慶應文学部・自主応募総合考査II 2011年 解答例

2011

議論の整理…… 
問題文では「人は愛されることによって愛することを学ぶ」という文化人類学者の言葉を紹介しているが、こうした考え方は文化人類学のみならず発達心理学などでも広く見られる考え方である。
問題発見…… 
このような考え方は、一方では、人に愛されなかったら愛することを学ぶことはできないという考え方にも結びつく。
原因分析…… 
しかし、子供が親と密接に関わりながら生きていくのはせいぜい20年程度のことであり、この20年程度の前半生で残り60年程度、人を愛することの可否が決まるというのは、予定説にも近い、あまりに救いようのない考え方であるといえる。
解決策…… 
したがって、私はこのような考え方には与しない。
解決策の吟味…… 
たとえ、愛されることがなかったとしても、人は人を愛することができると考えたほうが多くの人々に人生の可能性が広がり有益であると考えるためだ。

問題文では「人は愛されることによって愛することを学ぶ」という文化人類学者の言葉を紹介しているが、こうした考え方は文化人類学のみならず発達心理学などでも広く見られる考え方である。
このような考え方は、一方では、人に愛されなかったら愛することを学ぶことはできないという考え方にも結びつく。
しかし、子供が親と密接に関わりながら生きていくのはせいぜい20年程度のことであり、この20年程度の前半生で残り60年程度、人を愛することの可否が決まるというのは、予定説にも近い、あまりに救いようのない考え方であるといえる。
したがって、私はこのような考え方には与しない。
たとえ、愛されることがなかったとしても、人は人を愛することができると考えたほうが多くの人々に人生の可能性が広がり有益であると考えるためだ。
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