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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 環境情報学部 英語 2009年 大問一 空所補充問題

空所補充問題
■第2段落
2:1 But these blessings, allied with the regions summer monsoon climate, are also a curse.
2:1 しかしこれらの恵みはまた、その地域の夏のモンスーン気候と結びついて災いにもなる。
2:2 Although almost two meters of rain fall on Bangladesh each year, more than two thirds [1] (1. go in 2. get in 3. arrive in) just four months.
2:2 バングラデシュでは年間に2メートル近い降雨があるが、その3分の2以上はわずか4カ月の聞に降り注ぐ。
2:3 For much of the year, the vast delta formed by the three rivers is parched, but in many summers their banks burst, causing massive floods.
2:3 1年の大半の期間、3つの河川によって作られる巨大な三角州は干上がっているが、夏にはしばしば堤防が決壊し大規模な洪水を引き起こす。
2:4 Lacking proper sanitation and water storage facilities, Bangladesh is also [2] (1. prone to 2. immune to 3. adapted to) epidemics of waterborne disease.
2:4十分な下水設備や水の貯蔵施設がないため、同時にバングラデシュでは水を媒介とする病気が流行しやすい。
2:5 Even during floods, the major problem is the availability of safe water.
2:5洪水の最中でさえ、いかに安全な水を手にするか、ということが大きな問題となる。
・解答 [1]―3 [2]―1
>[1]
雨が「訪れる」を意味する語句を選ぶ問題である。3のarrive inが正解。1のgo inや2のget inは「~の中に入る」という意味なので不適。
>[2]
空所を含む文の内容は、「同時にバングラデシュでは、水を媒介とする病気が流行~」である。直前に「十分な下水設備や水の貯蔵施設がないため」とあり、また次の文に「洪水の最中でさえ、いかに安全な水を手にするか、ということが大きな問題となる」とあるから、バングラデシュは水の安全性に問題を抱えているとわかる。よって、1のprone to「~しやすい、起こしやすい]を選ぶ。2のimmune to「~に免疫がある」や3のadapted to「~に適した]は不適。

■第3段落
3:1 Climate change will only make matters worse, with shifting patterns of rainfall and rising sea levels threatening to render large tracts of agricultural land [3] (1. infeasible 2. insignificant 3. useless) .
3:1気候の変動は、降雨のパターンを変化させ、農地の大部分を使えなくする恐れがあるほどに海水面を上昇させ、事態をいっそう深刻にするだけである。
3:2 Add a cruel and recently discovered twist the poisoning of many millions of people by well water contaminated with arsenic and it’s clear that Bangladesh represents a challenging case study for anyone who wants to solve the world’s water problems.
3:2 ヒ素で汚染された井戸水を飲んだ何百万という人が中毒症状を起こしたという、最近発見された痛ましい事態を加えると、世界の水問題を解決したいあらゆる人にとって、バングラデシュが、非常に難しい事例研究であるのは間違いないだろう。
・解答 [3]―3
>[3]
第3段第1文(Climate change will…)は、気候の変化が国土に与える悪影響を述べている部分である。large tracts of agricultural land「農地の大部分」がどう変わってしまうのかという内容には、3のuseless「役に立たない]が正解。render A Bは「AをBに変える]という意味。1のinfeasible「実行不可能な」や2のinsignificant「重要でない」は不適当。

■第4段落
4:1 “Nowhere is water more dominant in people’s lives,” says British geographer John Soussan.
4:1 「ここ以上に、人命に水が影響を及ぼす場所はない」とイギリス人の地理学者ジョン=スーザンは言う。
4:2 And nowhere better illustrates the complexity of producing [4] (1. visible 2. subjective 3.workable) solutions to water resource problems.
4:2 そして、水源問題の有効な解決策を作ることの複雑さを、ここ以上によく物語る場所もない。
4:3 The threats that face Bangladesh’s supplies are intimately interconnected:
4:3 バングラデシュの水の供給に立ちはだかる危険は、相互に深く関連している。
4:4 thwart one, [5] (1. and 2.or 3. for) you can create problems downstream―sometimes literally.
4:4 つまり、1つを解決するとその流れに従い時には文字通りに下流でいくつかの問題を作り出してしまうことになるのだ。
・解答 [4]―3 [5]―1
>[4]
第4段は、バングラデシュの水問題の複雑さを述べている。よって空所を含むthe complexity of producing ( ) solutions to water-resource problems「水源問題の~な解決法を作ることの複雑さ」に当てはまる適語は3のworkable「有効な、実行可能な」である。1のvisible「目に見える」や2のsubjective「主観的な」は文意に合わない。
>[5]
コロン(:)は、その前で述べられたことをわかりやすく具体的に言い換えるときに使われる。第4段最終文(The threats that…)前半の「色々な問題が相互に関わっている」という内容から考えると、コロン以下は「問題を1つ乗り越えると、後に問題を作り出す」という意味になる。よって、1のand「すると」が正解である。2のor「そうしないと」や3のfor「というのは]は文意からして不適。

