2019年 上智大学海外就学経験者入学試験 経済学部・経済学科 小論文 解答例

(1)長時間労働の是正について

議論の整理

働き方改革とは、少子高齢化や価値観の変化による多様なニーズにあわせて、働き方の選択肢を増やしていく取り組みのこと。働き方を改革の軸となるのが長時間労働の是正である。これまで当たり前のように行われていた残業を減らす、出勤時間の自由度を高める、雇用形態を多様化するなどの取り組みがすすめられている。

問題発見

長時間労働を是正することで日本社会にどのようなメリットがあるのか。あるいは課題が残るのか。

論証

長時間労働の是正が求められる背景として、子育てや介護など家庭の問題がある。働き方を多様化することで、仕事と子育て・介護のバランスがとれることは確かである。しかし、日本の現状としては、子育てと介護の負担は女性にのしかかっている。そのため女性が働きながら育児・介護をするという古くからの役割分担を強固にしているだけとなる。

結論

そのため家庭における役割分担の意識改革も同時に必要である。

吟味

男性も子育て・介護のために働き方を変えられるのか、海外の動向と比較しながら検討してみたい。(440文字)

 

(2)「砂糖税」について

議論の整理

砂糖税とは、甘い飲料の消費を抑えて肥満を予防するために課せられた税金のひとつである。日本でも、炭酸飲料、ジュース、エナジードリンクなど、砂糖を大量に使っている飲料が消費されている。そして糖尿病など生活習慣病の予備軍が増えていることも考慮しなければならない。しかし、私は日本で砂糖税を導入する必要はないと考える。

問題発見

砂糖税を導入せずに甘い飲料の消費を抑えることはできるのだろうか。

論証

日本では、肥満を予防するため、「無糖」「無塩」など特定の調味料をゼロにする動きが主流になっている。ペットボトルで無糖のお茶を飲む習慣も定着している。大部分の日本人は、糖分のとりすぎは健康によくないことを理解しており、甘い飲料を飲み過ぎることを自制している。そのためあえて課税する必要はないと考えた。

結論

日本でも肥満は増加傾向になるが、甘い飲料の飲み過ぎというよりも、食生活の偏りが大きいと考える。

吟味

課税により飲料の選択肢を狭めるより、正しい知識を得て適切に選択できるように、PRア活動に力を入れることも一案だ。(453文字)

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