早稲田大学 法学部 AO入試 志望理由書 提出例(乙黒亮研究会向け)

  • 議論の整理・・・

1970年代にJoan BresnanとRonald Kaplanによって創始された、言語学の理論的フレームワークの1つであり、生成文法の一種を、語彙機能文法(LFG)という。LFGでは、言語を多次元の構造からなるものとしてとらえ、各次元は固有の規則・概念・形式をもつ独立した構造で表される。

チョムスキーの理論では、独立したレベルの構造表現間で変換により逐次的なマッピングがなされるのに対して、LFGでは、構造と機能の直接的な関係が希薄な言語で特に成功している。

  • 問題発見・・・

では、LFGは、言語の汎用モデルとしてより妥当なのだろうか。また、理論的には形態論におけるパラダイム基盤具現的形態論を制約に基づく数理的文法理論であるLFGに取り込むことは可能なのだろうか。

  • 論証・・・

この点、理論言語学者の乙黒亮教授は、構成素間の階層的・線形的関係を表すc構造、文法関係や文法素性を表すf構造、意味関係を表すs構造などが並列的に存在し、それらが関数によって対応関係を持つ文法理論であるLFGについて、主題や焦点を表示する情報構造(information structure)をs構造と対応づける試みが行われていることを受けて、複他動詞文における受領者項と対象項間に見られる人称制約は、情報構造における主題性に起因しており、LFGの情報構造によって包括的な説明が可能であると指摘している[1]

  • 結論・・・

そこで、動詞の屈折形態と統語位置に関する通時的・共時的研究、制約に基づく文法理論によるモダリティと周辺領域の研究、自然言語における一致素性の多様性とその形式化などに専門的に取り組まれ、言語学、形態論、統語論、言語類型論の専門家として名高い貴学法学部の乙黒亮教授に師事し、上述の問題点を整理するべく形態論と統語論の連続性・非連続性などについて研究を深めたいと考えている。

貴学法学部の乙黒亮研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学法学部に入学し乙黒亮研究会に入会することを強く希望する。

[1] 乙黒亮「LFGにおける情報構造〜人称制約の形式化〜」信学技報118巻271号(2018年)1-5頁。

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