上智大学 文学部 特別入試 志望理由書 提出例(服部隆ゼミ向け)

■ 議論の整理
日本全国のニュースや新聞、学校や役場において当たり前のように通じる共通語「国語」の歴史はそう古いものではない。諸外国においても、近代化や旧宗主国からの独立の過程で、国民統合の柱として国語が整備されてきた。日本においても国語の制定は、近代国家になるために明治政府が打ち立てた様々な国民統合政策の1つであり、国民皆学や富国強兵を推し進める上でも重要なプロジェクトであった。

■ 問題発見
では、私たちが現在、学校で習い、生活のあらゆる場面で活用している国語は、具体的にはどのようにして整備され、浸透したのだろうか。近世と近代以降では、読み、書き、話す言葉はどのように変容したのだろうか。また、近代において、日本は西洋諸国から新たな概念を多数輸入し消化していったが、西洋近代の言語学との接触は、文法体系や言文一致にも大きな影響を及ぼしていると考えられるが、具体的にはどのような影響があったのだろうか。

■ 論証
この問いを深めるために、まずは、明治新政府の国語調査委員会の活動を通して、文法体系がどのように整備されていったかを、近世や現代の用法との比較において具体的に明らかにしたい。また、当時の言文一致運動において、言語学者によって整備された国語が、どのように浸透していったのか、文学作品の他、新聞や雑誌などより庶民に近いメディアにおいて検証する。

■ 結論
具体的には、当時の文献や先行研究をもとに、標準語としての国語の文法体系が確立されていく様子を西洋近代との接触期、国語調査員会の活動期、学校やメディアによる浸透期に分けて整理・考察する。

■ 結論の吟味
上述の研究を行うために、貴学の文学部国文学科に進学し、近代日本の国語の成立過程を文学や言語学の観点から深く追求してきた服部隆教授のゼミに入会し、学ぶことを強く希望する。

※服部隆(2017) 明治期の日本語文典における助動詞:教科書文典における助動詞の範囲を中心に. 上智大学国文学科紀要 34:1₋36.

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