■第5段落
5:1 Worse still, the issues are overlaid by fractious regional politics.
5:1 さらに悪いことに、それらの問題には、手に余る地域的政治問題が覆いかぶさっている。
5:2 For decades, Bangladesh has been [6](1. in harmony with 2. in dispute with 3. in correspondence with) its neighbours ― particularly India― over their management of the rivers that drain into Bangladeshi territory.
5:2何十年もの間、バングラデシュは、自国の領土に流れ込む河川の管理に関して隣国、特にインドと争ってきた。
5:3 For the country’s politicians, water is the defining issue, and the Ganges ― known in Bangladesh as the Padma ― whose basin is home to some 400 million people, is a perennial bone of contention.
5:3 バングラデシュの政治家にとって、水は決定的な問題で、流域に約4億人が住むガンジス川―バングラデシュではパドマ川として知られているが―は、絶えず繰り返される紛争の火種となっている。
5:4 Despite some progress in reaching agreement over the river’s management, Bangladesh still blames India for [7](1. holding back 2. taking back 3. giving back) too much water in the dry season, and letting the floodgates open each time the monsoon threatens.
5:4河川の管理に関する合意の形成にはいくらかの進展があったにせよ、バングラデシュは、インドが乾季に過度に大量の水をせき止めていること、モンスーンが迫る度に水門を開けたままにしていることを、今でも非難している。
・解答 [6]―2 [7]―1
>[6]
第5段第1文から、バングラデシュが隣国との聞に手に余る政治問題を抱えていることがわかる。よって2のin dispute with「~と争っている」を選ぶ。1のin harmony with~「~と調和して」では意味が反対。3のin correspondence with~「~と文通している、連絡を取り合っている」では意味が合わない。
>[7]
乾季の水の扱いについて、バングラデシュがインドを非難する理由を示している文なので、正解はhold back「~を食い止める」の動名詞である1である。2のtake back「元に戻す、撤回する」や3のgive back「返す」はここでは合わない。

■第6段落
6:1 The picture looks bleak, but experts point out that Bangladesh is, in some ways, a victim of its own success.
6:1見通しは暗いが、バングラデシュはある意味、自らの成功の犠牲者である、と専門家は指摘する。
6:2 Given the hydrological hand they were dealt, the inhabitants of the Bengal Delta traditionally grew low-yielding but flood tolerant rice, and fished wetlands and pools that were recharged by annual floods.
6:2彼らに与えられた水文学的な手札を考えると、ベンガル=デルタの住民は、低収穫でも洪水に強い種類の米を伝統的に栽培し、毎年の洪水で補充される湿地や水溜りで漁業をしていた。
6:3 This could support a modest population at [8](1. Flat 2. Similar 3. Subsistence) levels, but no more.
6:3 これはささやかな数の人が、何とか食べていくことを可能にしたが、それ以上は無理であった。
6:4 Since the late 1950s, however, aid­donor-backed irrigation schemes, later incorporating groundwater pumping, have opened up vast areas of fertile delta soil to the plough.
6:4 しかし1950年代の終わり頃から、援助国の支援による灌漑計画が、後に地下水の汲み上げと一緒になって肥沃な三角州の広大な土地を開発し耕作地へと変えた。
6:4 Now almost all of the land in Bangladesh that is suitable for agriculture is in use.
6:4現在では、農業に適したバングラデシュの土地は、ほとんどすべてが利用されている。
6:5 High-yielding rice varieties have boosted productivity hugely, while the development of coastal areas for shrimp farming has also provided further food and revenue.
6:5高収穫な品種の米が生産性を大幅に向上させ、その一方でエビの養殖を目的とした沿岸地域の土地の開発もまた、さらに多くの食糧と歳入をもたらした。
・解答 [8]―3
>[8]
第6段第1~3文では、バングラデシュの伝統的な経済活動では、多くの食糧を得られなかった、という主旨のことが述べられている。よって「ささやかな人口を~の水準で支えたが、それ以上は無理だった」という意味の文章の空所を埋める語としては3のsubsistence「最低限の」がふさわしい。1のflat「平らな」や2のsimilar「よく似た」は文意に合わない。

