慶應SFC 総合政策学部 AO入試 志望理由書 提出例(印南一路研究会向け)

 議論の整理・・・ 

 日々の生活の中で,人は誰しも少なからず意思決定や決断をする場面に直面するが,すべてにおいて最良の判断をすることは非常に難しい。しかし,判断する能力は,正しい手順で考える術を学ぶことで,確実に磨かれ,人生を豊かにする糧となる。ここで言う「意思決定」と「決断」の違いは,簡単に言うと「意思決定」は権限移譲できるものであり,「決断」は権限移譲できないものである。「意思決定」は,判断のための様々な客観的情報収集をし,それを多方面から分析し選択することであり,「決断」は,それに加えて,より不確実性があり保証がなくても一定のリスクを負って判断することである。これを人生において例えるなら,今日何を食べるかを決めるのは「意思決定」であり,就職,結婚を決めることは「決断」であると言える。

 

 問題発見・・・ 

 それではここで,優れた決断や意思決定を下すのに必要な知的リソースについて考察してみたい。

 

 論証・・・ 

 優れた判断をするには,まず経験が必要不可欠である。しかし経験だけで身につくものでもない。まず判断するためのフォーマットに沿って,どれくらい判断することが重要か,判断するための選択肢をどう作り,どう評価し,判断の結果をどう受け止めて,そこから何を学ぶのかといった思考のプロセスをルーティンにする。これを繰り返すことで身についていく。ただし,最終的に判断を下すのは本人なので,実際にそういう局面を経験してみなければ判断の正しさは分からないが,そのために考え,悩み,十分に計算した上でリスクを取ることも必要となる。またビジネスなどの組織の中での判断においては,日本では争いを嫌い事前の根回しなどによって満場一致の決断をすることがある。しかし,これには大きな落とし穴があり,集団で大きな失敗をする危険性がある。大きな「意思決定」や「決断」になるほど,現状認識や将来予測で意見の不一致があることは当然であり,その違いについて意見をぶつけ話し合うことが非常に重要な意味を持つ。そうして考えを深めた「意思決定」や「決断」を導き出すことが最良の判断へと繋がっていくのである(*1)

 

 結論・・・ 

 そこで,最良の「意思決定」や「決断」を下すための情報収集や分析においてAI技術を活用し,より優れた判断を導く新たなフレームワークを考案したいと考えている。

 

 結論の吟味・・・ 

 上述の研究を充実したものにするために,貴学SFCに入学し,意思決定論やサイバービジネス、医療政策を専門に研究している印南一路教授の研究会に入会することを強く希望する。

 

 

 

(*1) 印南一路.決断力を磨くためには現場の修羅場も必要だ< https://toyokeizai.net/articles/-/260288 >

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