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年中無休の家庭教師 毎日学習会

慶應義塾大学SFC 環境情報学部 英語 2011年 大問一 語法三択問題

語法三択問題

■ 第1段落
1:1我々は、自分の親友の性格について話してほしいと頼まれると、彼は正直だ、とか、彼女は親切だよ、といったことを話す。
1:1 If we are asked to describe the personality of our best friend, we say something like he is honest or she is kind.
1:2我々は皆、性格に関しては、この人はきまってこうだとか、こうではないというように、絶対的なものだという観点から考えるのが普通である。
1:2 All of us, when it comes to personality, naturally think in terms of [1]( 1. relationships 2. relatives 3. absolutes) : that a person is a certain way or is not a certain way.
1:3 しかし人の性格とは,我々が考えているような、もっと正確に言うと、こうであってほしい、と望んでいるようなものではない。
1:3 However, character isn’t what we think it is; or rather, what we want it to be.
1:4性格は、深い関連を持つ特徴どうしが、安定して、わかりやすい形にまとまったものではない。そのように見えるのは、我々の脳の仕組みが抱える問題のせいなのである。
1:4 It isn’t a stable, easily identifiable set of closely related traits; it only seems that way because of a glitch in the way our brain are organized.
1:5我々が性格を一つに統合された、ひとまとまりのものと考えてしまう過ちに陥る理由は,我々は生まれ持った特徴という視点から考え、周りの状況が持つ役割を忘れてしまいがちだからである。
1:5 The reason we [2](1. fall into 2. get into 3. take on) the error of thinking of character as something unified and all-encompassing is that we tend to think in terms of [3](1. strict 2. circumstantial 3. inherent) traits and forget the role of situations.
1:6何人かの社会科学者によると、こうすることによって、我々は人間がふるまうやり方について誤解してしまっているという。
1:6 According to some social scientists, in doing this, we are deceiving ourselves about the ways humans behave.
1:7事実、心理学者はこの傾向を、根本的な帰属の誤り(FAE)と呼ぶが、これは他人の行動を解釈するときに、人間は根本的な性格の特徴が持つ重要性を過大評価し,状況や背景の持つ重要性を過小評価する過ちを必ず犯すことを,飾って表現したものである。
1:7 In fact, psychologists call this tendency the Fundamental Attribution Error (FAE), which is a fancy way of saying that when it comes to interpreting other people’s behavior, human beings invariably make the mistake of overestimating the importance of fundamental character traits and underestimating the importance of the situation and context.
1:8我々は,出来事についての状況的な説明よりも「性質に基づく」説明づけを常に求めようとする。
1:8 We will always reach for a dispositional” explanation for events, [4](1. in addition to 2. as opposed to 3. by virtue of) a contextual explanation.
1:9人間の意思決定の持つこの側面を説明するために,数多くの実験が考案されてきた。
1:9 Many experiments have been devised in order to explain this aspect of human decision-making.

・解答 [1]―3
>[1] コロン( : )は先に述べた内容を「すなわち」と言い換えていることに注目する。コロン以下「この人はきまってこうだとか,こうではない」は,人の性格を断定的に評価する例と考えられるので3のabsolutes「絶対的なもの」が正しい。また,第1段第4文(It isn’t a stable … )の「(性格は)深い関連を持つ特徴どうしが〜」でも,人の性格が不変のものではないことに触れている。1の「関係」は文意に合わない。2のrelativesは可算名詞で「親戚」という意味。
Relationship re(もとへ)late(運ぶ)tion(名詞化)ship(つながり)
Relative relate+ive(形容詞化)
Absolute ab(から)solute(完全に自由にされた)

・解答 [2]―1
>[2] 空欄に続くthe error of thinking〜は「〜と考える誤り」という意味なので,1のfall into ~ 「〜に陥る」が正解。2. get into ~ 「〜に入る」,3. take on 〜「〜を引き受ける」は意味的に合わない。

・解答 [3]―3
>[3] we tend to think … and forget the role of situations「我々は(    )特徴という視点から考え,周りの状況が持つ役割を忘れてしまいがちだ」は,第1段第7文(In fact, psychologists … )のthis tendency「この傾向」が指しているもので,FAEのことを述べていると考えられる。よって(    )traits「(    )特徴」の部分はfundamental character「根本的な特徴」と同じような意味になるとわかるので,3のinherent「生まれ持った」を選ぶ。1. strict「厳しい」では意味が通らない。2. circumstantial「状況的な」は,続くand forget以下の内容と矛盾する。

