早稲田大学 社会科学部 AO入試 志望理由書 提出例 (笹原宏之研究会向け)

  • 議論の整理・・・

文字言語としての日本語はその文字種はもちろん。デザイン差や事態規範、音訓や熟字などの用法などあらゆる面で多様性に満ちている。さらには、その文字の使用傾向に関して、特定の集団や個人において、その文字が使われる環境等の要因も含めて、その文字に対する意識や行動に振幅がある。

  • 問題発見・・・

では、文字言語としての日本語について個人の認識の相違という点からどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、文字言語としての日本語に対する知識を前提とし、それらについての認識を調査するためのフィールドワークを行い、整理することが重要であると考える。たとえば、日本語学の専門家である笹原宏之教授は次のように発表している。そこでは、立命館大学に在籍する男女学生に対して、東京調査と同様の、なじみと好みの調査を行い、分析を進めている。その詳細は、別稿にゆずるが、おおむね数値の安定性、普遍性が確認されており、わずかながら性差、地域差(東西差、地点差)、世代差などが現れている。一例を挙げておくと、「嚢」は、東京よりも京都で旧字体になじみがあるという結果が出ている。この宇は、人名でまれに使われるものだが、京都においては、岡志社大学の創設者の名前として目にする機会が東京よりも多く、また印象深いためではないかと考えられる。これは、フォントの都合などで新字体で書かれた物もあるであろうが、「樽(旧)一樽(新)」で述べたように旧字体に多く接していると、複雑な字体への認識が高まる例として解釈される。いずれにせよ、日本人金体の平均像を出すためには、例えば層化2段無作為抽出法を用いて、年齢、性別、職業など、対象をより広くした統計調査が必要である。[1]

  • 結論・・・

そこで、日本語における文字言語について、イディオレクトを専門的に研究するため、日本語学について専門的知識に富む貴学社会科学部の笹原宏之教授の下で、上述の問題点を整理するべく日本人の文字言語への意識について研究を深めたいと考えている。

貴学社会科学部の笹原宏之研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学社会科学部に入学し笹原宏之研究会に入会することを強く希望する。

 

[1]笹原宏之、横山詔一著『異体字に対するなじみと好み:接触印象・使用頻度との関係』(2000-10)

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