■第7段落
7:1 As a result, the population has quadrupled since 1950.
7:1その結果、1950年以降人口は4倍に増えた。
7:2 Today, an average of 920 people crowd into each square kilometer of Bangladesh, making it one of the most [9](1. largely 2. densely 3. appropriately) populated countries in the world.
7:2今日では、平均920人が1平方キロメートル当りにひしめきバングラデシュを世界で最も人口密度が高い国の1つに押し上げている。
7:3 Therein lies the problem:
7:3 そこに問題が存在する。
7:4 population pressure has helped to make droughts more severe and floods potentially more [10](1. devastating 2. demanding 3. enriching) .
7:4 つまり、人口により圧力がかけられたことで干ばつはより厳しくなり、洪水の潜在的な脅威はさらに大きくなった。
7:3 Also, with sanitation still inadequate, the rapid population growth of the past half century has exacerbated problems with waterborne disease.
7:3 また、下水設備がいまだ不十分なことと相まって、過去半世紀聞の急激な人口の増加は、水を媒介とする病気の問題を深刻化させた。
7:4 Environmental scientist Atiq Rahman [11](1. prefers 2. likens 3. ascribes) Bangladesh to a giant toilet flushed just once a year.
7:4環境科学者のアティク=ラーマンは、バングラデシュを、年に1度しか水が流れない巨大な水洗トイレに喩えた。
・解答 [9]―2 [10]―1 [11]―2
>[9]
第7段第2文(Today, an average of…)は、バングラデシュの人口密度の高さについて述べている。よって2のdensely「密集して」が正解。1のlargely「主として」や3のappropriately「適切に」は合わない。
>[10]
第7段は人口の増加によって、気候がもたらす問題が悪化したことを述べている。とりわけ洪水の脅威がどうなったか、を補充すべきなので、1のdevastating「破壊的な」が正解。2のdemandingは「(人の要求が)厳しい」という意味。3のenriching「豊かにする、実りの多い」は文脈からして不適当である。
>[11]
短期間に大量の雨が降る気候を比喩を使って述べている箇所である。よって2のlikens「喩える]が正解。liken A to Bで「AをBに喰える」の意。1はprefer A to Bで「BよりAをより好む」という意味、3はascribe A to Bで「AをBのせいにする」の意味となる。

■第8段落
8:1 By the 1970s, it was clear that something had to be done, and aid agencies ― led by the World Bank and UNICEF ― [12] ( 1. caught up with 2. hit on 3. got away with) the idea of sinking tube wells into the underground water reservoirs that lie beneath the deltas surface.
8:1 1970年代までには何らかの対策が必要で、あることは明らかになり、世界銀行やユニセフに率いられた支援組織が、三角州表面の地下に存在する地下水の溜りに掘り抜き井戸を掘る計画を思いついた。
8:2 Local people, [13](1. dependent on 2. fearful of 3. indifferent to) this subterranean source, initially called it the Devils water.”
8:2地元民は、この地下に潜む水源を恐れ、当初は「悪魔の水」と呼んでいた。
8:3 But when rates of diarrheal disease halved, the programmer was deemed an unqualified success.
8:3 しかし下痢を伴う疾患の発症率が半分になると、計画は大成功と考えられるようになった。
8:4 By the 1990s, as many as 10 million wells had been sunk, many of them by local companies.
8:4 1990年代までには1000万もの井戸が、多くは地元の会社によって掘られた。
・解答 [12]―2 [13]―2
>[12]
空所の直後にthe idea of sinking~「~を掘るという考え」とあるのがヒント。「何かがされねばならない(something had to be done)]状況で、支援組織が「井戸を掘るという考えを思いついた」という意味になると考えて、2のhit on~「~を思いついた」を選ぶ。1のcaught up with「追いついた]や3のgot away with「うまくやってのけた」は不適。
>[13]
設問部分は、beingの省略された分詞構文が挿入された部分である。その後ろに「地元民は当初は『悪魔の水』と呼んだ」とあるので、2のfearful of「~を恐れて」を選ぶ。1のdependent on~「~に頼って」や3のindifferent to~「~に無関心で」は文意に合わない。

