慶應義塾大学SFC 総合政策学部 2017年 小論文 解説

【総合政策学部2017】
1.
共通の前提……
それぞれの相違点……
相関関係はAとBが比例もしくは反比例している関係だが、因果関係はAとBが比例もしくは反比例している上で、原因Aの結果がBである、というような関係が成り立つものを言う。
相関関係から因果関係に迫るにはどうすればよいか……
相関関係から因果関係に迫るためには、資料1のように結果から原因を探る、資料2にあるように確率的に因果関係があるかを検証する、原因同士がどのような関係にあるか検証する、資料3にあるように原因と結果を入れ替える、見せかけの相関がないか考える、資料4にあるように他の変数の影響を揃えるなどの方法が有効である。
相関関係はAとBが比例もしくは反比例している関係だが、因果関係はAとBが比例もしくは反比例している上で、原因Aの結果がBである、というような関係が成り立つものを言う。
相関関係から因果関係に迫るためには、資料1のように結果から原因を探る、資料2にあるように確率的に因果関係があるかを検証する、原因同士がどのような関係にあるか検証する、資料3にあるように原因と結果を入れ替える、見せかけの相関がないか考える、資料4にあるように他の変数の影響を揃えるなどの方法が有効である。(236文字)
2.

3.
結論……
糖尿病においては、平均年収と糖尿病死亡率の間には一定の相関関係が認められる。ただ、平均年収と糖尿病死亡率のあいだに直接の因果関係があるというよりは、年収が上がることによって、良い食生活を送ることができたり、糖尿病の予防や治療に対する投資を行うことができるため、糖尿病死亡率が下がるというように他の変数を介しての因果関係があると考えるべきである。
根拠……
なぜなら、年収が上がることは、直接的には糖尿病死亡率を下げることとは関係がないためである。
具体例……
たとえば、年収が上がっても、長時間労働などで食生活が乱れたり、忙しさのあまり治療・予防への投資を怠った場合には、糖尿病の死亡率を高めることもあり、年収が上がることと糖尿病死亡率の低下に直接の関係を見出すことは難しい。

糖尿病においては、平均年収と糖尿病死亡率の間には一定の相関関係が認められる。ただ、年収が上がることによって、良い食生活を送ることができたり、糖尿病の予防や治療に対する投資を行うことができるため、糖尿病死亡率が下がるというように他の変数を介しての因果関係があると考えるべきである。
なぜなら、年収が上がることは、直接的には糖尿病死亡率を下げることとは関係がないためである。
たとえば、年収が上がっても、長時間労働などで食生活が乱れたり、忙しさのあまり治療・予防への投資を怠った場合には、糖尿病の死亡率を高めることもあり、年収が上がることと糖尿病死亡率の低下に直接の関係を見出すことは難しい。一方で、年収が上がることにより、良い食生活を送ることができたり、糖尿病の予防や治療に対する投資を行うことができれば、糖尿病死亡率が下がる。このように平均年収と糖尿病死亡率の関係について、必ずしも因果関係があるとはいえず、他の変数を介した相関関係があるといいうるのみにとどまる。(430文字)

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