慶應SFC 環境情報学部 2013年 小論文 解説【林塾長作成】

問1(400字)(60/200)

 

議論の整理……資料1〜資料3のまとめ、あなたがこれまでに学んだ身体知、どのような経験をもって獲得したか?

(30/60)資料1〜資料3のまとめ(共通点1、相違点3×3)、あなたがこれまでに学んだ身体知10、どのような経験をもって獲得したか?10、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

資料1〜3はいずれも徒弟制度について扱ったものである。資料1では徒弟制度について、資料2では模倣から習熟にいたるまでについて、資料3では模倣から創造が生まれるまでについての記述がある。私自身もこうした徒弟制度の中で長距離陸上・駅伝の選手をしていたことがあり、たとえばより早い速度で継続して走り続けるためには腕を胴よりも後ろに振る必要があることを先輩方から何度も注意を受けて学んだ。

 

問題発見……他に方法はなかったか?(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

だが、先輩方もやはり人間であるがゆえに同じ注意を何度も行うことは難しい。そうした中でフォームが矯正されないまま放置される選手もいた。

 

論証……他に考えられる方法(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

ここで問題となるのは、指導する側が人間であると同じ注意を何度も行うことも難しいことだ。このことが良いフォーム形成が行われる前に指導を中断してしまう理由となる。

 

結論……他に考えられる方法はあった(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

そこで考えられる方法としては、両手首、両肘、両膝、両足首、胴の腰の部分など比較的自由意思による動きが大きい部分に微弱な電流が流れるバンドを装着し、適切なフォームになるまでは微弱な電流を流し続ける方法がある。これであれば習慣化するまで何度でも指導を行うことが出来るためだ。

 

資料1〜3はいずれも徒弟制度について扱った。資料1では制度、資料2では模倣から習熟、資料3では模倣から創造についての記述がある。私自身も長距離陸上・駅伝の選手をしていたことがあり、より早い速度で継続して走り続けるためには腕を胴よりも後ろに振る必要があることを先輩方から何度も注意を受けて学んだ。

だが、先輩方もやはり人間であるがゆえに同じ注意を何度も行うことは難しい。そうした中でフォームが矯正されないまま放置される選手もいた。

ここで問題となるのは、指導する側が人間であると同じ注意を何度も行うことも難しいことだ。このことが良いフォーム形成が行われる前に指導を中断してしまう理由となる。

そこで考えられる方法としては、両手首、両肘、両膝、両足首、胴の腰の部分など比較的自由意思による動きが大きい部分に微弱な電流が流れるバンドを装着し、適切なフォームになるまでは微弱な電流を流し続ける方法がある。

(395字/400字)

 

問2(400字) (60/200)

 

問題発見……別の方法は考えられたか?(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

私は電流もしくはライトが機能するエレクトロニック・リストバンドを用いて、ランニングフォームの矯正を行いたいと考えている。

 

論証……どのような部分がボトルネックでどう解決したか、資料1〜資料9から役に立ちそうな要素3つ(30/60)

資料1〜資料9から役に立ちそうな要素3つ(各3×3=9、3つ以上でもよい)、ボトルネックの提示(1)、新規性10、緻密性10、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

資料4〜7にあるように熟達者の技術を電子的に分析し、教育に活かそうとする流れは大きい。ここでボトルネックとなるのは、こうした設備を導入することに多額の費用がかかることだ。そこで私は「枯れた技術の水平思考」を用いてこの問題を解決したい。

 

結論……あなた自身の身体知を大きく向上させる新たな方法(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

現在、ウェアラブルウォッチはすでに大量生産段階にあり1つ2000円〜3000円程度とかなり安価に販売されている。このウェアラブルウォッチにハード面・ソフト面での改良を加えて、両手首・両足首・両肘・両膝に装着し、適切なランニングフォームが実現できているか否かを微弱なライトもしくは電流で意識されることができればランニングフォームの改善が期待できる。

 

吟味……考えられる副作用、他の方法との比較、必要な要素(10/60)

書いてあれば3、新規性4、緻密性3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

もちろん多くのウェアラブルウォッチは現状ランニングに特化しては作られていないため多くの試行錯誤が必要だが、枯れた技術であるがゆえにかかるコストは少ない。よってAndroidのウェアラブルウォッチを用い、様々な改良を加えながらこの取組を行っていきたい。

 

 

私は電流もしくはライトが機能するエレクトロニック・リストバンドを用いて、ランニングフォームの矯正を行いたいと考えている。

資料4〜7にあるように熟達者の技術を電子的に分析し、教育に活かそうとする流れは大きい。ここでボトルネックとなるのは、こうした設備を導入することに多額の費用がかかることだ。

