2019年 上智大学カトリック高等学校対象特別入学試験 総合人間科学部・教育学科 小論文 解答例

議論の整理……

第4次産業革命とは、18世紀の産業革命から数えて4つめの産業的な大きな変化を指すもので、デジタル革命とも呼ばれています。第4次産業革命を引き起こしたのは、ロボット工学、人工知能、モノのインターネットなど、その領域は多岐に渡ります。第4次産業革命で生み出されるものは、モノではなくサービス技術が中心。コンピューターによる管理が効率的になり、学び方や働き方が大きく変わると言われています。

問題発見……

第4次産業革命が教育に与える影響のひとつが、必要とされる人材の変化です。社会のデジタル化が進むことで、高い専門性を持った情報技術者が、これからさらに必要とされます。また、専門家ではなくても、デジタル技術を使いこなさなければなりません。そのため教育も、早期にうちにプログラミング教育を実施するなど、デジタル社会で活躍できる人材育成に貢献する必要性が生じています。

論証……

また、第4次産業革命により教育方法そのものも変化すると思われます。人間は、インターネットを使えばすぐに情報を手に入れられ、人口知能を使えば計算してもらえます。そのため暗記する、計算するスキルの重要性はますます低下すると予想されます。その代わりに、無数の情報から正しいものを選び出す、これらの技術を正しく利用するために協働する力など、新たなスキルの重要性が高まりつつあります。教育内容そのものも大きく変えていく必要に迫られていると言えるでしょう。

結論……

今後の教育は、そのような変化に対応しつつも、これまでの基本的なスキルの育成も大切にするべきであると私は考えます。人工知能を使えば、計算する、ものをつくる、さらにはサービスを提供することも可能になります。しかし、人間がそのスキルを備えることを辞め、人工知能以下のスキルだけとなると、将来にさらなる技術革新を起こせないからです。暗記することを辞めたら、ものを覚える力が一気に衰えます。デジタル社会に適応しつつも、基本的スキルの育成も継続する、これが今後の教育のあるべき姿であると考えます。(835文字)

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