・解答 [4]―2
>[4] a“dispositional”explanationは「『性質に基づく』説明」,a contextual explanationは「状況に基づく説明」という意味である。第1段では,我々が人の性格を判断するときに,前者は用いるが,後者は用いない。という主旨のことが述べられているように,本文では対比的に扱われている。よって2のas opposed to ~ 「〜と対照的に」が正解。1. in addition to ~ 「〜に加えて」だと,両方を用いるという意味になるので不可。3. by virtue of ~ 「〜のおかげで」は,意味的に合わない。

■ 第3段落
3:1別の例では,ひとグループの人たちが実験に呼ばれ,クイズゲームをすると聞かされた。
3:1 In another example, a group of people are brought in for an experiment and told they are going to play a quiz game.
3:2参加者はペアを組まされ,くじを引いた。
3:2 They are [5](1. carried away 2. paired off 3. handed of) and they draw lots.
3:3片方が引いたくじにはその人が「解答者」になると書かれており,
3:3 One person gets a card that says he or she is going to be the “Contestant.”
3:4 もう片方の人は「出題者」になるように指示された。
3:4 The other is told he or she is going to be the “Questioner.”
3:5次に出題者は,自分たちが特別な関心や専門知識を持つ分野から「難しいが解答が不可能ではない」10問のリストを作成するように求められた。よってウクライナの民謡が大好きな人は,ウクライナの民謡から一連の問題を出題する可能性もあった。
3:5 The Questioner is then asked to draw up a list of ten “challenging but not impossible” questions based on his or her own areas of particular interest or expertise, so someone who is into Ukrainian folk music might [6](1. come up with 2. go together with 3. come down with) a series of questions based on Ukrainian folk music.
3:6 それらの問題は解答者に出題され,クイズの終了後に,両者が相手方の一般知識のレベルを評価するように求められた。
3:6 The questions are posed to the Contestant, and after the quiz is over, both parties are asked to estimate the level of general knowledge of the other.
3:7必然的に,解答者は出題者が自分たちよりずっと頭が良いと評価した。
3:7 [7](1. Indiscreetly 2. Unexpectedly . Invariably) , the Contestants rated the Questioners as being a lot Smarter than they themselves are.

・解答 [5]―2
>[5] 次の文の冒頭にOne person「一人が」とあり,その次の文の冒頭にThe other「(二人のうちの)もう一人が」とあり,ゲーム参加者はペアを組まされたことがわかるので2の(be)paired of「ペアにされる」を選ぶ。1. (be)carried awayは「我を忘れる」,3. (be)handed ofは「手渡される」という意味で,内容と合わない。

・解答 [6]―1
>[6] 内容から「一連の問題を(    )かもしれない」の空欄に合う表現を選べばよい。よって1のcome up with ~ 「〜を思いつく,考え出す」が文意に合う。2. go together with ~ は「〜と一緒に行く」,3. come down with ~ 「(病気)にかかる」は形が似た熟語だが,意味的に合わない。

・解答 [7]―3
>[7] 第1段第7文(In fact,psychologists … )でFAE(根本的な帰属の誤り)という人間が犯す誤りが紹介されている。続く第2・3段はそのFAEの具体例を紹介する実験である。第3段の設問に続く「解答者は出題者のことを自分よりずっと頭が良いと評価した」は,FAEによって導き出される予想通りの結果なので,3のInvariably「変わることなく」を選ぶ。1. Indiscreetly「軽率にも」は意味が合わない。2. Unexpectedly「思いがけなく」は上で述べた通り,実験の結果は予想外のものではないので不可。
In-,Un-「否定の接頭辞」
-ly「副詞化」