■第9段落
9:1 If only things were that simple:
9:1物事がこれほど単純だったらどんなによかっただろう。
9:2 the tragedy that has subsequently unfolded reveals in stark terms how “solutions” to water resource problems can go astray if our knowledge of a region’s hydrology and geology is [14] (1. incomplete 2. sufficient 3. accumulated) .
9:2後に明らかになる悲劇は、ある土地について我々の水文学や地質学に関する知識が不十分だと水源問題に関する「解決策」がいかに迷走するかを、如実に物語る。
9:3 It was Dipankar Chakraborty, an epidemiologist, who first raised the alarm.
9:3最初に警鐘を鳴らしたのは伝染病学者のデイパンカー=チャクラボルテイだった。
9:4 In 1988, on a visit to his Bengali parents’ rural village, Chakraborty noticed that many local people were suffering from skin lesions and cancers that seemed to be [15] (1. independent of 2. causing 3. consistent with) arsenic poisoning.
9:4 1988年に、ベンガル人の両親が住む田舎の村を訪ねたときに、チャクラボルテイは多くの地元民が、ヒ索中毒と見られる皮膚病やガンを患っているのに気がついた。
9:5 When he tested samples of well water in his laboratory at Jabalpur University in Calcutta, it became clear why:
9:5 カルカッタのジャダヴプル大学の自分の実験室で、井戸水のサンプルを調べると、その理由が明らかになった。
9:6 the villagers’ water supply was massively tainted with the metal.
9:6村民の水源は、その金属によってひどく汚染されていたのだ。
・解答 [14]―1 [15]―3
>[14]
水源問題の解決法が迷走するのは、水文学や地質学の知識がどのような場合なのかを答えればよい。よって、1のincomplete「不完全な」が正解。2のsufficient「十分な」は意味が反対。3のaccumulated「蓄積された]も合わない。
>[15]
第9段第3文(In1988, on a visit…)でチャクラボルテイが、田舎の地元民の病気とヒ素中毒との関連に気づき、その推測が次の文で実験の結果から明らかになっていると考えると、話の筋が通る。よって3のconsistent with~「~と一致する、矛盾しない]が正解。1のindependent of~「~から独立している」は不適。2のcausing「~を引き起こしている」は因果関係が逆。

■第10段落
10:1 Over the ensuing five years, Chakraborty and his colleagues at Dhaka Community Hospital showed that the problem extends across large areas of the Bengal Delta on both sides of the India-Bangladesh border.
10:1 その後の5年の問に、チャクラボルティとダッカ地域病院の同僚たちは、その問題がインド・バングラデシュ国境の両側にまたがる、ベンガル=デルタの広範な地域に拡大していることを証明した。
10:2 Some wells contain 400 times the World Health Organization (WHO) safe drinking water standard for arsenic.
10:2世界保健機関(WHO)が定める飲料水用基準の400倍のヒ素が水に含まれた井戸もあった。
10:3 Current estimates are that 80 million Bangladeshis are [16] ( 1. at large 2. at odds 3. at risk) , with 30 million drinking water containing five times the WHO arsenic limit.
10:3現在の推定では、8000万人のバングラデシュ人が危機的状況にあり、そのうち3000万人がWHOの定める上限の5倍のヒ素を含む水を飲んでいる。
10:4 “The danger is very, very real,” says Chakraborty.
10:4 「その危険は、間違いのない現実である」とチャクラボルテイは言う。
・解答 [16]―3
>[16]
第10段は、ヒ素汚染の実態について述べている。よって3のat risk「危機的状況にある」が正解。1のat large「つかまらないで、漫然と」や2のat odds「不和で、」は不適。

■第11段落
11:1 The arsenic was washed from the sediments of the Himalayas, and is thought to have been accumulating beneath the Bengal Delta for at least 2 million years.
11:1 ヒ素はヒマラヤ山脈の堆積物から洗い出され、少なくとも200万年の間ベンガル=デルタの地下に堆積していたと考えられている。
11:2 The puzzle is why it is now being drawn to the surface in some wells, but not in others.
11:2不思議なのは、なぜ現在そのヒ素を表面に引き寄せる井戸もあれば、そうでない井戸もあるのか、ということだ。
11:3 One leading theory is that the arsenic is released from the sediments into groundwater under oxygen-free, reducing conditions.
11:3有力な説の1つは、ヒ素は酸素のない還元状態で、堆積物から離れて地下水に入り込む、という考えだ。
11:4 And some researchers suspect that rotting vegetation in the uppermost 30 meters or so of sediment creates just such an environment.
11:4 そして、堆積物最上層30メートルほどにある腐敗した植物層が、ちょうどそのような環境を作っているのだと考える研究者もいる。
11:5 That would help to explain why the problem seems worse in shallower wells, and adds to hopes that it may be possible to [17] (1. modify 2. identify. overcome) and selectively shut down those that are hazardous.
11:5 この説は、浅い井戸で問題がより深刻な理由を説明する助けになるであろうしまた危険な井戸を特定し慎重に選別して閉鎖できる可能性を大きくする。
・解答 [17]―2
>[17]
第11段最終文(That would help to…)は、危険な井戸にどう対処することができるかについて述べている部分である。設問部分は「危険な井戸~、慎重に選別して閉鎖できる可能性を大きくする」という意味なので2のidentify「~を特定する]が正解。1のmodify「~を修正する」や3のovercome「~に打ち勝つ」は文意に合わない。

