早稲田大学 人間科学部 AO入試 志望理由書 提出例(井上典之研究室向け)

  • 議論の整理

今日は知識基盤社会と言われるほど膨大な情報の吸収が必要とされ、生涯にわたって学習を続けていくことが重要視されている。従って、教育の現場において知識を主体的に獲得する為の能力を育む教授法の意義が高まっている。このような現状において、近年数学教育学において探求型学習が注目されている。これは学習者を数学者が行う研究と類似のモデルに従った活動へと導くことで主体的な知識獲得能力と課題解決能力の育成を目指す教授法である。

  • 問題発見

このような探求型学習の一つに、問題解決型授業がある。これは我が国の算数・数学授業において一般的に用いられている手法であるが、教師の介入によって学習者の活動が大きく制限されてしまう場合がある為、活動の主体が学習者から離れてしまい、期待される効果が挙げにくいという指摘もある。従って、問題解決型授業を行うにあたっては特別な教師の技量が必要とされると考えられる。それでは、その能力とは何なのだろうか。

  • 論証

当該テーマにおいて、井上教授らは問題解決型授業の一ステップである「練り上げ」段階を対象として、熟練した数学教師の授業をビデオ撮影し、その後インタビューを行うことで、この授業を成功させる上で重要となる要因について検討を行っている。その結果、教師は生徒の議論に合わせて当初の指導目標を修正していく必要があり、授業全体を破綻なく構成し直す力が求められることが示唆された。そこで、本研究では問題解決型授業のモデルをより詳細に定義することでこの教授法の柔軟性を向上させることが出来ないかを検討したいと考えている。

  • 結論

本研究は問題解決型授業の課題を明確にし、それを解決するという点で教育の現場に大きく貢献することが期待できる。

  • 結論の吟味

上記研究を行うにあたって、教育心理学者としてこれまで教育システムの開発や改善に関わる数多くの研究を行ってきた井上教授のもとで学ぶことを強く希望する。

参考文献

Inoue, N., Asada, T., Maeda, N., & Nakamura, S. (2019). Deconstructing teacher expertise for inquiry-based teaching: Looking into consensus building pedagogy in Japanese classrooms. Teaching and Teacher Education. 77, 366-377

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