早稲田大学 人間科学部 AO入試 志望理由書 提出例(森田裕介研究室向け)

  • 議論の整理

新型コロナウイルスの影響により、教育の現場にもオンライン環境が積極的に導入されるようになってきた。インターネットを利用した学習がもたらす学習効果について教育工学の観点から検討することが求められている。ところで、このようなテクノロジーを利用した学習支援は以前から存在しており、代表的なものに大規模公開オンライン講座(MOOC)がある。MOOCに関する研究は既に行われており、受講者の学習記録に注目した研究によって映像コンテンツがMOOCの学習効果の要であることが明らかとなっている。

  • 問題発見

映像コンテンツの視聴については、受講者が場所や時間を選ばずに行えるという点がかえって負の効果をもたらす場合がある。それは、強制力が小さいために学習の継続の可否が受講者自身のモチベーションに強く依存するという形で現れる。GUOらの研究によれば、コンテンツの時間が6分を超えると視聴を継続する受講者が大幅に減ることが報告されている。このような現状を踏まえ、森田教授らは動画を高速で提示することによって時間を短縮し、この問題を回避しようと試みている。それでは、実際に高速提示によって学習効果を損なうことなく学習を継続させられるのだろうか。

  • 論証

先行研究では、映像コンテンツを1倍速、1.5倍速、2倍速で提示した場合、それぞれの速度による学習効果に有意差が存在しなかったという結果が出ている。一方で2倍速に対する主観評価は肯定的でないという結果も出ており、一概にどの提示速度が学習者にとってより良い効果をもたらすのかは不明である。そこで、本研究では受講者個人の読み取り速度という学習効果を裏付ける明確な指標を用いてそれぞれの速度を評価したいと考えている。

  • 結論

本研究は今後ますます普及していくであろうオンライン学習環境での学びについて重要な知見を提供することが期待できる。

  • 結論の吟味

上記研究を行うにあたって、これまで教育工学分野において主にメディアコンテンツやテクノロジーを利用した学習支援について多くの研究を行ってきた森田教授のもとで学ぶことを強く希望する。

参考文献

長濱澄、森田裕介 (2017) 「映像コンテンツの高速提示による学習効果の分析」『日本教育工学会論文誌』 40(4), 291-300

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