2020年 上智大学カトリック高等学校対象特別入学試験 総合人間科学部・社会福祉学科 小論文 解答例

議論の整理(要約)

ボランティア活動とは、すべての人が豊かに暮らせるように、自分のできることから社会のために活動することである。仕事をすると、給与や謝礼など、金銭的な対価を得ることが一般的である。しかしボランティア活動の場合、多くの時間と労力を要したとしても、金銭的な対価を得ることはない。大切なことは、社会を良くしたいという自分の気持ちや、活動を通じての発見である。

問題発見

高校生がボランティア活動に従事する場合、社会福祉の観点からすると、どのような意義があるのだろうか。また、どのような課題があるのだろうか。

論証

ボランティア活動は、自分の利益ではなく公共の利益、さらには日本、世界、そして地球の利益を視点に取り組むことである。金銭的な対価が発生しないことで、自分中心ではなく、もっと広い視野で物事をとらえることが可能となる。つまり、高校生がボランティア活動に従事する意義は、身の回りの状況を把握する、取るべき行動を考えられることであると言える。

社会福祉という観点でみると、ボランティア活動は社会の現状を知れることに意義がある。社会福祉というと、高齢者に関連することのように思われる。しかし実際は、経済的に困っている人、心身に障害がある人、子育て上の困難を抱えている人など、その領域はとても広い。ボランティア活動の対象も、高齢者であるとは限らない。内容によっては、子どもが支援対象となることもある。

結論

ここから、社会福祉の観点からみると、ボランティア活動を通じて社会の多様な問題を把握できることに意義がある。日ごろの生活のなかで、支援を必要とする人の存在に気づく人が増えることで、社会全体で困窮者を支えるための基礎ができあがるだろう。

吟味

ただし、高校生にとって、ボランティア活動に取り組むチャンスは意外と少ない。そのため、学校や自治体で、高校生がボランティア活動に参加するきっかけとなるプログラムを提供することも不可欠である。(813文字)

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