現在、ウェアラブルウォッチはすでに大量生産段階にあり1つ2000円〜3000円程度とかなり安価に販売されている。このウェアラブルウォッチにハード面・ソフト面での改良を加えて、両手首・両足首・両肘・両膝に装着し、適切なランニングフォームが実現できているか否かを微弱なライトもしくは電流で意識されることができればランニングフォームの改善が期待できる。

もちろん多くのウェアラブルウォッチは現状ランニングに特化しては作られていないため多くの試行錯誤が必要だが、枯れた技術であるがゆえに低コストで試行錯誤可能だ。

(390字/400字)

 

問3(600字) (80/200)

 

問題発見……あなた自身が伸ばしたいと考えている身体知を伸ばす上でどのような教育が足りないか?(10/80)

書いてあれば3、新規性があれば4、緻密性があれば3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

現在、私が考えているランニングフォームの改善について言うと、ランニングフォームの改善を行うためのソフト面・ハード面での整備(Androidウェアラブルウォッチのソフト面・ハード面での改造)を行うための試行錯誤をサポートする教育が足りていないと考えている。

 

論証……その要因はなぜか(10/80)

書いてあれば3、新規性があれば4、緻密性があれば3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

この要因となっているのが、SFCはハード面・ソフト面の優れた研究者がいるにも関わらず、それぞれが独立して授業・研究会を持っており、もちろんその学際領域で研究を進めている学生・研究者の存在は多少なりともあるものの、いまだ大きな流れになっていないことにあると考える。やはり多くの人が様々な角度からこの問題に取り組み、試行錯誤をする中でより優れた方法が出てくると私は考えている。

 

結論……

あなた自身が伸ばしたいと考えている身体知を最大限引き出し伸ばす新規科目、設置する科目名(5点)、その科目で履修する内容(5点)、想定する学生数(5点)、評価方法(5点)、学生と先生の教え方、学び方がどうあるべきか(5点×4)、資料1〜9で役立ちそうな点3つ(段落外でもよい各3点、3つ揃っていれば+1点加点) 主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

(50/80)

 

そこで、私自身が伸ばしたいと考えている身体知「妥当なランニングフォームの形成」を最大限引き出し伸ばす新規科目として「ランニングフォーム改善のハードウェア・ソフトウェアデザイン」を提案したい。この科目で履修する内容としては、Androidウェアラブルウオッチのソフト面・ハード面での改造によりランニングフォーム改善システムを作ることだ。想定する学生数としてはAndroid開発やハードの開発の基礎的な知識があることが前提となるため20名、4名×5組のチームを形成し、4名はソフトウェア技術者とハードウェア技術者がそれぞれバランスよく配置されるようにする。ここでの評価方法はランダムに選ばれた被験者のフォーム改善度合いによるものだ。学生と先生の教え方・学び方についてはそれぞれが独立した技術者であるため、資料8〜9にあるようにあくまでも指導というよりは共創を目的とした知的な討論を中心としたものであるべきだと考える。

 

吟味……未来創造塾に必要とされる設備環境(10/80)

(3つ揃えば+1)、書けていれば4、新規性があれば3、緻密性があれば3、主語・対象語・動詞抜け、漢字間違い、送り仮名間違い(各-1)、論理飛躍各-1

 

また、こうした取り組みを行うにあたって未来創造塾で必要とされる設備環境としては、ウェアラブルウオッチを始めとした枯れた技術で作られている既製品については百個であれ千個であれ数限りなく水道水のように供給され、それが自由に使えるという環境づくりだろう。こうした環境こそが最新の技術をコストパフォーマンスが良い形で利用できる指導環境を生み出すと考えられる。

 

現在、私が考えているランニングフォームの改善について言うと、ランニングフォームの改善を行うためのソフト面・ハード面での整備をサポートする教育が足りていないと考えている。

この要因となっているのが、SFCはハード面・ソフト面の優れた研究者がいるにも関わらず、いまだその連携が大きな流れになっていないことにあると考える。

そこで、私自身が伸ばしたいと考えている身体知を最大限引き出し伸ばす新規科目として「ランニングフォーム改善のハードウェア・ソフトウェアデザイン」を提案したい。この科目で履修する内容としては、Androidウェアラブルウオッチのソフト面・ハード面での改造によりランニングフォーム改善システムを作ることだ。想定する学生数としては4名×5組のエンジニア学生チームとする。ここでの評価方法はランダムに選ばれた被験者のフォーム改善度合いによるものだ。学生と先生の教え方・学び方についてはそれぞれが独立した技術者であるため、資料8〜9にあるようにあくまでも指導というよりは共創を目的とした知的な討論を中心としたものであるべきだと考える。

また、こうした取り組みを行うにあたって未来創造塾で必要とされる設備環境としては、ウェアラブルウオッチについては数限りなく供給され、それが自由に使えるという環境づくりだろう。こうした環境こそが最新の技術をコストパフォーマンスが良い形で利用できる指導環境を生み出すと考えられる。

(597文字/600文字)

 

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