早稲田大学 政治経済学部 AO入試 志望理由書 提出例 (吉野孝研究会向け)

  • 議論の整理・・・

女性の政界進出がどの様なプロセスを経過したかという議論が行われてきた。しかし、女性の政界進出をより活発にするためには、女性の政界進出がどの様な変化をもたらしたかについて議論する必要がある。この点について、アメリカの政治学者スーザン・キャロルは公職につく女性の数の増加は,ジェンダーの政治的意味について重要な疑問を提起する。アメリカの選挙政治システムが大きく変わることがなければ,公職につく女性の数の漸進的増加は 21世紀に入っても続く可能性が高い。ますます多くの女性が公職につくにともない,公共政策および政治過程に対してその帰結がどのようなものになる可能性が高いのかを理解することはきわめて重要である。
[1]と指摘している。

  • 問題発見・・・

では、政治学において女性議員数の増加現象とその効果はどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、これまで女性議員数の増加に対するこれまでの議論を整理し、女性議員の増加がどのような効果をもたらしたのかを様々な国を比較し、分析する必要があると考える。

たとえば、アメリカ政治の専門家である吉野孝教授はアメリカの女性議員数の増加を分析し、女性議員の政策選考に関して整理している。
[2]

  • 結論・・・

そこで、政治学において女性議員数の増加現象について、それがもたらした効果を専門的に研究するため、政治学について専門的知識に富む貴学政治経済学部の吉野孝教授の下で、上述の問題点を整理するべく諸外国の女性議員数の増加について研究を深めたいと考えている。

貴学政治経済学部の吉野孝研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学政治経済学部に入学し吉野孝研究会に入会することを強く希望する。

 

[1]Susan J. Carroll 著『The Impact of Women in Public Office』(Indiana University Press 2001-11-12)

[2] 吉野孝『 アメリカ政治学における女性議員の研究 -女性議員数の増加とその効果を中心に-』(早稻田大學政治經濟學會2006-10-31)

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