■ 第4段落
4:1同様の実験を千通りの異なる方法で行うことも可能だが,結果はほぼ例外なく同じである。
4:1 You can do these kinds of experiments a thousand different ways, and the answer almost [8] (1. never 2. always 3. rarely) comes out the same way.
4:2実験参加者に対し,彼らが評価するよう求められている行動の環境について明確かつ単刀直入に説明しても,つまり最初の例では体育館の照明が暗いとか,解答者はこの上ないほど偏った,人為的に操作された質問に答えることを求められていると説明をしても,同じことが起きる。
4:2 This happens even when you give people a clear and immediate environmental explanation of the behavior they are being asked to evaluate: the gym, in the first case, has few lights on ; the Contestant is being asked to answer the most impossibly biased and rigged set of questions.
4:3 そうしても結果にはあまり変化はない。
4:3 [9] (1. In the end 2. In the beginning 3. As a result) , this doesn’t make much difference.
4:4我々は我々皆が持つ何らかの性質のために,人間の持つ本質的な性質,つまりあの人はバスケットボールがうまいとか,自分より頭が良いという特徴によって周囲の世界を本能的に説明したいのである。
4:4 There is something in all of us that makes us instinctively want to explain the world around us in terms of people’s essential attributes: he’s a better basketball player; that person is smarter than I am.

・解答 [8]―2
>[8] 次の文で実験の行われる条件について参加者に伝えても結果は変わらない,という主旨の説明があるので,第1文も,実験の結果は同じ,という内容であると予想できる。よって2のalways「いつも」が正解。1. never「決して ~ ない」,3. rarely「めったに ~ ない」は,意味が反対である。

・解答 [9]―1
>[9] 前の文は,第3段の実験について,実験の行われた状況の違いを説明しても同じ結果になる,という主旨のことが述べられ,それを受けて空欄の後ろで「このこと(実験の行われた状況を説明すること)は大きな違いを生じさせない」と述べている。つまり,同じことを繰り返しているのである。よって,この2つの文をつなぐのに適切な語句としては,1のIn the end「結局は」がふさわしい。2. In the beginning「最初に」は意味が合わない。3. As a result「その結果として」は結果を導くために使われる副詞句であるが,上記の通り,第2文と第3文は原因・結果の関係ではないので不可。

■ 第5段落
5:1我々がこうするのは,状況が示す手がかりよりも,個々の人が出す手がかりの方にずっと慣れているからである。
5:1 We do this because we are a lot more [10](1. responsible for 2. independent of 3. attuned to) personal cues than contextual cues.
5:2 FAEはまた,世の中をずっと単純で理解しやすい場所にしてしまう。
5:2 The FAE also makes the world a much simpler and more understandable place.
5:3例えば近年,性格を説明する基本的な要因の一つに生まれた順番がある,という考えに大きな関心が集まってきた。つまり,年上のきょうだいは横柄で保守的,年下のきょうだいは創造的で反抗的,といった考えである。
5:3 In recent years, for example, there has been much interest in the idea that one of the fundamental factors in explaining personality is birth order: older siblings are domineering and conservative: younger siblings are more creative and rebellious.
5:4心理学者は実際にこのような主張の証明を試み,我々が生まれた順番の影響を間違いなく見せることを証明した。
5:4 Psychologists actually tried to [11](1. verify 2. hypothesize 3. resolve) this claim and showed that we do reflect the influences of birth order.
5:5 しかし心理学者のジュディス=ハリスが『子育ての大誤解』で指摘したように,この「特徴」は家族と一緒にいるときのみ当てはまることで,子どもたちがそれぞれ異なる状況にいるときには,当てはまらない。
5:5 However, as the psychologist Judith Harris points out in The Nurture Assumption, this character [12](1. modifies 2. applies 3. notifies) only within family situations, and not once the children are in independent situations.

・解答 [10]―3
>[10] We do this … のthisが指すのは,第4段最終文(There is something … )の内容で,そうする理由を説明するbecause we are … than contextual cues「我々は状況が示す手がかりよりも,人が出す手がかりにずっと(    )」の空欄を埋める問題である。この部分は内容から,第1段で紹介されたFAEのことを述べているとわかる。よって3のattuned to ~ 「〜に慣れている」を選ぶと意味が通る。また,続く第2文(The FAE also … )のThe FAE also「FAEはまた」のalsoもヒントになるだろう。1. responsible for ~ 「〜に責任がある」,2. independent of ~ 「〜と独立している,無関係である」は意味的に合わない。

・解答 [11]―1
>[11] Psychologists actually tried … 「心理学者は実際にこの主張を(    )しようとし … を明らかにした」の空欄を埋める問題である。「立証しよう」として,その結果「明らかにした」と考えると意味が通るので,正解は1のverify「〜を立証する」である。2. hypothesize「〜であると仮定する」,3. resolve「〜を解決する」は,目的語がthis claim|この主張」なので,意味が通らない。

