早稲田大学 スポーツ科学部 AO入試 志望理由書 提出例(正木宏明研究室向け)

  • 議論の整理

優れたスポーツ指導を達成するにはパフォーマンスに関わる心理的要因にも目を向けなければならない。スポーツ動作に関わる事象の背後にある心理的メカニズムを解釈する際の科学的な拠り所として、スポーツ認知心理学は大いに役立つ。この領域では、環境に合わせた的確な行動判断と緻密な身体制御を可能にする脳の活動を、fMRIや脳波計測などの手法を用いて明らかにしようとしている。その重要なテーマの一つに競技不安によって引き起こされる事象関連電位についての研究がある。

  • 問題発見

プレッシャーによりパフォーマンスが低下することは一流アスリートの間でも起こりうる事象であるが、その神経科学的なメカニズムについては明らかになっていない。先行研究によれば、モニタリング反応に関連した事象関連電位が競技不安を抱えやすい選手とそうではない選手の間で異なった現れ方をすることが報告されている。それでは、モニタリング反応に関係したERPはパフォーマンス低下とどのような機構によって関わっているのだろうか。

  • 論証

正木教授らは、ERPの発生源と考えられている前帯状皮質における活動と競技不安との関連に着目し、選手のフィードバック関連陰性についての分析を行った結果、スポーツ不安度の高い選手ほど評価条件での正しいフィードバックのデルタ成分が、評価なしの場合よりも大きいことを報告している。本研究では、他のタスクにおいて他者からのフィードバックがFRNの発生パターンにどのような影響を与えるのかを分析したいと考えている。

  • 結論

プレッシャー下におけるパフォーマンスの低下はスポーツ活動に限ったことではなく、あらゆる活動に見られる事象である。私もいわゆるあがり症であり、この研究によって得られた知見からあがり症の改善について科学的なサポートができるのではないかと期待している。

  • 結論の吟味

本研究を行うにあたって、スポーツ心理学の観点から身体動作の脳内処理機構に関する数多くの論文を執筆している正木教授のもとで学ぶことを強く希望する。

参考文献

Masaki, H., Hirao, T., Maruo, Y., Fot,i D. & Hajcak, G. (2018).  Feedback-related electroencephalogram oscillations of athletes with high and low sports anxiety. Frontiers in Psychology. 9, 1420

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