■第12段落
12:1 But recent research from a team led by Shaniqua Islam, a Bangladeshi hydrologist, suggests that the pumping of groundwater for irrigation seems to be drawing arsenic into deeper wells.
12:1 しかしバングラデシュの水文学者シャフイクル=イスラムが中心となった最近の研究によると、灌漑目的の地下水の汲み上げが、ヒ素をより深い井戸へと導くようなのだ。
12:2 The mechanism remains [18] (1. unclear 2. transparent 3. Simple) , but Islam suspects that deep groundwater is being replaced by surface water that is rich in organic material, which then mobilizes previously insoluble arsenic.
12:2 その仕組みは明らかではないが、イスラムは、深層部の地下水が多量の有機物を含む表面の水に取って代わられ、その地下水がそれまで、は不溶性だったヒ素を移動させるのでは、と考えている。
12:3 Chakraborty has also found that wells that his group tested and marked as safe had become dangerous when surveyed again a few years later.
12:3 チャクラボルティもまた、自分たちのグループが検査をして安全を確認した井戸が、何年か後の再検査では危険になっていた事例を見つけた。
・解答 [18]―1
>[18]
空所直後のbutに注目する。空所を含む第12段第2文(The mechanism remains…)「その仕組みは~ままであるが、イスラムは…と考える」は逆接でつながっている文章なのでイスラムの考えが明確で、あることに対する形容詞として、1のunclear「はっきりしない]が正解。2のtransparent「透明な」と3のsimple「単純な」はともに意味が反対。

■第13段落
13:1 What’s more, drinking water may not be the only hazard:
13:1 その上、危険なのは飲料水だけではないらしい。
13:2 rice crops irrigated with arsenic contaminated groundwater have now been shown to accumulate the toxic element.
13:2 ヒ素で汚染された地下水を引かれた田の米が、有毒な物質を蓄積していることが証明されている。
13:3 Although its [19] (1. too easy 2. too late 3. too early) to tell whether this poses a serious threat, the finding has sown seeds of doubt about the use of groundwater for irrigation, which is the mainstay of Bangladesh’s agriculture.
13:2 この件が深刻な危機を引き起こすか否かを判断するのは時期尚早だが、その発見は、バングラデシュ農業の頼みの綱である、灌漑目的の地下水利用に対して疑いの種をまくことになった。
・解答 [19]―3
>[19]第13段では、ヒ素汚染の新たな危険について述べている。設問部分は、Although「~ではあるが」で始まる従属節中にある。「この件が深刻な危機を引き起こすか否かを判断するのは~だ」という内容から3のtoo early「早すぎる」を選ぶ。1のtoo easy「簡単すぎる」や2のtoo late「遅すぎる」は文脈に合わない。

■第14段落
14:1 Research and new technology will be central to [20](1. undermining 2. tackling 3. indicating) the arsenic problem.
14:1研究と新技術が、ヒ素の問題への取り組みの中心になるであろう。
14:2 Surveying and screening wells is a top priority, yet arsenic testing kits for use in the field are still unreliable.
14:2井戸の調査と検査は最重要課題だが、畑で使うヒ素検査装置は信頼性がまだ低い。
14:3 More work is also needed to confirm the conditions under which arsenic is mobilized from the sediments, and at what depths this occurs.
14:3 ヒ素が堆積物から移動する条件や、その現象が起こる深度を明らかにするために、さらに作業が必要とされる。
・解答 [20]―2
>[20]
「研究と新技術」が「ヒ素の問題」をどうすることの中心となるのかを考えれば、2のtackling「~に取り組む」が選択できる。be central to tackling the arsenic problemは「ヒ素の問題への取り組みの中心になる」。1のundermining「~の下にトンネルを掘る、~をひそかに傷つける]や3のindicating「~を指摘する]は文脈からして不適当である。

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