・解答 [12]―2
>[12] 第5段第3文 (In recent years…) に述べられた「生まれた順序 によって決まる性格」は, 「家庭内でのみ ( )」の空欄に入る語句を 選ぶ問題である。よって2のapplies「当てはまる」が正解。 1. modifies「修正される」, 3. notifies「〜を知らせる」は意味が通じない。
-―fy 「動詞化の接尾辞」

■ 第6段落
6:1家族から離れて別々の環境にいるときには,年上のきょうだいが横柄な可能性も,年下のきょうだいが反抗的な可能性も,他の人と同じ程度でしかない。
6:1 When they are away from their families―in different contexts―older siblings are no more likely to be domineering and younger siblings no more likely to be rebellious than anyone else.
6:2生まれた順番に関する神話は,実際にあるFAEの一例なのである。
6:2 The birth order myth is an example of the FAE in [13](1. suspicion 2. doubt 3. action) .
6:3 しかし,なぜ我々がこのような考えを信じるのかはおわかりであろう。
6:3 But you can see why we are so drawn [14] (1. to 2. by 3. in) it.
6:4家族内での性格によってのみ人々を判断するのは,とても容易だからである。
6:4 It is rather easy to define people just in terms of their family personality.
6:5 これは簡略表現のようなものなのだ。
6:5 It’s a kind of short-hand.
6:6 もし我々が周りの人間に対する評価をずっと修正し続けなければならなかったら,どうして世の中を理解できようか。
6:6 If we constantly had to qualify every assessment of those around us, how would we [15](1. remain loyal to 2. run away with 3. make sense of) the world?
6:6我々が誰かを好きか,愛しているか,信じているか,誰かに助言したいかを決めるときに必要な幾千もの判断がどれだけ困難になるであろうか。
6:6 How much harder would it be to make the thousands of decisions we are required to make about whether we like someone, love someone, trust someone, or want to give someone advice?

・解答 [13]―3
>[13] The birth order myth 「生まれた順番についての神話」はFAE の具体例である。よって3のactionを選ぶとinaction「活動中の」で 現実に存在するFAEの例を述べることになり, 正解である。 1のsuspicionや2のdoubtでは「疑いのある」という意味になり、文の内容と矛盾する。
-ion[名詞化]

・解答 [14]―1
>[14] be drawn to〜で「〜に引き寄せられる、魅力を感じる」という意味になるので、1のtoが正解である。

・解答 [15]―3
>[15] ifで始まる条件節の「もし我々が周りの人間に対する評価をずっと修正し続けなければならないとしたら」に「どのように世界を(    )できようか」という、「〜できまい」という含意のある反語的な疑問詞節が続く仮定法の文である。よってthe worldの前に置いて意味が通るのは、3のmake sense of〜「〜を理解する」である。1. remain loyal to〜「〜に忠実であり続ける、こだわり続ける」、2. run away with〜「〜を持ち逃げする」は意味が合わない。

■ 第7段落
7:1心理学者のウォルター=ミッシェルは,人の心には「減圧弁」のような仕掛けがあり,それが現実の動きの中で常に見られる変化を目の当たりにしても,物事が変わらずに続いているという感覚を作り出し,持続させている,と主張する。
7:1 The psychologist Walter Mischel argues that the human mind has a kind of “reducing valve” that creates and maintains the perception of [16](1. interval 2. modification 3. continuity) even in the face of perpetual observed changes in actual behavior.
7:2彼はこのように書いている。
7:2 He writes:
7:3 「あるときは冷淡で非常に独立心が強いが,あるときには消極的で依存心が強く女らしい女性を見ると,我々はたいていの場合,減圧弁の働きによってどちらか一方の姿を選択する。
7:3 “When we observe a woman who seems hostile and fiercely independent some of the time but passive, dependent and feminine on other occasions, our reducing valve usually makes us choose between the two patterns.
7:4我々は一つの姿がもう一つの姿に従属するものかあるいは両方が第三の性格に従属すると考える。
7:4 We decide that one pattern is in the service of the other, or that both are in the service of a third motive.
7:5彼女は一見おとなしそうだが,とても冷酷な人に違いないとか,また表面的な攻撃性で身を守っているが,実は温かく,受動性・依存性の高い人かもしれない,と考えてしまう。
7:5 She must be a really ruthless lady with a façade of passivity―or perhaps she is a warm, passive-dependent woman with a surface [17](1. trickery 2. defense 3. offense) of aggressiveness.
7:6 しかし,人の本質というものは我々が考えているよりも大きなものらしく,ある女性が,威圧的で,非常に独立心が強く,おとなしく,依存心が強く,女性的で攻撃的で,温かく,残酷だという特徴をすべて持ち合わせた人だということがありうるのだ。
7:6 But perhaps nature is bigger than our concepts and it is possible for the lady to be an intimidating, fiercely independent, passive, dependent, feminine, aggressive, warm, brutal person [18](1. nothing-but-one 2. all-in-one 3. One-for-all) .
7:7 もちろん,その人がどのようなときに,これらのうちどの面を見せるかは,無作為に決まるわけではない。それは彼女が,誰と,いつ,どのように一緒にいるのか,それ以外にもたくさんの条件が関係する。
7:7 Of course which of these she is at any particular moment would not be random―it would depend on who she is with, when, how, and much, much more.
7:8 しかし,その女性が持つこれらの面は皆本物であり,彼女という存在全体が持つ本当の一面なのである」
7:8 But each of these aspects of herself may be a quite genuine and real aspect of her total being.”

