2020年 上智大学カトリック高等学校対象特別入学試験 総合人間科学部・心理学科 小論文 解答例

議論の整理(要約)

かつての人々の連絡手段は、手紙だけであり、その後、固定電話が生まれた。さらにここ30年ほどで、ほとんどの人が携帯電話を所有することになった。さらにインターネットが普及したことで、電子メールやSNSが当たり前の存在となり、気軽に瞬時に他人に連絡がとれるようになった。とくにツイッターやフェイスブックなどSNSの利用者が増えたことで、直接の知り合いではない人と連絡をとることも可能となっている。

問題発見

電子メール、携帯電話、SNSなどの普及により、気軽に他の人と連絡がとれるようになったことで、体や心の健康にどのような良い影響と悪い影響がもたらされているのだろうか。悪い影響を減らすための有効な方法はあるのだろうか。

論証

電子メール、携帯電話、SNSが普及することにより、時間を有効活用できるようになると共に、不在時のストレスが軽減されたことが良い影響である。固定電話の場合、相手が不在だったときは、あらためてかけなおす必要があった。携帯電話があれば直接かけられるし、電子メールやSNSであれば、メッセージを気軽に送ることができる。何度もかけなおすストレスが軽減され、仕事や日常生活をより効率的に送れるようになったと言える。

悪い影響として考えられるのは、他人との距離が近くなりすぎたことである。問題なのは、簡単に連絡する手段があることで、自分と他人を一体化してしまう傾向が出てきている。現実には、仕事ですぐに返信できないこともあるし、人によっては、返信がマメではないこともある。自分と他人は、決して同じ状況で同じ行動をしているわけではない。このギャップから、返信がないときに不要に傷ついてしまう人も多いのである。

結論

悪い影響を減らすためには、学校や家庭における直接的なコミュニケーションを充実させることが有効である。とくに学校では、連絡等をオンライン化する流れがあるが、あえてオンライン化しない選択も必要である。

吟味

SNSの浸透による心理的な悪影響が指摘されることは多いが、それにより日常生活が充実しているケースもある。ポジティブな面も調査する必要性もあると感じた。(876文字)

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