上智大学 経済学部 特別入試 志望理由書 提出例(川西諭ゼミ向け)

■ 議論の整理
私は様々な経済理論の中でも、とりわけ行動経済学に関心を持っている。金融市場の変動や、労働管理、消費者の動向などは、経済学の分析の対象でありながら、従来の経済学の理論では説明が難しく、予測も不可能な分野とされてきた。しかし、それらを左右しているのは、時には非合理とも思える人間の選択によるものであり、人間心理や行動原理に焦点を当てることで、リスクの回避や未来予測の可能性も拓けると考える。

■ 問題発見
行動経済学では、人は必ずしも従来の経済理論が前提としてきたような合理性に従って行動するわけではないということから出発する。ビジネス分野でも注目されているゲーム理論は、経済活動も含めたあらゆる問題をゲームと捉え、そのゲームを支配しているルールを読み解き、問題解決につながる選択を考える方法論として注目されている※。そこでは、知らず知らずのうちに選択してしまっている非合理的な行動も、それ以外の今まで視野に入らなかった行動も、多様な選択肢として俯瞰できるため、私はビジネス分野にとどまらず、子どもから大人までを対象とした、戦略的思考を身につけるための教育的ツールとしても有効だと考えている。そして、自分が置かれているゲームの構造を把握し、戦略的な行動選択を学ぶことで、実際に人の行動はどのように変わるのかに関心がある。また、行動選択や問題解決のパターンと世代差、性差、文化差、経験差にどのような関連性があるのか、あるいは関連しないのかにも関心がある。

■ 論証
これらの問題意識を追求していくために、次のようなことを学び、研究につなげたい。
1 子どもから大人まで、多様な学習者を想定したゲーム理論の学習教材開発と学習機会の設定
2 学習の前後における行動変容の調査
3 学習者の属性等による行動変容パターンの分析
4 行動変容が経済変動に与える影響についての分析

■ 結論
上述の研究や行動経済学の知見を応用して、多様な人々や地域経済に貢献できる経済学の在り方を探りたい。

■ 結論の吟味
そこで、行動経済学や様々な経済理論の基礎や実証研究の方法を学ぶために、行動経済学の知見と幅広い応用実践の実績がある川西諭教授のゼミに入会することを強く希望する。

※ 川西諭(2017) 『ゲーム理論の思考法』 KADOKAWA

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