早稲田大学 スポーツ科学部 AO入試 志望理由書 提出例(金岡恒治研究室向け)

  • 議論の整理

日本には腰痛に悩まされる人が多く、平成28年度国民生活基礎調査では男性の有訴者率が最も高いのは腰痛であり、女性でも肩こりに次いで2番目に高いという結果が示されている。一方で腰痛が発生するメカニズムについては未だ不明点が多い。特に腰痛の85%を占めるとも言われている非特異的腰痛についてはMRIなどの画像診断では対処が難しく、治療の大きな課題となっている。近年の研究により、非特異的腰痛の一因が体幹深部筋の機能不全によるものだという可能性が示唆された。このような現状を踏まえ、金岡教授らは腹横筋や多裂筋の機能回復を目指す運動療法を提案し、慢性腰痛患者を対象にこの両方を施したところ疼痛の軽減効果が得られたことを報告している。

  • 問題発見

体幹に注目した運動療法のうち、体幹筋群と四肢筋群の協調的な制御を行うモーターコントロール機能の回復を目指すエクササイズは、より高度な段階での治療法として現場での活用が期待されている療法である。しかしながら、従来の運動療法や理学療法と比較した際に、その効果を裏付けるようなエビデンスが十分に蓄積されていないという問題がある。

  • 論証

私はこの問題を解決する為に被験者の範囲を広げ、一般人と比べて腰への負担が大きいスポーツ選手を対象にモーターコントロールエクササイズ(MCE)を導入し、疼痛の改善が見られたか、競技パフォーマンス時の筋活動にどのような影響を与えたかについて調査し、MCEの有効性について検討したい。

  • 結論

この研究は腰への負担が大きい労働環境にあり、腰痛治療が容易ではない患者に対して、MCEの導入が有効であるかを判断するエビデンスとなりうる。また、MCEがアスリートの障害予防のみならず、パフォーマンス向上にも活用できることを示せる可能性がある。

  • 結論の吟味

上記の研究を行うにあたって、腰痛研究が進んでいるわが国において第一線で活躍している金岡教授のもとで学ぶことを強く希望する。

参考文献

太田恵、金岡恒治、半谷美夏、小泉圭介、村松俊樹「慢性腰痛者に対する体幹深層筋に注目した運動療法の効果 : 腹筋群の筋厚と非対称性の変化」『日本臨床スポーツ医学会誌』 20(1), 72-78

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