の多くにとって、このタイプの討論はクラスで「声を上げ
る」最初の機会となる。
9:7 Also, the fact that classmates cannot see each other promotes the
participation of students who are socially marginalized for one reason or
another.
9:7 また、クラスメートが互いの姿を見られないという事実は、何らかの理由
により社会的に周辺的な地位に追いやられた生徒の参加を促すことになる。
9:8 Finally, because the discussions do not take place in [17](1. broadband
2.cyberspace 3. real time)
, nonnative speakers have the extra time they need to
contemplate questions and contribute their points of view.
9:8 そして最後に、議論が即時応答の形式で行われないため、母国語の異なる
者にとっては、質問を熟考して自分の観点を述べるのに必要な時間的余裕が生
まれる。
・解答 [14]―2
1. excluded  「排除された」
exclude ex(外側へ)+clude(閉じる) 「中にあるものを外へ出して入
り口を閉じる→排除する、除外する」
2. extroverted  「外向的な」
extrovert extro(外側へ)+trovert(回す、向ける) 「外側に向いた→外
向的な」
3. indifferent  「無関心な」
in(~ではない)+dif(離れて)+fer(運ぶ)+ent(単語を形容詞化する
ための接尾辞) 「別々に運ぶほどの違いがない→区別するほど良くも悪く
もない→特段好き嫌いの感情がわかない→どうでもよい→無関心」
>[14]「従来からある学校の授業(conventional school classes」)において
「議論(discussion)」の場で、優位な立場に立つのはどのような生徒かを考
えれば、2の「外向的な」生徒ということになる。1は「排除された」、また3
は「無関心な」という意味で文脈に合わない。
・解答 [15]―1
4. limit(ed) 「制限される」
5. multipli(ed)  「多重化される」
multi(多くの)+ply(重ねる) 「多くのものを重ねる→多重化する」
6. unrestrict(ed)  「無制限な」
un(~でない)+restrict(強く引く) 「後ろに強く引いて引き戻す→制限す
る。」の反対の意味になり「無制限な
7.
>[15]前文に続いて「従来からある学校の授業(conventional school
classes)」での話であるから、「決められたクラス内の、生徒の数や多様性
(the number and variety of students in a given class)」は教室の規模や場所に
よって「制限されて」しまうことになる。次の文でオンライン教育では「空間
の障壁は取り除かれる」と対比して書かれていることからも判断できる。
・解答 [16]―3
1. rejects  「~ を拒否する」
reject re(後ろへ)+ject(投げる) 「見向きもしなくする→拒絶する」
2. revives  「復活する」
re(再び)+vive(生きる) 「命を吹き返す→復活する」
3. represents 「~ を表す」
re(再び)+present(述べる、表示する) 「表す、代表する」
>[16]3のrepresentsは「~を表す」という意味で、空欄を含む文を直訳すると
「内向的な生徒の多くにとって、このタイプの討論はクラスで『声を上げる』
最初の機会を表す」となる。これは従来からある学校で議論の場を支配してき
たような外向的でない生徒にもオンライン教育の場では発言の機会が得られる
ことを述べたもの。
・解答 [17]―3
1. in broadband 「ブロードバンド(広(周波数)帯域)環境で、高速回線で」
2. in cyberspace 「サイバースペース(コンピューターネットワーク上に広
がる情報空間)で
3.
4. in real time 「即時応答で」
>[17]because the discussions do not take place in real time「議論が即時応答の
形式で行われないため」in real timeとは「リアルタイムで」「瞬時に」「同時
に」などと訳されることが多いが、ここでは「即時応答に」、つまり日常の会
話のように、質問にその場で答えたり、時間を置かずにやりとりする形態のこ
と。

