上智大学 総合グローバル部 特別入試 志望理由書 提出例(前嶋和弘ゼミ向け)

■ 議論の整理
2020年のアメリカ大統領選挙においては、現在のアメリカのかつてないほど進んだ政治的分極化の行方と、それが世界に及ぼす影響について、世界中から注目が集まっている。 私は現代アメリカを取り巻く国際政治に関心があるが、 2016年の大統領選でなぜトランプ政権が大方の予想に反して成立し、 世界中で摩擦や不協和音を生んでいるのかを知るためには、 分極化が進んだ背景について丁寧に分析・検証していく必要があると考える。

■ 問題発見
近年、メディアが選挙戦において果たす役割については今更言及するまでもない。ただ、アメリカにおいては、保守とリベラルの両極化がマスメディアにも影響し、国民世論の形成とも大きく作用し合っているため、日本や他国とはまた状況が異なる。そのため、アメリカにおけるメディアの役割を単なるインフラとしてではなく、政治的アクターの一形態として捉え直し、トランプ政権の成立や行方とどう関わってきたかを見直す必要がある。

■ 論証
前嶋教授によると、 規制緩和の流れの中で メディアの自由裁量が大きくなっていた1980年代後半以降、イデオロギー色が強い政治情報提供を行う聴取者参加型政治トークラジオ番組や、24時間ニュースチャンネルが登場し、インターネットの爆発的普及ともあいまって、政策や世論の形成に影響を及ぼしたと言う※。

■ 結論
アメリカにおけるこうした状況は、メディアによる煽動や情報統制という固定した見方では捉えきれない。それは政治エリートの分極化やその背景にある世論の二極化との相互作用であり、目まぐるしく進化するメディアの政治報道分野での生き残り戦略や市場開拓といった経済的要因も加味して、追っていく必要がある。また、私は自分と同じインターネット世代の若者たちの政治意識と動向に関心がある。そこで、保守とリベラルの支持層が異なる州でのインタビュー調査を通して、若年層の政治意識とメディアの関係性についても追いたい。

■ 結論の吟味
上述の研究を行うにあたり、貴学の前嶋和弘教授のゼミに入会し、アメリカ政治の歴史的動向とメディア研究の知識や方法論について学ぶことを強く望んでいる。

※ 前嶋和弘(2017) 「アメリカ社会における社会的分断と連帯ーメディアと政治的分極化」 学術の動向=Trend in the Sciences 22-10:84-90

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