上智大学 外国語学部 特別入試 志望理由書 提出例(坂本光子ゼミ向け)

 議論の整理
人はどのようにして第二言語を獲得していくのか。小中高を通して、何人かのクラスメイトは外国人だった。私は、短絡的にも「母国語と日本語のバイリンガルになれて、羨ましい」と思っていた。しかし、生徒の中には日本語の習得が厳しく、進学が難しい生徒もいた。意思疎通はある程度とれても、日本独特の語彙やニュアンスの獲得は難しいようだった。
 問題発見
そのことから、私は第二言語としての日本語がどのように習得されるかに関心を持った。そして、母語で文字認識や読み書き(リテラシー)が早い段階でできていれば、日本語リテラシーへの移行がスムーズだと言われていることを知った1。
確かに母国語でリテラシーが確立されていれば日本語に置き換えることが可能だが、母国語が入っていなければゼロから慣れない日本語で新しい言葉を獲得しなければならない。
 論証
私が知る範囲では、小中学校では日本語支援あるが、母語保障の仕組みはなく、保護者と本人の自助努力に任せきりだった。一部の生徒は学校外部の同胞ネットワークで母国語をを学んでいると聞いたこともあるが、親との会話や、スカイプ等で出身国の親族や友達と話すとき以外は母国語を使わないという生徒も多かった。また、外国人として目立つのを恐れ、人前で母国語を話すのを避けているような印象もあった。しかし、母国語や出身国の文化の保持は、アイデンティティの形成にとっても重要で、移住者の権利としてより積極的に保障されていくべきである。
 結論
外国人生徒の進路開拓にとって、第二言語としての日本語習得と、それを支える母国語の保持は、学校で支援すべき課題である。そこで、第二言語の獲得のための母国語の役割、そして移住後の母語・継承語保障の策を充実していくための取り組みを概観し、より積極的に支援を広げるためにできることを考えたい。
 結論の吟味
以上の目的を追求するために、上智大学の坂本光代教授に師事し、多文化・多言語教育、特に第二言語や第三言語習得のための母国語の役割と保持について学び、研究を深めたい。
※1 宮崎幸江(2014) 「多文化の子どもの家庭における言語使用と言語意識」 上智大学短期大学部紀要 34号 

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