■第10段落
10:1 Supporters of virtual schooling also argue that, while virtual Schools may
not be for everyone, they play an [18](1. questionable 2. trivial 3. vital) role as
policy levers in contemporary educational politics.
10:1 バーチャル教育の支持者らはまた、バーチャル=スクールが万人向けでは
ないにしろ、現代の教育行政における政策手段として重要な役割を果たすもの
だ、と主張している。
10:2 Their very presence and proliferation continue to challenge the status quo
on issues of instructional equality, the quality of teaching, and the way schools
are organized to deliver services.
10:2 それらがまさしく存在し、急増していることは、教育の平等、授業の質、
そしてサービス供給のために学校がどう編成されるかという問題に関する現状
に異議を唱え続けるであろう。
・解答 [18]―3
1. questionable  「疑わしい」
question(疑問)+able(~できる、~するに足る) 「疑問を持つに足る
→疑わしい
2.
3. trivial 「取るに足らない」
4. vital  「重要な」
vit(生きる,命)+al(名詞化、形容詞化するための接尾辞) 「生命の, 生
きるために不可欠な→重要な」
>[18]vitalは「重要な」という意味で、they play a vital roleは「それら(バー
チャル=スクール)は重要な役割を果たす」ということ。バーチャル教育の支
持者(Supporters of virtual schooling)」らが主張している内容であることか
ら判断できる。1は「疑わしい」、2は「取るに足りない」という否定的な意
味で文脈に合わない。

■第11段落
11:1 Over the past century, we have witnessed an evolution of approaches,
structures, and technologies related to distance education.
11:1 この100年間、遠隔教育に関係する方法、構造技術の発展を我々は目にし
てきた。
11:2 Since the advent of the computer and the Internet, this evolution has [19]
(1. accelerated 2. accentuated 3. accorded)
to the point that no one can
confidently predict how the educational landscape will look in the future.
11:2 コンピューターとインターネットの出現以来、この発展は、教育界が将来
どのようになるかを確実に予測できる者が誰もいない状況になるまでに加速し
てきている。
11:3 While there is ample research on distance education, research on virtual
schooling is still in its infancy.
11:3遠隔教育については十分な研究がなされている一方、バーチャル教育の研
究はまだ初期段階にある。
・解答 [19]―1
1. accelerate(d)  「加速する」
ac(~の方へ)+cel(上がる)+rate(動詞化するための接尾辞) 「速
度を上げていく→加速する」
2. accentuate(d)  「強調する」
ac(~の方へ)+centu()+ate(動詞化するための接尾辞)
3. accord(ed)  「( 二つのことが) 一致する、調和する」
ac(~の方へ)+cord(心、中心)「心を一つに合わせる→一致する、調和す
る」
>[19]「教育界が将来どのようになるかを確実に予測できる者が誰もいない
状況になるほどまでに」とある。to the point that S V「SがVする地点・程度
まで」このことから、発展の速度や度合いが非常に大きいと判断できるので1
のaccelerated「加速してきている」が正解。2のaccentuate「強調する」は他
動詞であり、目的語を必要とするので文法的に合わない。

■第12段落
12:1 As virtual schools become more prevalent, they will compete with
conventional schools for funding, teachers, and students.
12:1 バーチャル=スクールがより普及するにつれ、資金、教員、生徒をめぐっ
て従来の学校と競争することになるであろう。
12:2 It is likely that there will be [20] (1. a lack of interest in 2. harmonious
discussions on 3. heated debates on)
issues such as teacher training, course
certification, academic standards, teaching methods, access, and socialization.
12:2教員の訓練、修了の証明、教育水準、教授法、アクセス、社会化といった
問題について、熱い議論が交わされることになるだろう。
12:3 It is to be hoped that the result of these exchanges will be a renewed
consideration of the means and ends of education in contemporary society.
12:3望まれるのは、こういった意見1 交換の結果が、現代社会における教育の手
段と目的を新たに考え直すことにつながるということである。
・解答 [20]―3
1. a lack of interest in 「興味の欠如」
2. harmonious discussions on 「友好的な話し合い」
3. heated debates on 「熱い議論」
>[20]前文で、バーチャル=スクールが「従来の学校と競争することになる
だろう(they will compete with conventional schools)」と述べていることから、
「熱い議論(heated debates)」が起こるとなる。1のような「興味の欠如(a
lack of interest)」や2の「友好的な話し合い(harmonious discussions)」に
はつながらない。

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