上智大学 外国語部 特別入試 志望理由書 提出例(大塚祐子ゼミ向け)

■ 議論の整理
生まれたばかりの赤ちゃんには、どんな言語も習得できる可能性があると言われている。例えば、日本語を母語とする両親から生まれた赤ちゃんも、乳幼児期前半までは英語のLとRの音を弁別できる聴覚能力があると言う。しかし、それ以降は音声知覚も発声も、身の回りで話されている母語の音韻体系に最適化されていく。そして、喃語を発する時期あたりから、母語特有の喃語が赤ちゃんから発せられるようになる。言語学者のノーム・チョムスキーは、この人に生まれつき備わっている言語習得の設計図は、あらゆる言語に共通する「普遍文法」であるとする。そして、ある言語を話せるようになるにはその言語にさらされる環境が必要であり、その中で第一言語の習得へと繋がっていく。

■ 問題発見
多くの日本人にとってはイメージしにくいことだが、では多くのアジア諸国や太平洋の島嶼諸国のように、民族語と国語が異なるような地域では、子どもはどのように民族語や国語、さらには旧宗主国の言語や英語を身につけていくのだろうか。中でも、保護が必要な少数言語のコミュニティでは、少数言語と国語はどのように獲得され、継承されていくのだろうか。

■ 論証
この問題を考えるにあたり、南太平洋の島嶼国家における近年の社会的背景を踏まえたうえで、少数民族のコミュニティにおける少数言語継承の問題について、言語学的立場から調査・検証したい。そのために、生成文法の理論と研究方法を学び、少数民族のコミュニティにおける乳幼児期の状況を調査するためのフィールド調査を実施したい。

■ 結論
また、この研究を通して、少数民族の言語の習得や継承の問題を明らかにし、言語やアイデンティティの保持に言語学の立場から貢献したいと考えている。

■ 結論の吟味
上記の研究を行うにあたり、英語学科で、トンガ語やポリネシア語、その他オーストロネシア語族のデータをもとに普遍文法の研究を行っている大塚祐子教授のゼミに入会することを強く希望する。

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