・解答 [16]―3
>[16] 空欄を含む文は、心理学者がa kind of“reducing valve”「「減圧弁」のようなもの」と呼ぶものの働きを述べた部分である。Even in the face of perpetual observed changes「絶え間なく認められる変化を目の当たりにしても」から、この減圧弁は、人間に変化を感じさせない働きを持っていると予測できる。よって、3のcontinuity「継続性」が文意に合う。1. interval「間隔」では文意が通らず、2. modification「修正」では、逆の意味に取られてしまう。

・解答 [17]―2
>[17] 空欄を含む文は、さまざまな特徴を持つ女性を描写した部分である。with as surface(    )of aggressiveness「攻撃的な表面上の(    )を身につけた」の空欄を埋める問題だが、表面的な性格は、内面なwarm, passive-dependent「温かく受動的・依存的」という性格を守るためのものと考えられるので、2のdefense「防御」が適当である。1. trickeryは「ごまかし」、3. offenseは「攻撃」で、意味が合わない。

・解答 [18]―2
>[18] 空欄を含む文は、ある女性がintimidating ~ brutalまでの特徴すべてを持つ人であることもありうる、と述べている部分である。よって2のall-in-one「すべてが一体になった」が合う。1. nothing-but-one「一つ以外のどれでもない」、3. one-for-all「一人は皆のために」は意味が合わない。

■ 第8段落
8:1 これは性格がさまざまな状況を通じて不変のものではないことを言い表している。
8:1 This illustrates that character is not something which is stable across different situations.
8:2 性格とは,習慣と傾向と興味が束ねられたようなもので,ゆるく束ねられているために,状況や背景に時として左右されるものなのである。
8:2 It is more like a bundle [19] (1. of 2. with 3. in) habits and tendencies and interests, loosely bound together and dependent, at certain times, on circumstance and context.
8:3 我々が,性格の評価における周りの状況が持つ影響について理解すれば,教育の場で状況の持つ力を教えることを検討することが可能であろう。
8:3 Once we understand the effect of context on our assessment of character, it is possible to consider teaching about the power of context in educational settings.
8:4 これは我々が人に間違った判断を下し,偏見を生むことにつながる機会を減らすのに役立つだろう。
8:4 This may help reduce our tendency to judge people inaccurately, which can lead to prejudice.
8:5 FAEという概念を実践的な教育の道具に変えるという課題は非常に手ごわいが社会にとってのその利益を考えると,その難題に挑む価値はあるだろう。
8:5 The challenge of [20] (1. forcing 2. turning 3. breaking) the concept of FAE into a practical educational tool is enormous, but the benefits to our society could make this challenge worth attempting.

・解答 [19]―1
>[19] a bundle of ~ で「一束の〜」という意味になる。よって1のofが正解。

・解答 [20]―2
>[20] 「FAEという概念を、実践的な教育の道具に(    )という課題は非常に手ごわいが〜」の空欄を埋める問題である。Turn A into B で「AをBに変える」という意味になる。ここではAがthe concept of FAE「FAEという概念」、Bがa practical educational tool「実践的な教育の道具」だと考え、2のturningを選ぶ。1. forcingを入れるとforce A into B 「AをBに押し入れる」、3. breakingだとbreak A into B「AをBに分ける」という意味の熟語になるが、ここでは意味が合わない。

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