早稲田大学 政治経済学部 AO入試 志望理由書 提出例 (須賀晃一研究会向け)

  • 議論の整理・・・

経済学上、財、という言葉は、それそのものに評価が存在する。たとえば、『正義論』において、ジョン・ロールズは社会的基本財を個人の将来にとってあらゆる目的のために有益な財と定義し、資源という概念は平等を定義するために、ロナルド・ドゥウオーキンによって使われ、能力と機能という言葉は財と効用の間にある中間的概念を定義するために、アマルティア・センによって提案された。1これらは全て、財の持つ価値に関して、その都度その都度どの様な解釈があてがわれたか。

つまり、財が、その文脈においてどのような意味をもっているのかという発露である。また、その文脈は、政治社会システムの中に存在している。経済学上重要な役割を担う財について掘り下げて考えるためには、それらが持つコンテクストについて、掘り下げていく必要である。

  • 問題発見・・・

では、経済学上の財についてその評価基準はどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、経済学に対する知識を前提とし、その社会基盤の中で、財にどの様な語が与えられ、その語は何を意味付けるために定義付けられたのかと、その定義はどの様な文脈において、必要であったのかを調査する必要があると考える。

たとえば、厚生経済学や社会的選択理論に詳しい須賀晃一教授は財に関する公共的、私的財に関して、公共善、私的善との違いについて述べ、それを取り巻く価値基準の存在として、公共性、社会的正義の原理、市場システムの3つの視点を挙げている。[1]

  • 結論・・・

そこで、経済学上の財における評価基準について、それらの文脈を専門的に研究するため、厚生経済学や社会的選択理論について専門的知識に富む貴学政治経済学部の須賀晃一教授の下で、上述の問題点を整理するべく財に関する価値基準について研究を深めたいと考えている。

貴学政治経済学部の須賀晃一研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学政治経済学部に入学し須賀晃一研究会に入会することを強く希望する。

 

[1]須賀晃一著『開かれた政治経済システムの新しい社会規範の構築 -時間と空間のガバナンス-』(早稲田大学21COE-GLOPE事務局2008-03-07)

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