早稲田大学 文化構想学部 AO入試 志望理由書 提出例(草野慶子 研究会向け)

議論の整理・・・

ロシアの詩人、ジナイーダ・ギッピウスは特殊なジェンダー・パフォーマンスを行なっていた女性である。彼女はドミートリー・フィロソーフォフと婚姻していたが、2人は肉体関係を持たない生活を送っていたとされる。フィロソーフォフはホモセクシュアルで、ギッピウスは性に強い忌避を表していた。既婚者でありながら男女の恋人を多く持ち、それでいて肉体的純潔は維持していたという。時には悪趣味なほど女らしさを強調し、時には少年のような体型を活かした男装をしていた。「白い悪魔」とも呼ばれた彼女は、自身について「冷たさ」をキーワードに語っていた。彼女の163篇の作品のうち、冷たさに言及した作品は35篇にのぼる。

問題発見・・・

純潔であるとされるギッピウスの作品はむしろ性に執着しているようにも捉えられる。それについて、彼女の作品は扇情的であるとの批判が起こったが、ギッピウスは作品の描写を性的なものとして捉えること自体を女性差別と結びつけて反論した。女性的な面と男性的な面を併せ持つギッピウスのジェンダー論は作品にどのような影響を与えているのだろうか。

論証・・・

近年でこそジェンダーの多様性を受容しようという考え方が一般的になってきたが、ギッピウスが生きた20世紀にセクシュアル・マイノリティーであることを公表して活動する人は多くなかったであろう。当時の時代背景を学ぶと同時に、ギッピウスの発言や作品について先行研究にあたることで、彼女の思想と作品の関わりや影響について研究したい。

結論・・・

貴学文化構想学部にてロシア文学に精通した草野慶子 教授のもとで上述の研究を進めることを希望する。

草野慶子 「冷たさと痛み――ジナイーダ・ギッピウスの皮膚の感覚(書簡と初期抒情詩より)」早稲田大学大学院 文学研究科紀要   (63) 309-323   20183

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