慶應SFC 総合政策学部 AO入試 志望理由書 提出例(島津明人研究会向け)

 議論の整理・・・ 

 近年,仕事や職業生活に関して強い不安,悩み,ストレスを感じている人が半数を超えるといわれる状況の中,職場でより積極的に心の健康の保持増進を図るため,厚生労働省から「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(平成18331日付)が公表され,職場におけるメンタルヘルスケアの実施を促進している。しかし,仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病し,労災認定される人が,平成18年度以降も増加傾向にあり,職場でのメンタルヘルス不調を未然に防止することが益々重要な課題となっている。こうした背景を踏まえ,平成26625日に公布された「労働安全衛生法の一部を改正する法律」においては,心理的な負担の程度を把握するための検査,及びその結果に基づく面接指導の実施等を内容としたストレスチェック制度が新たに創設された。この制度は,職場でのストレスの程度を把握し,自分自身のストレスへの気付きを促すとともに,職場改善につなげ,働きやすい職場づくりを進めることによって,メンタルヘルス不調となることを未然に防止すること(一次予防)を主な目的としている。

 

 問題発見・・・ 

 では,メンタルヘルスのチェックリストは,職場環境改善に有効なのであろうか。

 

 論証・・・ 

 貴学総合政策学部の島津明人教授は,職場環境改善のためにメンタルヘルスアクションチェックリスト(MHACL)を開発研究している。この研究は,産業精神衛生学,心理学,労働生理学,人間工学の専門家と産業保健実務者からなるワーキンググループによって行われ,職業性ストレス軽減をめざした一次予防対策選定用ツールとしての職務関連要因を改善するアクションチェックリストとしてまとめられている。また,実践結果として職場環境改善策を提案していくツールとしての有効性も確認されている(*1)

 

 結論・・・ 

 そこで,職場内の,特に新入社員のメンタルヘルスや5月病のチェック・防止について研究したいと考えている。

 

 結論の吟味・・・ 

 貴学SFCでは,実践的かつ能動的なプロジェクトへの参加を主体としたカリキュラムを実践している。また,貴学の島津明人教授は,MHACLの開発研究に携わっており,職場のメンタルヘルスに関する研究実績も豊富である。よって島津明人研究会は,上述の研究に最適な研究環境だと考える。それゆえ,貴学SFCに入学し,島津明人研究会に入会することを強く希望する。

 

 

 

(*1) 吉川徹,川上憲人,小木和孝,堤明純,島津美由紀,長見まき子,島津明人.職場環境改善のためのメンタルヘルスアクションチェックリストの開発,産業衛生学雑誌, Vol.49, No.4, pp.127-142, 2007

 

 

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