慶應義塾大学 看護医療学部 2007年 小論文 解答例

(看護医療小論)

 

■設問

 

問題1

 

このような場合、

5STEPの議論の整理の「共通の前提」「それぞれの相違点」の応用型を使うと良い。

 

 

問題2

 

これは、5STEPを使って解くべき問題。

 

1.       議論の整理→ 可能性を捨てて思い切って進路を決めることは難しい

2.       問題発見→ 「できる」ようになるのは難しい

3.       原因分析→ 人を頼ることは望ましくないと考えていた

4.       解決策→ コーチとなる人との信頼関係を作る

5.       解決策の吟味→ 依存的ではなく、主体的に努力することが重要

 

■解答

 

問題1

 

「生きる」ということは、各人どのような生き方をするにせよ、生存する限りは人間に固有な身体上の機能が能力を実現する活動である。一方で、「できる」といった場合は、生存しているという以上の特殊な能力や才能、素質や可能性が要求される。例えば、身体を動かしたり、道具や機械を操作するなど、「できる」ということは、それを遂行するための素養が備わっており、それが練習によることで可能性が引き出されるということである。しかし、「できる」ということには、可能性を引き出すために練習することを二の次にして、生まれつきの才能や可能性のおかげだけで、おのずから「できる」ことだけに注目しやすいという特徴がある。(293文字)

 

問題2

 

 

  • 議論の整理→ 可能性を捨てて思い切って進路を決めることは難しい

これまでの私の人生を考えてみると、幼少期は無限の可能性が広がっているように感じて、好きなように好きなことに取り組んできたが、高校卒業時になって自分の進路を決める時にとても苦労した。著者が述べているように、情報や思いが過剰にあふれており、数多い進路の中からほとんどの可能性を捨てて、「この道で行く」と思い切ることがとても難しかったと考える。捨てた可能性に未練を感じて、本当に自分に必要な、真に自分に合った思いというのを選ぶのはとても難しいと感じる。

 

  • 問題発見→ 「できる」ようになるのは難しい

また、思い切って進んでもその道で、「できる」ようになることも本当に難しいことである。私は十分に努力しないうちに諦め、「できる」ようにならなかったことを素質のせいにしたこともあったように思う。

 

  • 原因分析→ 人を頼ることは望ましくないと考えていた

それは、人を頼ることは望ましくないことであり、自分で思うようにやることが自立した人間だと思っていたところも原因である。

 

  • 解決策→ コーチとなる人との信頼関係を作る

しかし、著者はコーチの重要性を説いているように、自分の素質を見出し、限られた人生の時間を有効に活用するには、その道のコーチの助言を受けたり、力を借りることは必要なことであると考える。今後、私は大学の教員や就職先の先輩などに導いてもらえるように、まずは人との信頼関係を大事にしていきたいと考える。

 

  • 解決策の吟味→ 依存的ではなく、主体的に努力することが重要

一方で、こうした人間関係は依存的になり、受動的になりやすい側面がある。コーチを受けながらも、自ら主体的に努力することが重要であると考える。

 

 

これまでの私の人生を考えてみると、幼少期は無限の可能性が広がっているように感じて、好きなように好きなことに取り組んできたが、高校卒業時になって自分の進路を決める時にとても苦労した。著者が述べているように、情報や思いが過剰にあふれており、数多い進路の中からほとんどの可能性を捨てて、「この道で行く」と思い切ることがとても難しかったと考える。捨てた可能性に未練を感じて、本当に自分に必要な、真に自分に合った思いというのを選ぶのはとても難しいと感じる。

また、思い切って進んでもその道で、「できる」ようになることも本当に難しいことである。私は十分に努力しないうちに諦め、「できる」ようにならなかったことを素質のせいにしたこともあったように思う。それは、人を頼ることは望ましくないことであり、自分で思うようにやることが自立した人間だと思っていたところも原因である。しかし、著者はコーチの重要性を説いているように、自分の素質を見出し、限られた人生の時間を有効に活用するには、その道のコーチの助言を受けたり、力を借りることは必要なことであると考える。今後、私は大学の教員や就職先の先輩などに導いてもらえるように、まずは人との信頼関係を大事にしていきたいと考える。一方で、こうした人間関係は依存的になり、受動的になりやすい側面がある。コーチを受けながらも、自ら主体的に努力することが重要であると考える。(593文字)

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